幼稚園のスクールカウンセリングに初めて行ってきた

スクールカウンセリング

昨日は、幼稚園のスクールカウンセリングに行ってきました。

幼稚園に月に2回カウンセラーさんが来られます。

お便りが来ていたので申し込んでみました。

 

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スクールカウンセラーって何?

 

幼稚園だけでなく、小学校や中学校などにも行かれています。

生徒や保護者のサポートをする役割をしているのですね。

園生活や日常生活の悩みなどを相談できます。

 

息子の通っている園には月に2回来られています。

ちなみに、申し込みをするのには費用はいりませんでした。

 

なぜ申し込んだのか

 

私が、スクールカウンセラーさんに相談の申し込みをした理由というのが

・息子のことで相談できる人を作っておきたかったから

・違う視点からの意見を聞きたかったから

・単純に興味を持ったから

の3点です。

 

息子のことで相談できる人をとにかく作っておきたかったんですね。

医療機関の診察は2~3か月に1回。発達相談所は、半年に1回。

訓練で療法士さんとお話しする機会は2週間に1回あるのですが、息子が騒ぐので5分も話せません。

なので、専門家さんとお話が出来るのであれば!ってことで飛びつきました。

 

以前も言ったことがあるのですが、息子の発達について気軽に話し合える人がいないというのが悩みであります。

ママ友に話せばいいじゃーんって思われるかもですが、定型発達児と違うんだなというモヤモヤを抱いて終わることが多いので、ママ友には気軽に話せないんですね。

同じく問題を抱える同級生の存在はかなり救われましたが、転園してからは話す機会はやっぱり減りました。

 

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そんなわけで、スクールカウンセラーさんとお話しできる機会はとても有難かったわけです!

違う視点からの意見も聞きたかったし、何か問題解決のヒントになることがあるかもしれないと考え申し込みました。

 

 

カウンセリングの流れ

 

申し込み用紙を提出。その後、園の方でスケジュールを組んでくれます。

どれだけの方が申し込みをしたのかはわかりません。

 

私はちょうど、送迎の時間に合わせた時間を取ることが出来ました。

園長先生の配慮ありがたかったです。

(行ったり来たり大変だと思うのでとの事)

 

時間になれば部屋に入り、ご挨拶。

そして、名前、年齢など用紙に記入します。

それから、家族構成を伝え、悩みを伝えます。

 

時間は40分でした。

 

カウンセラーさんの印象

 

一言でいうと、元気なおばちゃん。

で、マシンガントーク。

 

カウンセラーさんって、じっくり話を聞いて答えるってイメージがあっただけに衝撃でした。

本当にカウンセラーさんなのか?大丈夫かよ?!と心配になったのですが、めっちゃ面白かったです。

超フレンドリー(笑)

 

なんか、自分が悩んでいたことが些細なことだと思えるくらい、悩みを吹っ飛ばしてくれました。

気持ちいいくらいスパーン!と言ってくれますね。

 

正直に申しますと、息子の将来のことを考えると先が不安すぎて「ずっと霧の中を歩いているみたい」な感覚です。

いつまで続くんだろう。ずっとだよな。。。って気持ちがあります。

「成長とともに折り合いが付いてくるので大丈夫ですよ」とはいわれるものの、それっていつやねんって感じで。

とにかく、「今、何かできることはないのか」「将来のことを考えて何をすべきだろうか」って思いが強いです。

 

そんな私に、カウンセラーさんは渇を入れてくれました。

「1年前と比べて出来ることが増えてるんやったら成長してるって事や」と。

「慌てることじゃない、ゆっくり段階を踏んで成長していった方がええねん」と。

 

ふっと気持ちが軽くなりましたね。

綺麗ごとだけじゃない、理想だけではない、今を見た答えをくれたので心に刺さりました。

はじめは大丈夫か?と不安もあったのですが、すっかり心を掴まれました(*´▽`*)

気持ちを前向きにさせてくれるカウンセラーさんでしたよ。

 

何をお話ししてきたか

 

主に息子の発達についてのお話をしてきました。

今の問題をいくつか相談してきましたよ。

全部書くと長くなっちゃうので、今回は一部だけ。

 

 

お友達との関り

 

お友達とうまく関われないのが悩みであります。

子どもに対する警戒心が強すぎることが問題ですね。

 

カウンセラーさんは、朝に息子の様子を見ていたそうです。

滑り台で下に先生がいてほしいと訴える息子。

園長先生が下にいくも、「そこじゃない!」と何度も立つ位置が違うと要求。

息子が納得して滑るまでに、けっこう時間がかかったそうです(;´∀`)

