アイコンがどういう風に作られていくのか気になる!
アイコン出品をしたいけれど悩んでいる。。。
という方に少しでもお役に立てればってことで、私が実際にどういう風にアイコンを作成しているかについて今回お話していきます。
あくまで私のやり方ですので、こういうやり方もあるのか―くらいでご覧ください(笑)
アイコン作成の依頼を受ける
私の場合、見積もり依頼やDMでのご相談からのご依頼をお願いしています。
そのため、多くの方が購入前に「こういうのが作りたいけれど可能ですか?」という相談から始まります。
お互いに了承してからご購入頂くといった感じですね。
なぜ、購入前に相談が必要なのか?ですが、理由は「トラブル防止のため」です。
納期や金額、依頼者様のイメージなどなど。。。
希望する条件で作成が可能かどうかをまずは話し合います。
ご依頼される方すべてが説明をしっかり読んでくれているとは限りません。
なので、購入前に条件を確認しておくと後のトラブルに繋がりにくいので、はじめの話し合いでしっかりと確認をしておきましょう。
よくあるパターンが、購入者様のイメージするものを作成するには追加料金がかかってしまう。。。などですね。
どのようなアイコンをどのくらいの予算で、いつまでに納品してほしいのかの確認ははじめにしっかりとしておくことが大事です。
希望・予算・納期の確認は大事♪
「〇〇なポーズをとらせてほしい」
「〇〇も入れてほしい」
といった、希望のアイコンを作成するためにはオプション対応になる場合もあるので、お互い後出しにせず最初に話し合っておかないと、「こんなはずじゃなかった!」に繋がりやすくなってしまうので注意です。
ラフを作成する
条件をお互いに確認したあとは、本依頼(ご購入)をして頂きます。
本依頼後にラフの作成に入ります。
私の場合、お手軽プランはラフ2点、サポートプランでは3点以上ラフを作成しています。
ラフを複数作成している理由としては、複数作った方が購入者様とのイメージの擦り合わせがしやすくなるからですね。
逆に迷わせてしまうことになることもたまにあるけれど
「〇番の□のパーツを△番のものに変更してほしい」
「〇番をベースに、表情を△番のような感じにしてほしい」
などなど、どこをどういう風に修正していけばいいのかがこちらもわかりやすくなります。
ふんわりとしたイメージしかないという場合も、イメージの擦り合わせをしやすくなります。
(あくまで私がそう感じるだけですが)
ちなみに、ふんわりとしたイメージだけの方の場合、雰囲気の違うラフを作成し、徐々にすり合わせていきます。
2番のをベースに目を3番のものに変更して調整しました。
ラフの作業に入る前に
ラフの前に、依頼者様のご希望ご要望、詳細なポイントなどアイコンイメージを確認します。
イメージの擦り合わせがしやすいようにテンプレもご用意しているのですが、テンプレを埋めて頂くだけではイメージを一発でガッチリ掴むのは難しいです。
なので、テンプレに加え、こだわりポイントやキャラクターに持たせたいイメージなども聞き取ると依頼者様のイメージを更に汲み取りやすくなります。
髪型や服装だけでなく、どういう人物で、他の人(閲覧者)にどういう風に感じに感じ取って頂きたいかなどですね。
依頼者様のイメージするものを汲み取るためにも、こだわりポイントはしっかり聞き取りをしておこう♪
修正回数に上限を設けている場合、修正の追加料金がかさむなんて事にもなりかねないので、お互いのためにもご希望ご要望はしっかりと聞いておくことが大事です。
微妙なバランスで印象が変わる。。。なんてこともあるので、「ちょっとここは悩まれるかな?」と感じたら修正案をいくつか用意しておきます。
(一部パーツの大・中・小や位置調整など)
「位置をもう少し〇〇の方へ」「もうちょっと大きさを調整してほしい」となって、何度も確認&調整を繰り返すよりも、いくつかサンプルを作って確認して頂き、ご意見を頂いた方が微調整しやすいです。
線入れと下塗りをする
ラフの確認が終わったら、次は線入れと下塗りに入ります。
もし、依頼者様がお色味で迷われている場合はお色サンプルも数点作成します。
「〇色で!」という明確なご希望があればかなり助かりますが(笑)
お色味でで悩まれている場合は、ご相談頂いた色合いでいくつかサンプルを作成致します。
サポートプランではこんな感じ↓
※本塗りをすると、仕上がりは濃淡がつく分、下塗りよりも少し濃い目に仕上がります。
何パターンもサンプルを作るのは確かに手間ではあるんですが、すり合わせがしやすくなるので具体的なご要望やカラーコードなどを提示されない限りはいくつかサンプルを作ることにしています。
「濃い目の茶色で」というオーダーであっても、依頼者様がどのくらいの濃さを求めているのかをドンピシャで当てるのは難しいので。
本塗りをして最終確認をする
線画と下塗りの確認が終われば、仕上げの作業である本塗りに入ります。
基本、ここまでくれば大きな変更は受け付けておりません。
(色相や彩度フィルタを使って色を微調整するくらいなら可能ですが)
一気に仕上げていきます。
本塗りが終われば依頼者様にご確認して頂きます。
※この時、アイコンには「sample」のスタンプを押しておきます。
納品
OKが出たら「sample」の文字を消したものを納品します。
ホッとする瞬間
ちなみに、納品前にスタンプを押している理由ですが。。。
たまに最終確認前に連絡が取れなくなる方もいらっしゃるからですね。
最終確認をして頂かないと私自身が落ち着かないので、最終確認をしてからスタンプを外すことにしました。
お手数をおかけしますが、「最終確認したよ!」のお返事はお願い致します
納品後はお互いに評価を入れ終了です。
さいごに
私がやっている方法は以上です。
もっといい方法もあると思いますが、2年目の今はこのような感じにしています。
これからも模索しながらやっていきたいです。
実際に購入してくださった方にレビューを頂きました♪
依頼者様からの目線での記事ですので、私への依頼を検討している方や出品を考えている方は是非ご覧くださいませ!
うみんちゅ様のレビュー記事
さっ子様がインタビューしてくださいました♪
こちらもあわせてご覧ください。
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