【就学指導】校長先生との面談対策。学校の雰囲気を知る方法。

家のこと
TeroVesalainen / Pixabay

先日の、就学についてのセミナーでのお話。

就学指導を受けるために、私が住んでいる和歌山市では、就学予定の小学校の校長先生と面談をする必要があります。

しかし、面談をしても真剣に受け取ってもらえないこともあるようです。。。

 

今回は、就学指導での校長先生との面談のお話を中心にしていきます。

 

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就学予定の小学校に面談に行く

 

私の住んでいる市では、親がアポを取って就学予定の小学校に面談に行かねばなりません。

市によって微妙に変わってくるかと思ますが、就学指導を受ける予定であれば、学校長と面談をし、小学校側に「こういう特性のある子が入ってくるのでよろしくお願いします。」と挨拶に行きます。

発達相談員さんには、入学してバタバタ具合が落ち着いた6月・7月あたりにするのがいいと勧められました。

 

 

校長先生と面談する

 

面談は校長先生とします。

その時に、子どもの特性などを伝えお願いするわけでありますが、学校の方針や校長先生具合では、あまり真剣に取ってくれなことがあるようです。

 

真剣に取ってくれないってどういうことよ?なんですが、困り感が伝わらないといいますか、「まぁなんとかなるでしょ」と軽くみられるってことですね。

困り感を伝えても「予算の関係でー」なんてことは、よくあることだそうです。

 

メンターさんは、「あー。なんか伝わってねぇな。。。」と感じた時に、「多大な迷惑をかけてしまうことになるので」という風に、このままだとトラブルを起こしてしまうかもしれないから言ってるんだ!ってことを伝えたようです。

「脅しをかけるじゃないけれど、このまま放置されたらトラブルが起こってしまう恐れがあるから力になってほしいという事を伝えた」とおっしゃってました。

とにかく、心配していることを積極的にアピールしておく必要があります。

 

それでもだめだ!伝わらないって場合は、就学指導のときのために手を打っておきます。

支援センターや幼稚園の先生などに意見をもらっておきます。(熱心な小学校だと小学校側から園に聞きに来てくれる)

子どもの様子を伝える手助けをしてもらうんです。

 

その中でも、効果的だったのが「支援学校の教育相談」に相談するって事ですね。

支援学校に通う予定はなくても相談できます。

力になってもらえそうなところには、ガンガン力になってもらいます(笑)

 

そして、面談にはスーツなどピシッとした格好をして臨むのが好ましいとの事。

出来れば、1人よりも夫婦で一緒に行った方が効果的

 

で、間違えてはいけないのが、喧嘩しに行くのではないって事ですね。

心配していることを伝え、力になってもらえるようにお願いに行くのが目的です(笑)

 

 

学区外の学校と迷うという場合

 

基本は、住んでいるところによって就学先を決めるかと思います。

私も、住んでいる学区内のところに就学の予定です。

 

しかし、支援のクラスの事情により、学区外のところへ通うことも出来るは出来るんです。

前の記事でもチラッと言っていたかとおもんですが、知的のクラスは学校に必ず1つはある状態ではあるんですが、自閉・情緒のクラスはあるところとないところがあります。

そういった関係から、隣の学区外の小学校へ通う選択をされる方もいます。

 

今回、相談グループの中の1人が、2つの小学校のどちらに通うか悩んでいる状態でした。

「人数は多いけれど支援はしっかりしている小学校」と「人数は少ないけれど支援はそこまでという小学校」で悩まれていました。

 

人数が多いけど、いろんなケースを取り扱っているからか支援がしっかりしているという小学校。(学区内)

もう一方は、人数が少ないけれど、支援は「初めてのケースなので。。。」という状態の小学校。(隣の学区)

 

で、学区は隣ではあるんだけれど、家からは隣の学区の小学校の方が近いから更に悩むとも言われていました。

 

 

メンターさんの意見

 