カウンセラーさんから見ても、「こだわり」は感じたとの事でした。

 

しかし、コミュニケーションはとれているとの事。

息子が引っ張る荷台の上に、カウンセラーさんが「葉っぱも乗せたってよ」と持っていたそうです。

すると、息子は「いいよ」と乗せました。(本当は乗せたくなかった模様)

さっさと荷台の上を空っぽにしたい息子は、急いで担任の先生に葉っぱを渡しに行ったそうです。

 

これだけのやり取りができるのだから何の問題もないと。

幼稚園くらいだと、ごっこ遊びをしていても、まだまだごっこ遊びになっていないそうです。

ごっこ遊びを1人で楽しんでいる状態だとか。(自分が中心の遊び)

小学生くらいになってから、みんなでごっこ遊びとして成立してくるそうです。

 

これを聞いて、え?そんなもんなの?って思っちゃいましたよ。

他のお友達はみんな仲良く遊んでいる風に見えていたので。

なので、トラブルが起こっていない限りは、息子を見守っておこうと思います。

 

 

 

幼稚園のトイレに行けない&家でもなかなかトイレに行かない

 

トイレに行きたがらなくて心配だって事も相談してきました。

これに対しても、体調が悪くなってるとかでなければ大丈夫だって事でした。

 

我慢してしまう傾向にあるのならばってことで、「がんばりカード」を使ってみるといいよと頂いてきました。

「なんだご褒美カードじゃないか」と思ったのですが、ネーミングは「がんばりカード」です(笑)

なぜかっていうと、自分が頑張ったというカードだから。

 

 

ご褒美が目当てじゃなくて、頑張ったことを見るためにって事ですね。

なので、おトイレを我慢せずに行けた!頑張ったね!でシールを1つ。

 

子ども自身が「自分はこれだけ頑張った」と視覚で見えやすく、また親自身も「こんなに頑張ったんだな!」と分かりやすい。

親子で「子どもの頑張り」を共有しやすいです。

これを私と息子だけでなく主人も巻き込みます←

シールがいい感じに溜まれば、週末は大きい公園ってことにしますよーヾ(*´∀`*)ノ

 

主人にそれを伝えると「え?僕が行かなあかんの?」と一言(ヽ”ω`)

が、息子が大好きな「キラキラドライブ」に連れていくと言ってくれました。(夜のドライブ)

 

前にやっていた「トークンエコノミー」と同じ感じですが、微妙に視点が違うのかなって感じですね。

コピーして使ってねとのことだったのですが、原本を発見した息子にさっそく使われてしまいました。

自分でもう一度作り直さなくちゃです。

 

 

その他のお話は後日に

 

その他にもいろいろ相談し、「これやってみよう!」と思えるものがたくさんありました。

が!さすがに全部今回で紹介しきれないので、少しずつご紹介していきます。

 

歩かない息子対策も、すげぇ!って感じのものを教えていただきました。

幼稚園側も協力してくださり、準備ができ次第始める予定です。

同じく、「子どもが歩かなくて困っている!」という方にお伝えできればと思います。

(実行後にお伝えします!)

 

後は、やめてほしいことをやめてもらうための声掛けの仕方、夫と子どもとの友好度の上げ方

今の思春期の時期がズレているというお話、ライナスの毛布。。。

などなど、今後更新していきます。

 

次回お楽しみに♪

 

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コメント

  1. yuki より:

    そちらには幼稚園にスクールカウンセラーの方が来るんですね~。
    ウチの園は聞いたことがないな・・・
    なんだかとても話しやすそうな方でいいですね!
    こっちの悩みも軽くなりそうな感じが心強いですね~。

    トイレの話、参考になります。
    娘の場合本当にオシッコ間隔が遠くて我慢してるわけじゃないんですよね。
    時間がある程度経過してないと座らせても出ないの。
    朝なんか全然出ないの(笑)
    したくなったら行くんだよ~って言えば
    一応それは理解してるみたいなんだけど
    したい!って切羽詰まった状態になるまでが長いんだよね。

    大人は出かける前に出先でしたくなったら面倒だからしておこう!で
    ある程度溜まってれば出るけど、その「とりあえずしておこう」が面倒くさいのかも(笑)
    休みの日に遠出するよ~って時は出かける前にしてくれるから
    朝も9時過ぎ10時近くになれば座ればオシッコ出るのね。
    でも、幼稚園の日の8時半出掛ける前に座らせても
    オシッコ出ないのよ・・・
    一応したくなくても座らせる習慣を
    今付けてるところだけど。出ないもんは出ないから仕方ないよね~・・

