【九度山】真田ミュージアムの企画展「兜・戦いのデザイン」を見てきた!

お出かけ

先日、観光案内所に立ち寄ったところ、九度山で兜を展示している企画展があることを知ったので行ってきました。

九度山は市内からも1時間はかかるので、気軽にお出掛けって感じの場所ではないんですが、めっちゃ見たかったので主人にお願いしました←

家紋が大好きな息子もホクホクです(笑)

 

真田家が好きな方にはたまらん企画展であることは間違いないです。

想像以上に面白くて楽しめました♪

 

 

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企画展「兜・戦いのデザイン」とは

 

九度山の真田ミュージアムの企画展示室で開催されています。

 

【入場料金】

大人500円、小人(小・中学生)250円  ※企画開催期間外 大人300円、小人150円

 

【休館日】

月、火曜日 (祝日の場合は営業、翌平日休館)

年末年始 (12月29日~1月3日)

ただし、GW・お盆期間は休まずに営業

 

【会館時間】

9時~17時 (最終入場は16時30分)

 

【開催期間】

第一期・2019年4月3日(水)~2019年6月2日(日)

第二期・2019年6月5日(水)~2019年8月4日(日)

第三期・2019年8月7日(水)~2019年10月6日(日)

第四期・2019年10月9日(水)~2019年12月8日(日)

第五期・2019年12月11日(水)~2020年2月2日(日)

第六期・2020年2月5日(水)~2020年3月29日(日)

 

兜の実物展示は、各期間中に5点展示されます。

年間通じては30点以上展示されます。

 

兜に込められた意味や、有名な武将たちのエピソードも紹介されています。

なので、武将や戦国時代に興味がある方はとても楽しめるかと。

館内にいるスタッフさんがいろいろと教えてくれたりしますよ♪

 

各期間中の兜の展示

 

チラシにはどの期間にどの兜が展示されるのかが掲載されていなかったのですが、館内に告知がありました。

 

【第一期】

・鉄錆地六十四間筋兜鉢、銘 南紀住正信作(江戸時代初期)

・鉄錆地三十二間筋童兜(江戸時代)

・鉄錆地雑賀兜(桃山時代)

・鉄朱漆塗頭形兜(桃山時代~江戸時代初期)

・鉄黒漆塗鳥帽子形兜(江戸時代初期)

 

 

【第二期】

・鉄錆地六十二間小星兜「六文銭紋」(室町時代末期)

・鉄錆地十六問阿古陀形小星兜(江戸時代初期)

・鉄錆地置手拭形雑賀鉢(江戸時代)

・鉄金箔押桃形兜(桃山~江戸時代の初期)

・黒漆塗唐冠形兜(江戸時代初期)

 

【第三期】

・鉄錆地総覆輪三十二間筋兜(江戸時代)

・鉄錆地六十二間筋兜、銘 宗久作(室町時代)

・鉄錆地独鈷剣梵字瑞雲 打出八間筋兜(江戸時代)

・鉄地黒漆塗五間筋兜 鹿角脇立 (江戸時代)

・哲司黒漆塗頭形兜 釘抜頭立 (江戸時代)

 

 

【第四期】

・鉄黒漆塗六十四小星兜(室町時代)

・煉革黒漆皺革包 十六間兜筋(江戸時代)

・煉革黒漆塗総覆輪阿古陀形兜(桃山時代)

・煉革黒漆塗十二間突盔兜(江戸時代)

・鉄黒漆塗頭巾形兜(桃山時代)

 

【第五期】

・鉄錆地六十二間小星兜 銘 早乙女家久(桃山時代~江戸時代初期)

・煉革黒漆塗十六兜筋(江戸時代)

・鉄金箔押桃形兜(桃山時代)

・鉄錆地塗六枚張頭形兜(江戸時代初期)

・鉄朱漆塗獅子形張懸(桃山時代)

 

【第六期】

・鉄錆地二十間二方白兜筋(江戸時代)

・鉄黒漆叩き塗り十八間筋兜(江戸時代)

・鉄黒漆塗桃形兜(江戸時代)

・鉄黒漆塗瓜形兜(桃山時代)

・鉄朱漆塗頭形兜 天衡前立 (江戸時代)

 

詳しくは公式ページもご覧ください

九度山・真田ミュージアム
九度山は、高野山の玄関口にある山あいの町...

