先日、息子の年中最後の参観日でした。
今回は特にテーマなどもなく、何をするのかは不明。
息子に聞いても、「忘れちゃったー」と返され分からず終いでした。
先生からも特に何も聞いていなかったので(帰りが慌ただしくてお互い内容確認してなかった)、事前対策も特にせず。。。
そして、参観日当日。
この日の取り組みは、お友達でお友達を隠すというかくれんぼ。
最後の参観日は苦手要素満載でした。
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参観日のメインの取り組みがかくれんぼだった
参観日のメインの取り組みは「かくれんぼ」でした。
教室内でかくれんぼ?と思ったのですが、普通のかくれんぼではなく、お友達でお友達を隠すというかくれんぼでした。
かくれんぼのルール
警察チームと、怪盗チームの2チームに分かれます。
まず、警察チームが目隠しをしている間に怪盗チームが隠れます。
隠れるお友達は、帽子の色をひっくり返します。(白帽子状態)
隠れる人数は決まっておらず、お友達同士話し合って決めます。(大体2~3人)
隠れる子を、残っている怪盗チームのお友達が体で隠します。
「もういいよー」とOKが出たら、警察チームのお友達が、どのお友達が隠れているのかを当てます。
その場で見て当てるというルールなので、近づいたりは出来ません。
隠れている子をすべて当てることが出来れば警察チームの勝ち、外れてしまったら怪盗チームの勝ちというものです。
息子が参加できなかった事
かくれんぼを見た時に思ったのが、「これ息子は参加出来るんだろうか?」とって事でした。
予想通り、息子はほとんど参加することは出来ませんでした。
なぜ参加が難しいのかと思ったのかというと「触覚過敏」が原因ですね。
隠れているお友達に隠すお友達が寄りかかったり、上に乗ったりでもみくちゃ状態。
見た瞬間に隠れるのは確実に無理だろうなぁと悟りました←
隠す方ならOKかと淡い期待も抱いたんですが、隠す方も隠す方で団子状態。
触れられるのが得意でない息子にとってはハードルが高いですね。
ってなわけで、息子は怪盗チームに参加することはありませんでした。
最後は、子どもチームと保護者チームに分かれてかくれんぼをしたのですが、人の多さに圧倒されたのか、教室の片隅の安全地帯?(マットを立てて仕切られた場所)に引きこもってしまいました。
息子が出来たこと
怪盗チームに参加しなかった息子ですが、警察チームには参加できました。
といいますか、チーム分けはなんだったのか。。。って感じで、ずっと警察チームに所属していました。
で、警察チームではしっかり目隠しして、お友達を探すときも他のお友達ほどのテンションではなかったものの探してくれていました。
息子の仲良しさんが隠れてたってこともあり、先生が息子に「誰が隠れていると思う?」って聞くと、息子は「〇〇くんやと思う」と答えていました。
後で先生に聞いたんですが、この日今までで一番参加できていたようです。
「いつも警察チームで頑張ってくれているんです。」「今日はお友達の名前も呼んでくれて嬉しかったです。」って言葉を聞いたときは、苦手がありながらも息子は頑張ってくれてるんだなって思いました。
まだまだ他のお友達と同じように取り組めないことが多いんですけど、息子は息子で精一杯やってくれているんだと思うと嬉しかったです。
かくれんぼ中に思った事
怪盗チームに参加できず、ずっと警察チームに参加していた息子。
だけど、クラスメイトの誰も指摘しないんですよね。
こっちのチームじゃん!ってツッコミが入らないんですよ。通常運転って感じで。
良くも悪くも「息子君だから仕方ない」と思われているって事ですよね。
でも、私はある意味とてもありがたいとも思ってしまいました。
こっちのチームでしょ!って怪盗チームに引っ張られていって無理にやらされるよりも、取り組める範囲で取り組ませてもらえてよかったと。
今でもいろいろ葛藤はありますけどね。
でも、出来る範囲で参加させてくださったので、教室からログアウトもせず、無事に参観日を終えることが出来ました。
年中最後の参観日を終えて
参観日は毎度いろいろありますが、回を重ねるごとに成長を感じます。
他の子と比べちゃうと出来ないことだらけですが、息子自身の進歩はめっちゃあるんですよね。
この1年ですっごい成長したと思っています。
息子が成長したなと感じる点は
・お友達とやり取りし一緒に取り組めることが多くなっている
・崩れても立て直しが早くなった
・人にやらせようとせず、自分でやろうとすることが多くなった
少しずつなんですけど、息子の変化がとても嬉しいです。
先生やクラスメイトなど、いろんな人との関りのなかでの成長です。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
あと1か月ほどで、クラスが変わっちゃうのが少し寂しいですが、残りの年中生活を楽しく過ごしてくれると嬉しいです。
参加中
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