【年中】小学校が不安なので、就学についてのセミナーに行ってきた!

講座
Gellinger / Pixabay

先日、市で開催されていた「就学についてのセミナー」に参加してきました。

落ち着いてきたとはいえ、まだまだ同年代の子と比べると差があり課題も山積み状態な息子。

小学校の事を考えるとやっぱり不安。。。

 

てことで、夏休み前に参加申し込みをしていました。

セミナーに参加した感想を一言で言うと「すっげぇためになった!」

今回は、セミナーのレポを主にしていきます。

 

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「就学についてのセミナー」ってどんなの?

 

今回参加してきた「就学についてのセミナー」ですが、対象は「発達の気になる幼児、または小中学生の保護者」でした。

参加費は無料です。

 

当日は、教育委員会の方、ポラリス(和歌山県の発達障碍支援センター)の先生。

そして、「ペアレント・メンター」と呼ばれる、先輩の保護者達が来られました。

 

「ペアレント・メンター」って何よ?って事なんですけど、ただの先輩ではありません(笑)

和歌山県の研修を修了した先輩なんです。

専門家ではないので、相談内容の結論を出すって事はないんですけど、経験や持っている情報を惜しみなく教えてくださいました。

 

就学についてのセミナーは、私のように小学校が不安な方や、今現在小学校に通っていて悩んでいる方など、就学について不安がある人のために、専門家&修羅場を潜り抜けてきたメンターが相談に乗ってくれるというものでした。

 

 

セミナーの流れ

 

セミナーは2時間を予定していましたが30分オーバーの2時間半!

何をやってたのかというと、はじめは教育委員会の方から「就学指導」についての流れについての説明。

その後、いくつかのグループに分かれて相談(それぞれの不安などを吐き出し話し合い)

最後に、アンケートを提出して終わりでした。

 

「就学指導」についての説明

 

教育委員会の方から、「就学指導」についての説明がありました。

実は、この就学指導、住んでいるところによってやり方が変わってくるんですね。

同じ和歌山県であっても、和歌山市、海南市、岩出市。。。やり方はバラバラでした。

 

和歌山市の場合でいいますと、保護者が就学する予定のところの校長先生にアポを取って相談する必要があるのですが、海南市は5歳児検診の時と決まっていたり、岩出市では「保健推進課」に連絡しなければいけなかったりと微妙に違います。

やり方は違えど、就学先の学校に「こんな感じの子が入ってくるのでよろしくね」をするって意味は同じです。

 

我が家の場合を例に出すと

6月か7月あたりに、就学先の学校にアポを取り相談。

夏休みに医療機関でウィスクの発達検査。

9月頃に就学指導。校長先生から教育委員会に申し込み。(担当者が決まる)

 

そして、子どもの様子を見て支援級がいいのかなどの判断をしていきます。

最後に、校長先生から保護者への確認が来て就学先を決めるという流れです。

12月くらいに就学先が決まって、1月の末くらいに就学通知が来る感じですね。

 

 

ちなみに、和歌山市の支援級具合ー

知的のクラスは全小学校に1クラスは必ずありますが、自閉症や情緒のクラスは一部ないところもあります。(54校中48校)

弱視のクラスがある学校は2校、肢体不自由のクラスは11校、病弱・身体虚弱(院内)のクラスは2校でした。

 

支援級や特別支援級、通級の違い

 

普通級と支援級と通級。。。ちょくちょく聞いていましたが、違いをいまいちわかっていなかった私です←

 

簡単に説明しますと

特別支援学校⇒自立を促す

特別支援学級⇒学習や生活の困難を克服

通級指導教室(和歌山市)⇒通常の学級の中に週〇回行ったり、放課後に行く

 

通級の指導教室は、県が作ることになっています。

息子の場合だと、LD等通級指導教室というものが当てはまるかと思います。

が!市に7つしかありません。息子の就学予定の学校にはないので、通うことになりそうですね。

 

 

 

グループに分かれてメンターさんと相談

 

教育委員会の方からの話が終わった後は、参加者がグループに分かれてメンターさんと相談しました。

実は、このセミナーの参加者が8名だけだったんですね。

なので、まったりお話しすることが出来ました(笑)

 

私がいたグループは幼児の保護者グループでした。

保護者3名に対し、メンターさんも3名。

年中児の保護者は私だけで、ほかの方は年長児の母。

ってことで、今まさに就学指導真っただ中な方々です。

 

悩むことは共感の嵐!マイペースすぎて小学校が不安って声があがっていました。

子どものタイプは違えど、やっぱそこは気になるところですわな(;´∀`)

 

自己紹介から始まり、就学に対しての不安について話すんですが、メンターさんたちが気持ちいくらいにぶった切ってくれます(笑)

「そうそう!」「あー。わかるわー。」「気になるわな―。」と共感からの、こんな時どうしたかのアドバイスをしてくれたんですね。

 