    去年、検尿の時に「朝のオシッコが出ない」ってことを幼稚園に相談したら
    まぁ、精度は落ちるかも知れないけど夜のでもいいよってことになったんだけど
    その時に事務の人とかが1日に2回?3回?病院で診察とかされてますか?
    とか超心配されて、丁度3歳半検診の直後だったから
    検診で相談したらなるべく水を飲ませてって
    言われただけで・・・と説明して
    でも、凄くそれは異常じゃない??って感じの雰囲気を出された時は不安でした。
    ウチの夫は、娘を見て元気いっぱいでむくんでもいないし
    膀胱がでかいだけだろ?って何の心配もしてなくて
    それで私も落ち着いたんですが・・・。
    周りの人の心配の度合いによって
    こちらの気持ちも大きく揺さぶられますよね。

    長くなっちゃいましたが、良いカウンセラーさんが居てよいなぁ~。

    • ウル より:

      yukiさん>コメントありがとうございます!

      以前通っていたところでは、スクールカウンセリングはなかったので驚きでした。
      とてもパワフルなカウンセラーさんで、子どもをしっかり見てるなぁって思いましたね。
      初めは圧倒されたものの、お話がとても面白くてあっという間の時間でした。

      そして、トイレの話。。。息子もトイレの回数が少なくて心配でした。
      だから、こっちもついつい「おしっこは?」って聞いちゃいます。
      たまに、明らか我慢してるやんって感じで、もじもじしているときもあるんですよ。
      それでも頑なに「ない!」といって行きません;
      しばらくして慌てて駆け込んでいますが、家だとたまにお漏らしをすることもありました。

      おっしゃる通り、「とりあえず行っておこう」にならないんですよね。
      今やっていることがやめらないパターンと、なんか気分じゃない。面倒くさい。。。というパターンがあります。
      行けば出るところ、娘さんと少し違うかもですが、息子も大体1日3回くらいがデフォですよー。
      今まで相談とかもしたんですが、「とりあえず水分をもっと取らせて」としか言われなくて、もうそんなもんなんかなって気がしてきました。
      膀胱がでかいだけなのかも(笑)

      ほんとスクールカウンセリング申し込んで良かったです♪

  2. きり より:

    ウルさん、こんにちは。
    スクールカウンセリングというものがあるんですね!
    公立ってそういう仕組みはあまりないような気がしたので、しかも無料なんてすごくいいなーと思います。
    でも、さすがカウンセラーさん。
    息子くんの今できることをとても大切にしてるなーって思いました。
    どうしても親って子供のできないところばかりに目が行きがちなので、、、
    ブログを見せてもらっていると息子くんはウリオよりコミュニケーション能力は絶対高いし、字も書けるし、私からすると息子くんのほうができることばっかりだなぁーって思いますよ!
    こだわりなどの心配ポイントはあると思いますが、それってたぶん形は違えど自分の子供にどの親も「ここが心配。。うちの子大丈夫かしら。。」って思ってると思うんです。
    だから、1年前より成長してるなら大丈夫!!ゆっくりでいい!って言葉は私も心が軽くなりました。
    ほかのお話も参考になりそう!楽しみにしています!

    • ウル より:

      きりさん> コメントありがとうございます!

      きりさんのところはないのですね。
      公立ならあるってパターンでもないのかな。。。
      以前通っていた園もなかったし、ある方がレアなのかな?

      そして、きりさんも言われている通り、子どものできることを大切にしているって私も感じました。
      実は、このことについても興味深い話を聞いたので、後日アップするつもりだったのですが、「日本はみんな一緒で安心する傾向にある」と。
      カウンセラーさんの「とりあえず、みんなと一緒だからって事でホッとしているけど、その子その子の個性をもっと大事にしていかなあかんねん。」という話には共感でした。
      (とはいえ、世間は型から外れると批判する傾向にあるので難しいところですが;)

      それから、親は子どものできないことに目が行きがちになるんですけど、カウンセラーさんの話を聞いた後は「出来ること」をもっともっと大事にしていこうという気持ちになりましたよー。
      ほんと「1年前より成長しているなら~」の話は救われますよね。
      身近にいすぎてわからなくなっているところもありますが、振り返ってみるとこの1年で出来たことってめっちゃありました。
      人と比べずに、過去と比べるという意味がすごくわかりましたね。
      焦らずやっていきます♪

      他のお話も少しずつ上げていきますね(*´▽`*)

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