息子と主人がもう少し仲良く過ごすことが出来ればと思うものの、なんか噛み合ってない感。
息子は本当は主人が大好きではあるのですが、出てくる言葉は「父ちゃんキライ!」
なんとかならないものかなぁと思っていました。
以前の対策をするも、肝心の主人がやる気を出さず惨敗。
[clink url=”https://uru-hachiko.com/developmental-disorder/school-counseling/father-son-friend-ship”]
ここで宣言!私、息子と主人の間を取り持つのやめました!
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息子と主人の仲良し度
誤解を生むといけないので、はじめに言っておきますが、息子と主人の仲が悪いというわけではありません。
お互い好きなのに上手くいっていないという状態です。
息子→主人
息子は、本当は主人が好きです。
が、主人にはこの上なくツンデレ状態です。
お出かけに連れていってもらう時や、夜寝る前はお父ちゃんモードになって甘えるのですが
それ以外の時は、基本「お父ちゃんキライ」を連発しています。
その都度、私は「息子君の事もお父ちゃんの事も大好きだから、お父ちゃんキライって言われたら母ちゃん悲しいよ」ってことを伝えています。
が、「だって、お父ちゃんは意地悪するもん!」という息子の主張。
この「意地悪」ですが、息子にとっての意地悪は、自分にとって嫌な事ってことですね。
自分のお菓子を横からつまんで食べられたや、しつこくコチョコチョされたなどです。
息子は冗談が通じないタイプなので、言葉などにも敏感な方です。
主人→息子
主人は息子大好きです。
そのため、ちょっかいをかけることが多いのですが、しつこくやりすぎて嫌われるといった感じです。
この辺りは、何度も主人に注意しているんですけど、一向に改善する気配がありません。。。
また、自分のやりたい事と息子のやりたいことが合致したときは、すごい頑張ってくれるのですが
ボードゲームなどは面倒くさいようで乗り気ではありません。
(この辺りも息子は不満そうである;)
もしかしたら、子どもと遊ぶのは得意ではないのかもしれません。
子どもと遊ぶのが得意な人・苦手な人
子どもと遊ぶのが得意な人は、子どもの心が残っている人だそう。
子どもの心が残っていると、子どもと一緒に楽しみやすいそうです。
逆に、苦手な人は、一緒に楽しみにくいから遊びにくいそうです。
対策してみるも上手くいかず
どうにかうまくかみ合えばと思い奮闘したものの撃沈。
失敗例としてお伝えしておきます(笑)
① 息子の言い分を聞いてみた
息子に「嫌いって言われたら悲しいよ」と伝えていたのですが、息子から思わぬ反撃を食らいました。
息子「だって、お父ちゃん母ちゃんにも意地悪するもん!」
え?って思いましたね。
以前、実母に1時間ほど息子を預けたことがあったんですけど、その時も「お父ちゃん意地悪するから嫌い」と言っていた模様。
息子に対しての意地悪だけかと思ったら、どうやら主人が私にも意地悪をしていると思っているようです。
意地悪されたっけ?と思って、息子に聞いてみたら
「お父ちゃんは、母ちゃんに嫌なこと言う」と。
おそらくですが、「デブ」や「ゴリラ」などの事でしょうね。
主人から言われる度に、息子が「母ちゃんは可愛いよ!」って言ってくれていたので。
主人の冗談のつもりの言葉が、息子にとっては私に対する意地悪だったようです。
そして、もう一つが「母ちゃんに足置いたり叩いたりする!」と。
こちらも、主人がじゃれにくるやつですね。
疲れている時にしつこくじゃれつかれて、私が「やめて!」って言っているのを見たのが原因な気もします。
② 息子に説明
息子に、意地悪ではないと説明しましたが納得がいってない様子です。
「嫌なこと言われたら悲しい気持ちになるよ」ってことを息子に言っているからかと思います。
それに、「デブ」や「ゴリラ」は確かに悪口と取られても仕方ない言葉ですしね。
なので、息子には「意地悪な気持ちじゃなくて、冗談だと思うけど嫌な言葉でもあるよね。」
「お父ちゃんに、冗談でも言わないでねって母ちゃんも言っとくね。」
「母ちゃんを心配してくれてありがとう。母ちゃんは息子も父ちゃんも大好きだよ」
って事を伝えました。
じゃれつく件についても、
