年中息子、未だにタオルを手放すことが出来ません。
今回、ライナスの毛布状態になっている行動について、スクールカウンセラーさんとお話してきました。
同じように、タオルが手放せないなどで困っている方と情報共有できればと思います。
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息子が手放せないもの
息子は小さなころからタオルが大好きです。
何か嫌なことがあったら、「タオル~」といって手に持ち、顔にグシグシ。
寝るときは、タオルがないとパニックになるほどには執着していました。
入園しても、タオルは手放せず、常にタオルを持ち歩いています。
良いのか悪いのか、園の写真販売では、息子がめっちゃ見つけやすかったです(;´∀`)
先生方も、「息子君が手にもって安心できるなら」と無理やり取り上げることはありませんでした。
しかし、タオルの端っこをかじってボロボロにしたり、ヨダレでべとべとになったりで、親としては心配でした。
このような無残な姿に。。。
今現在、年中になってもまだタオルを卒業できていません。
タオルをかじらなくなったことで新たに問題が
年少の3学期ごろに、不思議といきなりタオルをかじらなくなりました。
その代わりに、新たなものを舐めだしたのです。
それは自分の手。
まだタオルをかじってくれていた方がマシだったと思うほどにはベトベトです。
この行動に困り、今回カウンセラーさんに相談してみました。
カウンセラーさんの意見
カウンセラーさんの意見は「無理に取り上げたり、やめさせたりはしないでいいよ」でした。
息子の困った行動の1つではありますが、これは不安を紛らわすもの。
「無理やり取り上げたりやめさせたりしたら、たぶん不安定になるで」と言われました。
タオルを舐めていたのに、手を舐めるようになったのは
不安を紛らわすものが移行しただけとの事。
そうか、不安を紛らわすものか。。。
なら仕方ない。。。
って、わけにもいかないので、対策も教えてもらいましたよ♪
やめてほしい時どうすればいいのか
じゃあどうしたらいいの?って事ですが、カウンセラーさんからの答えはずばり!
「興味の対象を移せ!」でした。
でも、そんな簡単に移るのか?って思いますわな(;´∀`)
簡単に言うと「他のものに気をそらせるようにする」って事ですね。
私は今まで、息子が手を舐めていたりすると
「おててウェッティーになってるやん」って感じに指摘しちゃってました。
もうドストレートに息子に言っちゃってましたね。。。
そうじゃなくて、完全に違う事柄に意識を持っていく事が大事なんですね。
カウンセラーさんはパペットのようなものを使って「おやおや?」「みーちゃった」というと、息子がさっと手を隠したそうです。
(たぶん、本人もやっちゃまずいなって事はわかっているらしい)
靴下に厚紙を突っ込み、フェルトと目玉を付けた簡単なものを使われていました。
上の写真のパペットは、息子が幼稚園のイベントで前にもらってきたものですね。
まさか、こんな形でこいつが役に立つ時が来るとは。。。
「あっ!電車や!」「みて!あそこに〇〇おるで」など、他の楽しいことに意識を持っていくのが理想とのこと。
大人でも、嫌なことがあってグッタリきているときに、好きな映画を見たり、音楽を聴いたりすると気分がまぎれるじゃないですか。
それと同じことだそう。
なかなかパッと思い浮かばず難しいですが、意識して気持ちをそらせて行こうと思います。
ちなみに、タオルの角っこは大人にも大人気な部位らしいです(笑)
触り心地がいいのか、引っ掛かり具合がいいのか、大人でも触るが好きな人は結構いるそうですよ。
もし、角っこだけに執着しているようであれば、角っこだけ切ってポケットや名札に着けておくといいようです。
段々とパーツを小さくしていくなどの対策もあるようですよ。
効果のほどは
さて、この対策を聞いてさっそく意識して取り組んでいますが。。。
今のところ、まだペロペロしてますね(ヽ”ω`)
一気に行くもんじゃないらしいので、長期戦と思って頑張って続けていきます。
ただ、前のようにドストレートに言うのをやめたからか、息子から「もう!」って怒られることはなくなりました。
自分でも無意識にやっちゃっていることだろうから、指摘されたらいい気持ちではないよね(;´∀`)
また、何か進展があれば報告しますね♪
おまけ
そして、先日お話していた「がんばりカード」
息子に原本にシールを貼られてしまったと言っていたと思いますが。。。
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作り直しました♪
A4サイズで印刷可能です。良かったら使ってやってください(笑)
参加中
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