スクールカウンセラーさんに相談して教えてもらった
「夫と子どもとの友好度の上げ方」
とても面白かったので、シェアしたいと思います!
本当は主人のことが好きなのに、主人に対してツンデレな息子
我が家の今の状況としてはこのような感じです。
息子→夫
本当は主人のことが好きな息子。しかし、主人に対して塩対応です。
家にいない時は、「早く帰ってけぇへんかなぁ?」「お父ちゃんまだー?」と言っている息子ですが
いざ、主人が家に帰ってくると「母ちゃんと遊ぶから、お父ちゃんはあっちに行って!」と言ってしまいます。
主人→息子
一方の主人は、息子と仲良くしたい!という気持ちがあります。
なので、息子にちょっかいをかけに行くのですが、上手く関われなくて撃沈しています。
寝起きのフニャフニャしている時に、ちょっかいをかけてしまったり
息子が嫌がっていても匙加減がわからず怒らせてしまうのが原因かと思います。
その結果、息子は何をするにも「母ちゃんがいい」となってしまい
主人も「母ちゃんがいいっていうから」になっちゃうんですね。
そうすると、ますます「母ちゃんがいい」が強化されてしまい、主人の出番が減っています。
スクールカウンセラーさんからのアドバイス
そこで、好きなのにすれ違って上手くいかない息子と主人の関係をどうしようかと考えていく事にしました。
こういうのって、関わる時間を増やすしかないのかと思っていたのですが、それ以前にやるべきこともあったのです!
「夫が激務でほとんど家にいない」という場合は当てはまりませんが
我が家のように関わり方が下手で負のスパイラルに入ってしまっている場合は有効と感じました。
子どもが嫌がっていても匙加減がわからない
冗談のつもりでやっていたことが、息子が本気で嫌だったというパターンですね。
私からすれば、「そんなん子どもの表情や態度みてたらわかるやん」なんですけど、まぁ気づかない。
泣かせてしまったときに、素直に謝ればまだ可愛げがあるものの
「そんなつもりじゃなかった」や「これくらいで?」というだけで謝らない。。。
息子に至っては「だから母ちゃんと遊ぶ方が良かったじゃん!」と、なっています。
これ、我が家だけでなく、よくあることらしいですね。。。
カウンセラーさんからのアドバイスは、「みんなで遊べ!」でした。
「私と息子」や「主人と息子」だけでなく、「私と主人と息子」みんなで遊ぶって事です。
家事をしている間に、主人に息子を見てもらうことが多く(主人と息子で遊ぶ)
家事が終わった後はバトンタッチして、今度は私が息子と遊んで主人が休憩というパターンです。
なので、よくよく考えてみたら、みんなで遊んでいる時間は少なく、2人で遊んでいる時間の方がうーんと多いです。
2人で遊んでいると、「母ちゃんのやり方」「父ちゃんのやり方」で子どもの感じ方は違うのは当然。
そうすると、長い時間過ごす母親の方が勝手知ったるもんだから居心地がいい、接する時間が少ない父親がどうしても不利になります。
・みんなで遊ぶと、母親も父親も息子と同じように子どもと関われる
・みんなで楽しさを共有できる
・夫も子どもとの遊び経験値を自然とあげられる
遊びたいけど上手くいかないという、我が家のようなタイプには良さそうなのでやってみることにします♪
カウンセラーさんからお勧めと言われたのが「カードゲーム」や「すごろく」
カウンセラーさんの鞄の中から「もじぴったん」が出てきたときには、思わず「それ持ってます!」って言っちゃいました。
最近やってなかったからまたやらなくちゃです。もちろん主人も一緒に(笑)
もじぴったんのカードゲームってなんだ?って方はレビューをご覧ください♪
トランプやUNOに飽きた方必見~子どもも遊べる「もう1回!」が止まらないカードゲーム~
で、「すごろく」は作りました!