 

 

真田ミュージアムは真田好きにはたまらない施設

 

さてさて、この真田ミュージアム。

大河ドラマ「真田丸」が放映されていた3年前に出来た施設です。

(5年前に訪れた時はなかった)

 

なので、新しくとても綺麗でした。

外観はこんな感じ。

駐車場はないので、道の駅の駐車場に停めました。

道の駅からは、歩いて10分もかかりませんでした。

ただ、一か所急な坂道もあるので、ベビーカーや車いすでの移動はしんどいかもしれません。

 

館内展示スペース

 

館内は8つのエリアに分かれています。

 

エントランス

 

エントランスでは、真田昌幸・幸村・大助が出迎えてくれます。

甲冑姿がなんとも格好いいですね♪

 

記念撮影をすることも可能で、スタッフの方(ボランティアの案内人?)が写真を撮ってくれました。

記念撮影用の陣羽織と兜を装着することが出来ます。

気分も盛り上がります♪

 

 

上田時代

 

ここでは、上田時代のものが展示されています。

書簡や火縄銃などが展示されており、解説も多くありました。

 

九度山時代

 

九度山時代のエリアではムービーが上映されています。

六文銭をデザインしたであろう椅子もありました(笑)

 

タッチするとムービーが上映される仕組みとなっています。

なので、普段は明るいのですが、ムービーが始まると照明が落とされます。

音も大きいため小さな子だと怖がる子もいるかもしれません。

感覚過敏のある息子はこのエリアにいることを好まず、主人と違うエリアにすぐにいっちゃいました(;´∀`)

 

ムービーの内容は、関ケ原の戦いに敗れたあと、九度山へ幽閉された時の話や、大阪夏の陣や冬の陣のことについてのお話でした。

 

 

大坂の陣

 

大坂の陣のエリアでは、屏風?が展示されていました。

ここでもタッチすると動画が流れ解説してくれるものがあります。

九度山時代のエリアのように室内が暗くなることはありませんでした。

 

九度山異聞

 

照明が薄暗く、少し不気味な雰囲気のエリアです。

一室の様子が展示されていたり、井戸があり覗き込むと人がいるという。。。

「闇に紛れた庵生活を楽しんでください」とあるように、薄暗く怖さをも感じる空間でした。

 

 

真田伝説

 

真田伝説のエリアでは、模型や書籍が展示されていました。

あとは、陣羽織もあったかなぁ?

息子が食いついていたのは模型でした。

 

十勇士伝説

 

十勇士伝説のコーナーには、子どもウケ良さそうな可愛いキャラ化した十勇士の説明書きがありました。

また、音楽に合わせたムービーもあり、うちの5歳児も釘付けになっていました(笑)

「棒術~忍術~♪」と、とても頭に残る感じの歌でした(;´∀`)

 

そして、火縄銃の重さを体験できるというコーナーもありました。

 

予想以上に重たいので、小さな子だけで持たせるのは危険です。

大人も一緒に体験することをお勧めいたします。

こちらも記念撮影が出来るので、思い出の一枚を撮れますよ♪

 

 

企画展示室

 

企画展示室はほぼ写真撮影は不可能です。

なので、今回見てきた兜をご紹介できなくて申し訳ございません。

 

入ってすぐの正面に、今回の目玉である5つの兜が展示されています。

とにかく格好良い!の一言です。(語彙力)

兜の他にも脛当てや手甲なども展示されていました。

 

また、クイズコーナーもあるので、楽しみながら学ぶことが出来ます。

全部で9問くらいあったかな?

 

さらに、折り紙体験コーナーもありました。

手裏剣や兜を作ることが出来ます。

 

上級者用もあるので、大人も楽しめますよ♪

ちなみに、上級者用の手裏剣と兜がこちらです↓

 

作り方が理解できずけっこう手こずりました(;´∀`)

上級者用兜はめっちゃ格好いいので、ぜひ挑戦してみてください(笑)

 

お土産物コーナー

 

お土産物コーナーもありました。

幸村のキャラクターが使われたポップなものから、六文銭の本格的なストラップヤチョーカーなどのグッズ。

渋めの扇子もあれば、武器とお箸が合体したようなどうやって使うねんグッズもありました。

 

海外の方が好みそうなグッズですね。

息子が超絶食いついたのが、こちらの折り畳み傘。

実は私もかなりほしかったです←

 

折り畳みではない格好よすぎる忍者刀傘もありましたがー

レベルが高すぎて装備できそうにないので諦めました。

 

 

真田家好きには足を運んでほしい施設だった

 

大河ドラマがやっていた時は、混雑していてゆっくりみれなかったという真田ミュージアム。

だけれども、今はあまり混雑はしていないので、ゆっくり展示品を見て回れます。

大規模な施設ではなく、どちらかというとこじんまりとした施設ではあるんですが、展示内容は満足!

