今日は公文の日でした。
「行きたくない」といいつつも、後で甥っ子と遊ぶためになんとか行こうって気持ちになってくれました。
教室に着いてから、最初はいい感じに取り組んでいた息子。
しかし、段々と雲行きが怪しく。。。
最終的に、またもやパニックを起こしてしまいました。
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「公文に行きたくない」といいつつも、なんとか出発
前回のパニックから、さらに公文に対してマイナスな感情になってしまった息子。
長いお盆休みを挟み、その後1回休みました。
そして、台風の影響でさらに休みを挟んだため、今日は久しぶりの教室でした。
前回のパニックがこちら
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最初は「行きたくない」と言ってたものの、午前中に甥っ子と少し遊んだ時に「また公文の後で遊ぼう!」という話になったので、なんとか行く気になってくれたという感じです。
甥っ子よ、ありがとう。。。
とはいえ、完全乗り気ではなかったので、若干クニャクニャなりながらの出発でした。
教室に着いて、しばらくは順調
どうなるかと思っていましたが、教室に着くと気持ちが切り替わったのかやる気になってくれました。
ただ、「隣にお友達がいるのは嫌だ」と言って席を移動しました。(先生の了承済み)
どうやら、前に「なんで泣いてんのー?」などいろいろ質問されたことが嫌だったのでしょうね。。。
席を変わった後は、素直に取り組み始めました。
が!何を思ったのか、先生がいつも5枚なのに10枚準備していたんですね。
おそらく、宿題をほとんどしていなかったからかもしれません。
けど、息子は頑張って7枚自力で頑張ってやってくれました。
いつもは2,3枚で「疲れたー」と言ってくるのに快挙です!
雲行きが怪しくなりだす
今日は教室に一番乗り!順調に進めていた息子でしたが、状況が変わってきました。
小学校のお兄ちゃんお姉ちゃんが集まり始めたんですね。
今日から新学期&夏休みの思い出を語りだし、一気に騒がしくなり始めました。
いつもの2割増しくらいの音量に息子が耐え切れなくなり、「もう!うるさーい!」ってなっちゃったんですね。
それでも、お構いなしに盛り上がり続けるお兄ちゃんお姉ちゃんに、息子は完全ダウン。
先生がなんとか場を鎮めてくれて、再び開始しました。
しかし、息子は集中力もやる気もなくなってしまいました。
ここから、私が手伝いつつ何とか進めるという感じになってきました。
パニック発動
完全にグダグダモードに突入してしまった息子。
ヨイショしながら、なんとか9枚目を終えたところでちょっとしたアクシデントがありました。
というのが、息子の後ろを通った男の子の足が息子に引っ掛かってしまったんですね。
男の子はすぐさま息子に「ごめんね」っていってくれたんですが、息子は爆発!
「もう嫌だー!」と倒れ込んで泣き始めました。
あー。これは駄目なやつだー。と感じたのでクールダウンへ。。。
で、少し落ち着いてから戻ると、他の子からの「わざとじゃなかったんやろ?」の一言に再炎上。
再びクールダウンへ。。。
続行は不可能かと思ったのですが、息子が教室に戻りたいというので再び教室に戻りました。
その後、最後までやりたいけど自分でやりたくないという謎主張をやり、私が最後の1枚をするという謎展開。
先生が100点を書いてくれたものの、「90点にしてほしい!」と言い出し、90点に先生が書き直し。
「本当に90点になってるか見せて!」というので、「90」のところを見せると息子は満足をしたのか落ち着きました。
他人から見ると謎な行動ではありますが、息子の中でいろいろな葛藤があった末の結果なんだろなと思います。
パニックの原因
なにがどうなってパニックが発動しちゃったのかというと、私の憶測では
① いつもより多い課題(想定外)
② 出されているものだから何とか頑張ろうとする
③ 疲れが出て感覚が過敏になっているところに大きな音
④ 体に触れたことがきっかけで爆発
⑤ 指摘されたと思って再炎上
上の流れだと思います。
今回のパニックで感じたこと
これね、誰も悪くないんですよ。
先生はやれるだけやってもらおうと思って多い目に出したんでしょうし、お兄ちゃんお姉ちゃんも楽しさを共感したかったんだと思うんです。
息子に引っ掛かっちゃった男の子もわざとじゃなかったんですよ。
もちろん、最後に「わざとじゃなかったんやろ?」って言った子も悪気があって言ったわけじゃない。
たまたまいろんなことが重なっちゃって、息子のパニックスイッチが押されちゃっただけなんですよね。
いつも通り5枚なら出来ていたかもしれない。
私がもっと早くに教室に向かっていたら、にぎやかになる前に終われたかもしれない。
