先日の、「就学についてのセミナー」でのお話。
小学校が不安という私たちに、先輩ママであるメンターさんが言った言葉。
「小学校へ入学して2週間が勝負!」
今回は、この言葉の意味をお伝えしていきます。
小学校に行くのが不安
小学校へ行くのが不安というと語弊があるかもしれません。
が!本当に、小学校へあがることを考えると不安が募ります。
ざっくり言いますと「小学校でやっていけるのかどうか」が不安なんですね。
1人で登下校をしなくちゃいけないのに出来るのか
座って授業を聞くことが出来るのか
授業の内容を理解できるのか
給食を食べられるのか
お友達との関係は大丈夫だろうか
。。。と、挙げるとキリがありません。
今の息子を見ていると、「まぁ、なんとかなるやろ。」とは楽観的に思えないんですよね。
信じてないなんて可哀想!酷い母親だ!と声が上がってきそうではありますが、冗談抜きで大丈夫だろうとは思えないんですよ←
こだわりが強い、気持ちの切り替えが苦手、感覚過敏という息子の特性を考えると、小学校で生活していけるのか不安であります。
同じグループでお話していた他の保護者の方も、私と同じくこの漠然としたこの不安感を抱えていました。
メンターさんからのアドバイス
メンターさんは、私たちの不安を聞くと、「私たちも小学校入学前は全く同じ気持ちだった」といいました。
そして、メンターさんは続けました。
「不安だからこそ、打てる手はしっかり打っておいた方が良い」
「親は子どものことは見守りフォローすることしかできない。けど、大人(保護者)が大人(先生など)を監視というか動いてもらえるようにしておいた方が良い。」と。
ってことは、先生との信頼関係をしっかり築くんだな!と思いがちなんですけど、正直なところそれだけでは厳しいようです。
メンターさんも、医療機関の先生と同じように「なるべく味方を作ることが大事」だと言われました。
小学校へ入学してからの2週間が勝負!
ここで、今回の肝になる部分です。
タイトルにあるように、入学して2週間が勝負!になります。
2週間にどういう意味があるのか
まず、なんで2週間なの?ってことなんですが、「入学してから2週間は送り迎えに、親がついていける期間」だからなんです。
地域や学校によって期間は変わってくるかと思いますが、和歌山市の学校は「入学して2週間は送り迎えに付き添ってもいいよ」って事になっています。
(息子が通う予定のところの情報はまだ掴んでいないのでこれから情報を集めます;)
地元の小学校であれば、顔見知りが多く、すでに保護者ネットワークをしっかり作ってる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、現在息子は学区外の幼稚園に通っているため、幼稚園からのお友達っていうのは少ないです。
年少だけは地元の幼稚園に通っていたので、全く知らん!ってわけではないのは救いです。
とはいえ、ネットワークをしっかり作れてはいません。
なので、この2週間の間は、親子の顔を覚えられるチャンスタイムなわけです。
短い時間ではありますが、しっかりと活用していきたいです!