真田親子の活躍はもちろんのこと、苦しい生活を強いられていた九度山にいた時のことまでわかりやすく解説されています。

 

チラシを見た時は「兜が5点しか展示されていないのか―。」と少し物足りなさを感じましたが、いざ足を運んでみると想像以上に内容が盛りだくさんで驚きました。

企画展示だけでなく通常展示も見ごたえがあります!

真田ミュージアム見学後、もう一度歴史を振り返りたくなりました(n*´ω`*n)

瓦に使われている六文銭も雁金も格好いい♪

 

おまけ「道の駅」

 

駐車場でお世話になるであろう道の駅についても少しだけご紹介しておきます。

車で九度山を観光される場合、外せないのが道の駅です。

真田まつりなどイベントがあるときは満車状態になることもあります。

 

この道の駅の中にも、レプリカではありますが幸村の甲冑が展示されています。

 

間近で見れるのは嬉しいですね(n*´ω`*n)

 

道の駅の中に遊具コーナーもあるのも嬉しいです。

小さい子向けの遊具もありました。

 

総合遊具だけではありますが、子どもは心惹かれるものがあるのではないでしょうか?(笑)

 

とにかく電柱や軒先など、町全体で真田を盛り上げようとしているのがわかります。

 

真田ファンは是非道の駅にもお立ち寄りください。

道の駅の公式ページもチェックです!

道の駅「柿の郷くどやま」
産直市場にベーカリー、イベント情報と体験コーナー

 

興味のある方は、是非足を運んでみてください♪

 

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コメント

  1. yuki より:

    歴史好きにはたまらない企画展ですね!
    私はそんなに得意な方じゃないけど
    鎧兜とかかっこいいですよね!
    忍者傘是非とも装備してほしかったわ(笑)

    息子くん、小学校準備でいろいろと考えちゃいますね。
    リンク先のニュース記事も読んできました。
    あんな悲しいこと、やですね・・
    ホント、発達うんぬんに限らず
    出る杭は打たれる世の中じゃないですか?
    ちょっと目立つとターゲットにされたり。
    いろいろな人がいるのは知れ渡ったかもしれないけれど
    世の中は決して優しくはないんですよね。
    もしかしたら、昔からそうなのかもしれない。
    けど、他人の本音に触れる機会は今程なく
    ネットにあふれる、こぼされる本音。
    ベビーカー邪魔!とか
    子供の泣き声うるさい!とかもそうじゃないかな?って。
    面と向かって言う人は少ないじゃないですか。
    人に面と向かっては言えない心の声が
    ネットが発達したことによって
    聞こえるようになった・・・
    いい面も、悪い面も。

    何か。生きづらい世の中ですよね。

    • ウル より:

      yukiさん>コメントありがとうございます!

      歴史が好きな方にはめちゃくちゃ嬉しい企画展かと思います(笑)
      歴史がよくわかっていない息子も、家紋に興味があるからか食いついていました。
      武器や防具も格好いい!と大喜びでしたよ♪

      忍者刀傘は出来るなら装備したかったです。
      たぶん、リアルで装備していたらめっちゃ目立つだろうなぁと。
      傘を持つの面倒だから、背負えるのいいじゃん!と思ってしまいましたが断念です←

      息子の就学については本当に悩みますよー。
      いや、考えてもどうしようもねぇってのはありますが。。。

      リンク先のニュースも見て頂いたんですね。
      ほんととても悲しい出来事で、支援の難しさを感じました。
      もし、支援を受けることが出来たら違う結果になっていたんじゃないかなぁと。
      (そもそも20歳にならないとっていうのがおかしい気がする)

      そして、yukiさんのおっしゃる通り、出る杭は打たれるは本当にそうだと思います。
      「みんな一緒」が強いんですよね。

      「みんな違ってみんな良い」って言葉があって支持はされているけれど、実際は違うじゃんって。
      その「みんな」というのは、「輪を乱さない」が前提にあるんですよね。
      輪から外れている人は「厄介な人」扱いになってしまうのが現実だよなぁと。

      ネットでの声もそう。
      面と向かってはいえないから、顔が見えないネットで本音を出す。
      良い面もあるけれど、悪い面もある。。。だからこそ、画面の向こうに人がいることを忘れたくないですね。
      リアルでもネットでも、人と付き合ってんだから。

      ほんといろいろと考えちゃいます(;´∀`)

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