息子が席を変わろうとしなければ、お兄ちゃんは息子に引っ掛からなかったのかもしれない。
すべて「かもしれない」。
普通の子からしたら「わざとじゃない」のなら、「じゃあ、仕方ないかー。」って思えるんですよね。
だから、息子のように怒り狂うのは考えられない事なんだと思います。
だからこその「わざとじゃなかったんやろ」なんですよね。
たぶんね、これから先も同じような事は絶対に起こると思うんです。
もちろん、わざとじゃないからといって、すべて許せというのは難しいですよね。
とはいえ、「わざとじゃない」を全く受け入れられないのはしんどいですわな。
息子も相手も。
どうやって気持ちに折り合いをつけていけるかが今後の課題だなぁと感じました。
もうね、小学校になったときのことを考えると不安しかないです。
前に発達相談員さんが言ってた「学ぶ環境を整えるために支援級の方がいいのかもしれない。」って言葉を思い出しました。
今日の公文での出来事を見て、言っていたのはこういうことかもしれないとストンと落ちました。
来年の今頃は就学指導。
その頃までにまた状況は変わっているかもしれませんが、本格的に支援級の事を考えていかなくちゃですね。
そして、くもんは残り1回。
最後の最後に出席できるかどうなるのか不安ですが、無理をさせずに様子を見ながら判断していきます。
参加中
コメント
自分の子はこういう性質だとわかった上で、あーまたかーって
対処するのと周りのお友達や先生は違うから悩みどころですよね。
うるさいのが苦手となると小学校なんて
ガヤガヤしてそうだし
幼稚園より少し悪意を持った
からかいなんかも出てくるだろうし
それを上手くスルーできないと息子くんも苦しいだろうし
いろいろ悩みますね。ちなみにうちの娘は
わざとじゃないけど腕を振り回して親の顔にクリーンヒット!とか
寝っ転がってるときに足をバタバタさせて親の腹にクリーンヒット!
なんて場合本当に素直に謝れないんですよね。
わざとやったわけじゃないってのがあるみたいで。
わざとじゃなくてもぶつかったり壊したりしたら謝るんだよって
言ってるんですが、「痛った!!!」ってなったときに
びっくりして固まる⇒わざとじゃない!
って図式になるようで、これ友達にしてしまったらと思うと頭の痛い問題です。
ほんと昔からごめんなさいがなかなか言えないんですよね・・・
yukiさん>コメントありがとうございます!
そうなんですよね。私ならいつものパターンか。。。とわかるんですけど、他人にはそれがわからないから「なんか急に怒り出したぞ」ってなっちゃうんですよね。
今回のお兄ちゃんに対しては、前々から苦手意識があったって事もあり爆発しやすかったんだと思います。
めっちゃ礼儀正しくて良い子なんですけど、息子は世話を焼かれるのが苦手なんですよね。
そして、言われている通り、小学校になったときのことを考えて不安になってしまいました。
実は、幼稚園の絵本タイムでも、盛り上がってワーワーなって物語が進まなくなると「うるさーい!」ってなっちゃうことがあるんですよね。
音に関してはそこまで過敏ではないと思っていたのですが、自分の苦手な音(子どもの声や掃除機の音など)に対しては過敏なようです。
息子自身が「まぁいいか」と気持ちに折り合いをつけられるようになるのを待つしかないですね。
医療機関の先生の話によると小4くらいまでは、ワーワー言ってる子が多いって聞いたから長期戦っぽい。。。
この辺の他の人から見たら「些細な事での爆発」がどう捉えられてしまうのかを考えると心配です。
それから、わざとじゃないクリーンヒットが我が家とほぼほぼ一緒です。
なかなか素直には謝れないんですよね。最近になって、少しずつ「ごめんね」が言えるようになってきたところですが。。。
ビックリして固まる→わざとじゃない!の爆発はよくありまして、主人に対してはほぼ100%爆発コースです。
お友達で8割くらいかなぁ。。。気持ちのムラで結果は変わっているけれど。
その時謝れなくても、後で冷静になってから謝れることも出てきたりと本当に亀の歩みですが少しずつ変化は出てきているんですけど心配ですね。
きっとこういった面からお友達との関係が上手く築けないのかもしれないです。
特性的に苦手とはいえ、どうすれば理解できるのかって悩みます。
けっこう特性きついですね。
毎日よく向き合ってらっしゃってて、お母さん偉いなぁと思います。
公文はあと何回と言わず、プリントだけもらってさっさと辞めてしまうのが良いのではないでしょうか。
勉強したいならともかく、終わった後に親戚の子と遊びたいだけですよね?本人のモチベーションがゼロの中、失敗の経験だけを積ませるのは、可哀想に思います。
プリントが好きなら自宅学習や通信教育でも良いように思います。
パニックを起こして辛いのは本人ですから、環境を整えて起こさないですむようにしてあげるのがまずは大切では?