「意地悪でやっているんじゃなくって、母ちゃんと遊びたいからやってるだけだよ」
「でも、嫌だって言ったらやめてくれるように言っておくね」
と伝えました。
息子は「それじゃ、次意地悪したらお父ちゃんやっつける!」と言うので、分かってるのか分かってないのか(-_-;)
③ 主人にも説明するが
ここで主人に、息子が冗談を意地悪だと思っていることを伝え、なるべく息子の前では言わないようにお願いしました。
が!「(デブとゴリラは)本当の事じゃん」と聞く耳を持ちません(゚Д゚;)
じゃれつきに対しても、それくらいいいじゃんとあしらわれてしまいました。
そして、同じことが繰り返されてしまい、息子がまた怒り対策は失敗しました。
主人本人がやる気ねぇのにどうしようもねぇわと匙を投げようとも思いましたが
なるべくなら仲良く過ごしてほしい。。。
一緒に遊びに誘っても、面倒くさいと乗り気になってくれない。
トリプルPで持ち帰った対策などを伝えても、あまり聞く気がない模様。
自分は反面教師になるという、ふざけたことまで言ってます(ヽ”ω`)<ダメダコイツ、ハヤクナントカシナイト。。。
私の気力ゲージが、ドットくらいの残量になったところで、カウンセラーさんからよいアドバイスを頂きました。
人を変えようとせず、自分に出来る事だけをしていく
実は、先日の受験の件の話をスクールカウンセラーさんとしていた時に、この話題になりました。
スクールカウンセラーさんに言われたのは
「あんたがそこまでお膳立てする必要はない。リスクは旦那が背負えばいいだけの事。」
(リスク=息子に嫌われる)
そして、「あんた自身に出来るのは、基礎をしっかりと固めることや」と続けられました。
息子と主人の間に入ってするのではなく、それぞれに私が出来ることをしようと教えていただきました。
息子には「お父ちゃんが頑張って働いてくれているから、母ちゃんは息子君と一緒にこうやって過ごせるんだ」って、主人のありがたみを伝えるんですね。
今までも伝えていたんですけど、イマイチ息子にはピンときていないようです。
昔と違って、今は父親の働いている姿って見る機会がない&お給料も振り込みという状態。
なので、父親が働いているからこその生活っていうのが想像しにくいそうです。
息子が理解できるように、気持ちが乗っている時なんかにもう一度伝えてみようと思います。
そして、主人には感謝をもっとしっかりと伝えるって事ですね。
先日の受験の件を例に出すとー
主人は、渋々ながらも受験見送りを受け入れてくれたという状態。
なので、「本当は受験させたいのに、こちらの意見を飲んでくれてありがとう。」
「おかげで、私も息子も救われたよ。」って事を伝える感じですね。
まさしく、トリプルPの教えだわーってカウンセラーさんの話聞いて反省でした(;´∀`)
してくれたことに対しての感謝の気持ちを、もっと主人に伝えていこうと思います。
今は母親のターン、父親のターンも必ず来る
幼児期は、まだまだ「お母さんお母さん!」で仕方ない状態だし、それが当たり前でもある。
今は、母親の愛情をいっぱい受けて基礎を固めていく時期。
父親の出番は必ず来るから、それまでにしっかりと愛情を与えて基礎をしっかり作っていきな。
あんたが作った基礎に、ご主人は柱を立てていくから。
と、カウンセラーさんに教えていただきました。
もう少し息子と主人と仲良くしてくれたら。。。と思っていたのですが、これは私がどうこうする問題でもなかったのですね。
あくまで、息子と向き合わなくちゃいけないのは主人だったわけで。。。
なので、私はもう2人の間でお膳立てして変えようとするのはやめます!
今、私にできるのは、息子にとって安心できる居場所を作っていく事だったんですね。
いつか主人が立ててくれるであろう柱のために、しっかりと基礎を作っていく事にします(笑)
カウンセラーさん曰く、「いい基礎さえあれば柱は立つ!」らしいので頑張ります♪
お父さん、お母さんに伝えたい事
子どもがどうやったらお父さんとお母さんを好きになるかというと、
それは、「お母さんがお父さんを大切にし、お父さんもお母さんを大切にする」という事です。
誰だって、大好きな人が嫌な思いをしていると、自分も嫌な気持ちになっちゃいますよね。
けど、大好きな人を大切にしてくれる人は、自分も好きだって思えますよね。
我が家は、お互いがお互いを大切にするが出来てなくて失敗してました。
だけど、ここから立て直していきます!