せっかくなので、今月のLINE@特典にしちゃいました。
LINE@登録者の方には、A4サイズで印刷可能ファイルを本日配布予定です。
良かったら、この機会に登録してやってください(笑)
がんばりカードをみんなで共有する
昨日の記事の中でお話しした「がんばりカード」
さっそく主人も巻き込んでやっています。
主人に伝えた時はあまり乗り気ではなかったのですが、結局公園に連れていってくれることになりました。
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「がんばりカード」に似たものは、今までもやっていました。
が、私と息子の間だけでしていたものでした。
息子が主人に「こんなにシール溜まったで!」といっても「おお!よかったな。(棒)」って感じでした。
そこで、主人に「がんばりカード」の意味を説明。
出来て当たり前と思わず、息子の出来たを褒めて「がんばった」を共感してあげて欲しいってことを伝えました。
息子には「シール溜まったやん!帰ってきたら父ちゃんに見せよう!」とヨイショしておきました。
で、息子が最近「ジャングルジム」が出来るようになってそれが楽しくて仕方ない様子や、息子が「ジャングルジム」のある公園に行きたがっていること、そのために頑張っていろんなことに挑戦してやる気を出してくれていることを伝えました。
「がんばりカード」の効果も主人に改めて説明しました。
シールが溜まっていたら、主人にも「今日は息子がこれだけ頑張ったんだな」って事がわかりやすいです。
息子自身も、主人がシールが溜まったら、大好きなジャングルジムのある公園に連れていってくれると信じてやる気を出してくれています。
まだ公園に行ってないのですが、すでに嬉しい効果が表れていまして、昨日から息子は「父ちゃん!父ちゃん!」と主人と話す時間が増え、主人と遊びたがります。
いつもの塩対応はどこいった?って感じの、驚きのデレ具合です。
あとは、主人が約束通り連れていってくれることを願うばかりです。
主人は乗り気じゃないじゃん!と、ついつい自分だけで突っ走ってやってしまう傾向にある私。
もっと「家族みんなで共有するための工夫」が必要だと反省しました。
夫婦の時間をもっと取る
我が家にもう一つ足りなかった重大な事。
それは、夫婦で話し合う時間でした。
息子がいると、息子ペースで動くのが当たり前となっていて、主人と2人でゆっくり話す機会って少なかったです。
息子が寝ているフリーの時間って、私は作業していることが多いし、主人も部屋に引きこもって好きなことをしていますからね。。。
「もっと主人にも息子を褒めてほしい」って話から、カウンセラーさんに言われたことが
「ご主人の事褒めてる?」でした。
うーん。ありがとうなどの感謝を伝えるはあっても、褒めてるかどうかって言われると褒めてないかも。。。
褒め方がわからない人は、褒められる経験をすれば褒め方がわかってくるとの事。
大人でも「褒めらると嬉しい。やってよかったってなる。」「全く褒められないと、やることが当然となってしまう。」
その通りですね(;´∀`)
なので、これからはもっと主人を褒めます!
そして、話し合って夫婦の方向性をしっかりさせておくことも大事だって言われました。
おそらく、我が家は話し合う時間が足りていないのでしょうね。
もっと主人との時間を大切にしていこうと思います。
カウンセリング、その後
上でも言いましたが、「がんばりカード」の効果なのかなんなのか、主人に対しての息子のデレ率がぐーんと上がりました。
たったの2日でここまで効果があるとは驚きです。
今までは、主人と息子の問題かと思っていましたが、私がしなくちゃいけないこともたくさんありましたね。
というより、私がもっと主人を労わっていたら良かったのかと思うほど。。。
まずは、夫婦の時間を取って行きます。(たぶん我が家は圧倒的に足りていない;)
それから、息子に対してだけでなく、主人に対しての声掛けも意識していこうと感じました。
よく、「夫婦の仲が良くないと子どもに悪影響だ」なんてことを聞きますけど、本当ですね。
つい子どもにばかり意識が行きがちなので気を付けていきます。
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