どちらの学校がいいか悩むという方に対して、メンターさんが聞いたのは2点

 

・学校の雰囲気はどうだったのか

・子どもはどちらの学校がいいといっているのか

 

メンターさん曰く、学校の雰囲気はとても大事だそうです。

で、親が感じる勘は結構当たるよーとも言ってました(笑)

なので、可能であれば子どもと一緒に両方の学校へ見学に行く事を勧められていました。

 

そして、もう1つ大切なのは校長先生とも言われていました。

校長先生が予算第一だったり、頼りなかったり、理解のないタイプだとハードルはめっちゃ上がるようです。

 

 

小学校の雰囲気を知る方法

 

学校見学で、小学校の雰囲気を知りたいですよね。

見学では、可能であれば支援クラスの方も見せてもらえるのなら見せてもらうのが良いです。

とはいえ、見学だけではイマイチ雰囲気がわからなかったという場合もあるかと思います。

 

が!メンターさんは、学校見学以外でも小学校の雰囲気を知るチャンスはあると教えてくれました。

それは何なのかって言うと「夏祭り」や「運動会」といった学校のイベントです。

とくに運動会は、学校の素(先生と子どもの素)が見えやすい場所であるので超お勧めとの事。

 

ってことで、私も就学予定の学校の運動会の偵察に行ってみようと思います←

 

 

就学前の面談に向けて思う事

 

メンターさんに今回の話を聞けたのは大きかったです。

聞いていなければ、1人で行って、その場の雰囲気に流されて帰ってきていたと思います;

 

正直なところ、就学予定の小学校の支援がどんな状態なのか知らないです。

情緒のクラスはあるから、情緒のクラスにお世話になるかもって漠然と考えていました。

校長先生が予算第一主義だったり、事なかれ主義じゃないことを祈るばかりです。

 

なので、来年の面談の前には、心配していることをしっかりとアピールできるように前もってまとめておきます。

出来れば主人にも協力してもらって、一緒に面談に臨んできます。

 

幸い、私の場合は幼稚園やスクールカウンセラーさんからも意見を伝えてくれるようです。

それだけでなく、児童発達支援なんかも味方になってくれるみたいですね。

もう、本当にありがたいです。

 

伝えるのが苦手な私ですが、息子の就学のために力いっぱい頑張っていきます!

 

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コメント

  1. ノン より:

    なんだか子供をあずかる体制があるのに学校によって安心度が違うのは残念だね💦
    ウルちゃんなら見学に行って何か見えてくるものがきっとあると思うな♫
    ウルちゃんが活動的だから、学校を決めるのどうしようっていう悩みもいい場所が見つけられそうな気がする!
    そしていい場所みつかれ!っていう願いもこもってるかも😆
    私から見るとこんな時はウルちゃんは「頼もしいかぁちゃん」です♥

    • ウル より:

      ノンさん>コメントありがとうございます!

      とにかく出世ばっかりって方や、事なかれ主義タイプだと大変みたいですね。。。
      学校によって違いがあるのが悲しいけれど、上の方針で雰囲気が変わるっていうのは幼稚園でも感じたことだから、こういうものなのかと思ってます。

      就学予定の小学校に対しては、嫌なうわさは聞いてないので酷くはないんだろうけど、実際自分の目で見るまでは気が抜けませんね。
      1年先に入る妹や、バス乗り場の同級生にも情報はもらっていくつもり。

      そして、スクールカウンセラーさんや医療機関の先生なんかも力になってもらえるから、就学するまではだいじょうぶって思ってます!
      ただ心配なのが、小学校になると発達相談所は卒業になっちゃうんですよね。
      さらには、スクールカウンセラーさんも就学先に派遣されるかどうかは未定(現状では派遣されない可能性の方が高い)
      きっと、今が恵まれすぎている状態なのかもしれないです。

      とはいえ、これからも全力で出来る事をしていくつもりなので頑張りますよー♪
      頼もしいかぁちゃんになっていきたいな(*´▽`*)

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