私も、息子のマイペース具合と感覚過敏やこだわりの強さから、小学校に行って大丈夫なのか不安がめっちゃあったんですけど、メンターさんと話した後は不思議と「なんで悩んでたんやろ?」と、気持ちが軽くなった気がしました。

はじめは自己紹介の時にブワッとなってたお母さんも、帰りには笑顔も♪

トリプルPのセミナーに行ったときも思ったことなんですけど、同じように頑張っているお母さんの存在って本当に心強いんですよね。

 

就学についてのアドバイスも「そうか!」と思えるものが本当に多かったです。

綺麗ごとだけじゃない経験したからこそのアドバイスが刺さりましたね。

メンターさんからのアドバイスの話は、また後日にアップします(笑)

 

 

セミナーを受けた感想

 

今回のセミナーは、就学についてはもちろんのこと、今の困り感についてもかなり力を頂けました。

参加して良かったの一言です。

次回があれば、また参加したいですね。

 

何がそんなに良かったのかというと、困り感や悩みについて「わかるー。」と吐き出せあえてスッキリしたってのもありますが、メンターさんからの言葉で前向きな気持ちになれたって事ですね。

数々の話の中で面白いと思ったのが「親がなんで?って思う事はあっても、子どもが楽しんで満足しているのならそれでいい。」って話ですね。

日々、これでいいのか?!なんとも思わんのか?と息子に思ってしまうことがあるんですけれど、息子が気にしていなければ親がめっちゃ気に病む必要はないんだなと。

ただ、溜め込んでたりする場合はあるので変化はしっかりと見ておかなくちゃいけないんですけどね。

 

本当に、なんで悩んでたんだろ?って思ってしまったくらい、親が前向きになれたセミナーでした。

セミナーで聞いた面白い話についても書いていきたいので、後日アップしていきますのでまた見てくださると嬉しいです。

 

予告

・小学校に入学してから2週間が勝負という話

[clink url=”https://uru-hachiko.com/developmental-disorder/seminar/junior-high-school-2week-fight”]

 

・就学指導の時に校長先生に真剣に受け取ってもらえなかった時の話

[clink url=”https://uru-hachiko.com/days/home/entering-school-capture-school-principal”]

 

・同級生との関係が上手くいかないという悩みに対しての言葉

 

 

 

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コメント

  1. ノン より:

    子育ての共感って強いよねー😆
    先輩の話しが聞けるとやっぱり食いつくの分かる!
    またウルちゃんとお子さんの年齢が同じ時期くらいのお母さんなら日々考える事がかぶって話も盛り上がりそうだね😊
    まだ細かいお話し聞いてないけど場の雰囲気はめちゃ想像付いてしまった🎵

    • ウル より:

      ノンさん>コメントありがとうございます!

      子育ての共感って本当に力になりますよね。
      綺麗ごと一切なしの先輩の話がめっちゃ面白かったです(笑)

      幼児グループでの話し合いだったんですけど、「あー。わかるー。」の連続でした。
      はじめにブワッてなっちゃったお母さんの、子どもを心配する気持ちなんかがダイレクトに伝わってきて心をグラグラ揺さぶられました。
      もうね、もっと話し合う時間が欲しかったくらい(笑)

      今回の記事では、流れしかお伝え出来ていないんですが、細かいお話もしていきますので見てくださると嬉しいです♪
      賛否両論な内容かもしれないけれど、本当に面白いお話なので楽しみにお待ちください(笑)

  2. marimo より:

    うんうん、早めに参加してよかったね!
    うちの小学校、結構支援について積極的だって前にコメントしたことがあるけど、親御さんもめちゃくちゃ前向きなんだよね。小学生の子育て真っ最中にメンター取って、同じ学年のママを支援している人もいてるねん。
    支援してもらっているママさんの安心しきった表情を見て、やっぱり共感すること、経験を話せる場があることは大切だなってあらためて思ったよ。
    中身が気になるからまたアップ待ってるね~

    • ウル より:

      marimoさん>コメントありがとうございます!

      年中の保護者出来ているのは私だけだったんですけど、年中でもいいタイミングのお話だと感じましたよー♪
      来年の就学指導にお役立ちなお話をたくさん聞けて良かったです!

      そして、marimoさんの学校めっちゃイイ感じですね。
      学校というか校長先生によって、学校の空気や雰囲気は変わってくるようです。
      なので、息子が通う予定のところもいい感じだと嬉しいなぁって思ってます。

      和歌山市も結構頑張ってるみたいなんですけど、予算の関係上難しいこともあるようで。。。
      幼稚園のスクールカウンセリングにしても、今あるから安心ってわけではないようで、年度をまたいで打ち切りの可能性もあるらしいです。
      保護者が支援を求める声を上げる必要もあるみたいですね。
      いい体制は出来る限り続けていってほしいです。

      今回は流れだけしかご紹介できなかったんですけど、そのほかの中身も後日アップしていきますので見ていただけると嬉しいです♪
      乞うご期待(笑)

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