特性である以上、多少マイルドにはなるかもですが、理解はできないと思いますよ。
ゆず子さん>コメントありがとうございます!
けっこう特性きついですか。。。こだわりと感覚過敏が強く出ているタイプなんです。
公文は残すところあと1回なんですけど、正直言いますと、息子をヨイショしたり対応したりがしんどいので、息子だけでなく私も行きたくなかったりします。
はじめは「勉強したい」という気持ちだったんですが、2回目に習いだしたときは完全に甥っ子目当てになっていましたね。
甥っ子目当てでもやりたいのならいいかと思ってダラダラ続けてしまっていたのですが、結果的に息子につらい経験をさせてしまった気がします。
息子の特性的にも、1対1て落ち着いて学習するタイプの方が合っているのでしょうね。
教室のガヤガヤ感は以前からも気にはなっていたところですが、ここまで拗れてしまうとは思わず、もっと早く決断しておけば良かったと反省です。
ゆず子さんのおっしゃる通り、モチベーションも上がらぬまま失敗の経験が増えていくのは良くないですよね。
環境を整えることが第一だと思うので、最後の日も無理はさせないつもりです。
(私だけ最後のあいさつに行くという選択もあるかなと思ってる)
そして、マイルドになれど理解って出来ないもんなんですね。
時間はかかるかもだけど、「あの時言ってたことはこういう事だったか」と思える日も来るんじゃないかなって思っていました。
(私自身もなんらか傾向があると思われるのですが、時間がかかるけど理解できることがあるので)
いろいろ考えると落ち込んでしまいますが、今回の経験は全く無駄ではなかったと気持ちを切り替えていくつもりです。
息子は文字を書いたりするのは相変わらず好きなようなので、公文を習う前のように、楽しみながら学習していけたらと思います。
息子さん頑張ったなーって読んでて思ったよー。
私はまだ2歳の集中力しか知らないから何も言えないけど、やる気も出したし、7枚頑張ったし。
やっぱり騒いでるのが気になってしまうのもまだ小学生になる前の子の集中力では、そうなるんじゃないかなと納得できるような……。
ウルちゃんの記事ずっと読んできて、素直に前と違うなーと感じる!
1年後はまた振り返ってこの時より成長したなって思うね、きっと。☺
ノンさん>コメントありがとうございます!
あたたかいお言葉嬉しいです。
そうなんです。息子は息子なりに頑張っているんですよー(´;ω;`)
私からしたら7枚も自力でしてくれたのは快挙でしかありませんもん。
「よく頑張ったね」って言っても、息子は「頑張てないもん。ウワー!」ってなっちゃいました。
たぶん、「最後まで自分で出来なかった」って気持ちがあったんだと思います。
そして、騒いでいるのが気になっちゃうは、大人でも気になるレベルだったんで息子からしたらかなり負担があったのでしょうね。
自分の苦手な音に対しては過敏な傾向があるので、なるべくしてなってしまったことなのかもしれません。
同じ年頃の事比べると、やっぱり出来ていない部分の方が目立ってしまうんですけれど、息子なりにはめっちゃ成長しているんですよ。
1年後また記事を振り返ったら何か感じることがありそうです(笑)