お互いを大切にしていけるように、まずは私から主人にもっと感謝を伝えて主人を大切にしていこうと思います。
トリプルPで教えてもらったことを、息子だけでなく主人にも実行していきます。
何か変化があればいいなと願っています。
今度こそ、対策が成功すればいいな(*´▽`*)
トリプルPの記事はこちら
[clink url=”https://uru-hachiko.com/developmental-disorder/seminar/okoranaiikuji-sense-practice”]
参加中
コメント
こんにちは カウンセラーさんのおっしゃることよく分かります。
うちは子供の頃、父がどんな仕事をしてるか知らなかったけど、お給料日には必ずご馳走で、パパが一生懸命働いてくれたからってみんなで感謝してました。
母はいつもお父さんのおかげって口癖のように言う薩摩お五女でしたので、わたしも自然と父を尊敬するようになりしたね。
旦那さんなりの愛情表現が家族に伝わるといいですね!!
うずら太郎さん>コメントありがとうございます!
うずら太郎さんのご家庭素敵ですね。
どんな仕事をしているか見えないし、お給料も振り込みだからわかりにくい。。。
だからこそ、私がしっかりと伝えておかないといけなかったんだなって反省です。
これからは、息子が主人を尊敬できるように、私がしっかりと伝えていきます!
それから、主人なりの愛情表現。
ちょっと面倒くさくてわかりにくいところもありますが、息子にも理解されるといいな♪
まずは、私から主人に大好きを伝えていこうと思います!
本当は夫のことが大好きなのに、激しくツンデレ。
寝起きは特に私にべったり、夫のことは「パパ大嫌い。もう知らん。パパ、めっちゃ悪い!」などと連呼するくせに、
夜起きている時間帯に帰ってきたときは「パパ大好き!戦いごっこしよう!ブロックしよう!」とデレまくり。
夫も息子(と私)に嫌がられても嫌がられても、しょーもないちょっかいを出し続ける。
私にもくだらないちょっかいを出す夫を意地悪と思い込むことも一緒。
夫と息子のことを書いているのかと思いました。笑
それくらい、我が家と状況が一緒です^^;
うちの夫は基本的には優しい人だと思うのですが、、ホントにしょーもないことを言うし、ケータイ至上主義(依存症)なので、夫を大事にしているとは正直言いがたく…。汗
「お互い大事にする」「子どもの前で感謝を伝える」ことが大事ですね。
私もこれから心がけてみようと思います。
前の記事ですが、本当に心が痛む事件ですよね…。
女の子がどんな思いで手紙を書いたかと思うと、心臓がぎゅっとします。
「親の見栄のための学習なんてやめてしまえ」は本当に同感です。
うちの子もいろんな面でいろいろと遅い子ですが、たいていのことは遅かれ早かれきっと成人するまでにみんなできること。
今回の件は親はひらがなを習得させたいというよりは、よりいたぶる口実のために練習させられていたような気もしますが、幼児のうちから漢字の書き取りだの足し算だのができるのがそんなに偉いのか?って思うことはあります。
毒吐き失礼しました…。
こゆさん> コメントありがとうございます!
まさか我が家と同じような状況のご家庭があったとは!
コメント読みながら、私も「一緒や!」と笑ってしまいました(笑)
あの子どものツンデレってなんなのでしょうね。素直にデレたらいいのにって思ってしまいます。
なぜか、主人に対しては頑なにツンデレを貫いているんですよね。。。
それから、しょうもないちょっかいも一緒!
主人なりのコミュニケーションなんですが、息子にとっては意地悪でしかないようです;
言ったところで主人も直す気がないようなので、もう2人の間に入っていろいろするのはやめました(笑)
これからは、自分にできる事だけをしていくつもりです。
「お互いを大切にする」&「感謝の言葉を伝える」を意識してやっていきますよー♪
そして、先日の事件の記事。
もう、本当に悲しい事件すぎて心が痛いです。
おっしゃる通り、今回の事件はいたぶるための口実でもあった気がしますね。
5歳であんな文章を書かなくてはいけなかったことを考えると異常すぎて怖いです。
で、「親の見栄のための学習なんてやめてしまえ」は、前々から言いたかったことを言っちゃったって感じですね(笑)
なにかと競うように詰込み、「うちはもう出来るのよ♪」とドヤァしているのをみるとすっごい複雑でして。
見栄のために無理やりやらせたところで、ストレスかかるししんどいと思うんですよね。
まぁ、子ども自身がそれを自信に思っていくのはありだと思うんですけど、親だけが突っ走っているのを見ると、なんか違うんじゃない?って思ってしまいます。
って、私も毒吐きすいません;
トイトレにしろ、ひらがなにしろ、そのうち出来る時が来るはずのものですから♪
幼稚園児だし、今は楽しんで遊びながら学ぶ時期だと思うんだけどなぁ。。。