【年中】親子関係。夫と子どもの関係がだんだん良くなってきている件

家のこと

「息子と主人がもっと仲良くなってほしい」

。。。そんなことを、何度もこのブログで漏らしていたかと思います。

 

息子は主人のことが本当は好きにもかかわらず、めちゃくちゃ塩対応でした。

喧嘩をすることも多く、息子に泣きつかれる度になんとかならないのかと頭を抱えていました。

 

しかし、この1.2か月で急に主人と息子との関係が良くなり始めました。

息子の「出来た」を家族皆で共有出来た事が一番の原因だと思います。

今回、主人と息子の親子関係が良くなってきたぞって話をしていきます。

 

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今までの親子関係について

 

主人と息子の関係が良くなかったというと語弊がありますね。。。

正しくは、本当はお互い好きなのに、上手く歯車が噛み合わないという状態でした。

 

主人は息子のことが大好きなんですが、いらぬちょっかいかけて怒らせることがとても多かったです。

息子の感覚過敏についても「このくらいのことで」という感覚だったため、主人はスキンシップのつもりだった事が、息子にとっては嫌な事になっているというすれ違いもありました。

 

過去記事で言いますとこの辺りですね

 

9月後半の話ではありますが、この頃は感覚過敏が強く出ていました。

そのため、いつもより刺激に敏感で、主人からの不意打ち攻撃に嫌な気持ちになり攻撃的になりやすかったのかと思われます。

 

肝心の息子はというと、前までは何かと「母ちゃんがいい!」ばかりでした。

主人のことももちろん大好きではあったんですが、本人を目の前にすると「きらーい」なんですね。

本人がいないところでは「今日は父ちゃんまだ帰ってけえへんの?」ばっかりなんですけどね。。。

 

とにかく、私にべったりで、何をやるにも「母ちゃんと一緒がいい」「母ちゃんの方がいい」なので、私もグッタリでした。

しかし、これにも原因はしっかりありました。

 

この「母ちゃんがいい」ばかりになっていた原因については、過去記事に書いています。

 

私が息子のパニックを避けるために行動していたことと、私が主人との話し合いの時間を取れていなかったことが大きな理由です。

息子からしたら居心地のいい方がいい。

私は主人に対してのフォローをほとんどしていなかったので、主人はやる気をなくす。

私は私で、負担が大きくてしんどい。。。とんでもねぇ悪循環です(;´∀`)

 

お互い好きなはずなのに、歯車が噛み合わなかった主人と息子。

その結果、主人と息子の親子関係だけでなく、私と主人の夫婦関係もギクシャクしていました。

悪循環を断ち切るためのアドバイスをくれた、スクールカウンセラーさんや心理士さんには感謝です♪

 

 

親子関係をよくするためにやったこと

 

悪循環を断ち切るべく、私がしたことをお話していきます。

 

主人と息子の間に立つのをやめた

 

まず、私が主人と息子が揉めている時に、間に入るのをやめました。

主人と息子の問題だから2人で解決してねって感じですね。

 

当時の主人は、ビックリするほどに息子を炎上させるのが得意でした←

息子の地雷をこれでもかというほどに踏みまくり、息子炎上!

これ言ったら絶対に怒るやろ!って事を毎度言ってました。(「はい、負け―w」「出来やんのー?赤ちゃんやん」など)

その度に、私が注意するのですが聞く耳もたず。。。

 

なんとか仲良くなれるようにと、主人と息子の間を取り持とうとしたこともあったのですが、肝心の主人が「反面教師になる」などとふざけたことを言っていました。

 

スクールカウンセラーさん

あんたがそこまでお膳立てする必要はない。リスクは旦那が背負えばいいだけの事や。

 

スクールカウンセラーさんのこの一言がきっかけで、目が覚めました(笑)

向き合わなくてはいけないのは主人と息子。

私がどうこうできる問題ではなかったって事ですね(;´∀`)

 

 

お互いの悪口は冗談でも言わない

 

主人が私のことを「ゴリラ」や「デブ」と冗談で言っているのを、息子が「意地悪を言う」と認識していたからですね。

それに対して、私も主人のことを「一兵卒」(体力がないという意味)と冗談で言い返したりしていました。

もうね、冗談でもこういうの良くなかったですね!←

 

子どもがお父さんとお母さんを好きになるためには、お互いがお互いを大切にしなくちゃだめだったんです。

息子からしたら、主人は「大好きなお母さんに嫌なことを言うやつ」と思われても仕方ない状況でした。

さらに、私が同じ土俵で言い返していたため、主人嫌いを加速させていました。

 

誰だって大切な人に嫌な事をする人を好きにはならないですもんね。

なので、息子の目の前で冗談でも悪口になるような言葉をお互いにやめるようにしました。

(それでも、たまに「デブ」やの「ゴリラ」は言われているけれど;)

 

この辺は、過去の記事にも書いているので見ていただけると嬉しいです。

 

 

主人にも息子にも気持ちをしっかり伝えるようにした

 

当時、主人と私は話し合う機会が圧倒的に少なかったです。

息子のフォローはすれど、主人のフォローまではしていませんでした。

なので、主人にもしっかりと感謝の気持ちを伝えることにしました。

 