先生ではなく子どもを味方につける
2週間と短いチャンスタイム。
この期間にやるのは、子ども(できれば親も)を味方につけるって事です。
どうしても「先生にしっかりとお願いしておかなければ!」と思ってしまうんですが、先生は後で電話でも何でも話すことは出来るから後回しでいいと(笑)
先生よりも、子どもと仲良くならなくちゃなんです。
メンターさんからのぶっちゃけ話では、「先生は当たりはずれがある。けど、子どもはずっと関わっていく。」との事。
言われてみればそうだなと。先生は毎年変わるけれど、子どもはずっと一緒に過ごしていきますもんね。
メンターさん的には「先生よりも、子どもやママさんたちの方がずっと力になってくれた。」だそうです。
うん、これも年少の時に味わったので大いに納得です。
園や学校の方針だからと力になってもらえないってのは、あるあるなんだなぁ。。。
「ゴマをするじゃないけれど、力を持ってそうな子を味方につけておくといいよ。」との事。
来るべき時が来たら頑張ります(;´∀`)
子どもと仲良くなる意味
子どもと仲良くなると、いざという時に助けてもらいやすくなるっていうのもあるんですけど、もう一つ大きな意味がありました。
それは、親の顔を知ってもらうことによって、変な事をされにくいって事なんですね。
どういう事よって事なんですけど、悪いことをしたらあのおばちゃんが出てくるぞ!(大人に怒られる)って気持ちが働くようです(笑)
そういった意味でも、親の顔を知ってもらうことはすっごく大事なんですね。
この話を聞いて、確かにそうなのかもと思いました。
なんもわからんより、親しい方が罪悪感が湧きやすい気がします。
息子が転園先に馴染んだ時の事を思い出す
メンターさんから、2週間のうちに子どもと仲良くなれという話を聞いたときに、転園してきたときのことを思い出しました。
というのが、1週間ぐらい愚図っていた息子が転園先に馴染めたのは、先生方の手助けももちろんなんですが、お友達効果もあったからですね。
途中入園だったのに馴染めたのは、園庭開放を通じて私たち親子を知ってもらったからなんですね。
園庭開放では、私も子どもたちと一緒に遊びまくりました(笑)
おかげで、「息子君のお母さんやー!」と割とすぐに覚えてくれて、今でも週一ではありますが、園庭開放で遊ぶといろんな子が寄ってきてくれます。
ママさんたちとも子どもを通じて仲良くなっていけたので、子どもたちと仲良くなって良かったなって思っています。
このことからも、メンターさんの2週間勝負の話は間違いなく効果的だろうと感じました。
園庭開放記事はこちら
2週間勝負の話を聞いて
2週間勝負の話は、とても参考になるものでした。
メンターさんの話を聞いてなかったら、きっと私は先生に「お願いします」をしてたと思います(笑)
「子どもと仲良くなる」という話は、とても理にかなっていますよね。
なぜだか、小さい子に受けがいい私なんで、入学後は子どもと仲良くなる作戦を実行します!
ここで、注意が必要なんですけれど、「子どもと仲良く」なんですが、「子どもにお友達と仲よくするように言う」のではありません。
あくまで、親がやることであって、子どもにやらすものではありません。
次回に続く、校長先生に相手にされなかった時の話に続きますが、動くのは親です。
親がなんとか大人に動いてもらえるように頑張る必要があるんですね。
人付き合いが苦手な私ですが、苦手なんて言ってられないので、打てる手は打って行きますよー♪
関連記事
参加中
コメント
2週間かぁ〜😣
私も人付き合い苦手というか、好みが細かすぎて敷居高くしてるのか?💦そこは置いておいて。
なのでうーん、自分がするとしたらって考えたらもう不安💦
でもでも、子供ちゃん達は割と無邪気にちゃんと人を受け入れてくれる力を持ってるし、保護者さんだって気の合う人が絶対いるはずだもんね。
探さなくては!いざいざ!出陣!☺たよね。
私も来年は息子が幼稚園で、ママ友とか心配な感じで、頑張りたいところなんだー。
まずイメージは明るく目標を持たなくてはね☺
ノンさん>コメントありがとうございます!
地域や学校によって期間は変わってくると思うんですけど、私が住んでいるとこらへんは2週間ですね。
人付き合いは苦手なんですけど、「苦手だから~」なんて言ってられないので頑張ります♪
私の場合なんですが、お母さんを攻略するのはハードルが高いんですけれど、子どもならけっこういけます(笑)
で、子どもと仲良くなれたら、お母さんとも仲良くなりやすいです。
自分の子によくしてくれる人に悪い感情を持ちにくいからかも?
お受験タイプの場所なら、マウント取りたがってピリピリしたり、保護者同士の関係が密って聞きますけど、そうでなければけっこうゆったりしてますよー♪(これも地域差あるのかな?)
ノンさんももうすぐ幼稚園へ出陣するときが来るのですね。
私も幼稚園に入園するまでは、ママ友という存在に不安になってたんですけど、実際は結構なるようになってます;
とにかく、笑顔で挨拶だけしてたらなんとかなってきますよー♪
ファイトです!ノンさんみたいな癒しキャラだったら絶対大丈夫な気がします!
もし一緒の幼稚園にノンさんみたいな方がいらっしゃったら、絶対にお友達になりたいもん(笑)