これはトリプルPの教えにとても救われました。

息子だけではなく、主人にもトリプルPの教えが役立ったんですね。

主人の「出来た」に対して、感謝の気持ちを忘れず伝えることを心掛けました。

 

「〇〇だったのに〇〇してくれてありがとう。おかげで助かったよ。ありがとう。」

という風に、してくれた事で私がどう感じたかって事を伝えます。

 

息子を褒める時と同じような感じですね(笑)

ほめ方については、「ほめない子育て」という本を参考にしています。

 

こちらの本にある「Iメセージ」「Youメッセージ」というところです。

「ほめない子育て」なのに褒め方の参考?と思われるかもですが、とても面白いことが書かれている本なんです。

詳しくは本を読んで頂きたいんですけれど、簡単に言うと「結果だけでなく、過程をしっかりと褒める」ってことと、「その結果自分はどう感じたか」と伝えるって事ですね。

 

そして、トリプルPで聞いた兄弟喧嘩の話も役立ちました。

 

講師

喧嘩しているときに口を出すんじゃなくって、喧嘩していない時に褒めるのよ。

 

それから、主人と息子が仲良くしている時に、「2人が仲良く遊んでくれていて、母ちゃんは嬉しい!」って事を言い続けました。

今も喧嘩はよくしているのですが、喧嘩せず仲よく遊んでいる時を見つけては褒めるようにしています(笑)

 

 

主人に息子の「出来た」をたくさん伝えた

 

こちらは医療機関の心理士さんの案です。

息子の「出来た」だけを伝えるようにしよう!というものですね。

 

発達がゆっくりな息子は、同年代の子と比べて出来ないことが多いです。

前の園では、「出来ない」についてよく言われることがありました。

「息子君だけ〇〇出来ない」「皆のレベルに達成できない」ってやつですね。

 

この言葉に焦りを感じ、今から考えると私は逆効果な事ばかりしてしまいました。

苦手を克服させることばかりに目が行っていましたね。。。

私だけでなく、主人も息子も「出来ない」に目が行っていました。

皆が「出来ない」に目が行っていました。

 

けれど、転園して環境が変わったり、医療機関などに助けてもらったり、トリプルPと出会ったことで「出来た」に目が行くようになってきました。

本当にジワジワなんですが、息子は前向きになってきました。

 

私も息子も主人も、息子の「出来た」を見れるようになってきたんですね。

「出来た」をみんなで共有できるようになってきてから、すべてがいい方向に変わってきたように感じます。

 

 

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主人が変わり息子との関係がよくなった

 

実は主人、息子の診断については未だに納得がいっていません。

お決まりである「昔はこんなやついっぱいおった。」「脳波とか調べたわけでもない。医者の匙加減。」というセリフを言っています。

 

ですが、納得いかないなりにも息子への接し方は以前とは全く違うものになっています。

以前は「やるのか!やらないのか!」の二択で圧をかけたり、時には怒鳴ることもありました。

それが、今じゃよほどの事がない限り怒鳴ることはなくなり、恐怖政治は全くなくなりました。

息子がパニック状態になったら、手に負えないと引きこもる事はありますけどね(笑)

 

ここ1,2か月は特になんですが、息子の出来たを一緒に褒めてくれるようになりました。

前までは「これくらいできて当たり前」「特に褒めることではない」と言っていたんですよ。

今も「甘すぎるんじゃないか」「褒めないと何もできない子になるんじゃないか」という葛藤があるのに、一緒に息子の出来たを拾って褒めてくれています。

 

主人には本当に感謝しています。

 

心理の先生が、ここ最近の息子の変化には、主人の声掛けによる力もかなりあるんじゃないかと褒めてくださいました。

母親だけでなく、父親も褒めてくれるってすっごい大事な事なんだぞって。

褒められて、自分が大切にされてるって感じることが出来たら、また頑張ろうって気持ちになれるんだって言われてました。

 

大人であっても子どもであっても、自分を受け入れてくれると嬉しいし心強いですもんね。

主人が一緒に息子の「出来た」を褒めてくれるようになり、息子の主人への態度も変わってきたように感じます。

 

 

主人と息子との関係が良くなってきて思う事

 

「嬉しい!」の一言に尽きます。

今、少しずつ歯車が噛み合ってきて、いい関係になってきています。

 

息子自身が以前より落ち着いてきて扱いやすくなったという理由もあるかもですが、主人と息子が仲よく遊べることが多くなってきました。

最近では、私よりも主人に「遊ぼう!」と誘いにいっている気がしますし、お風呂も2人で入ってくれることが増えました。

(私が自転車でこけてケガしたのをきっかけに2人で入ることが多くなった)

 

食事の時に揉めるのは相変わらずなんですが、普段の関係はかなり良好です。

主人も息子をよく誘うし、息子も主人をよく誘っています。

 

さらに良い関係になっていけたらいいな。

これからも「出来た」を共有し、お互いを大切にしてけるように心掛けていきます。

 

 

 

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コメント

  1. marimo より:

    この件に関しては、私はまだまだです><
    小marimoは冬休みさらに180%ママがいい、になりましたね^^;

    恐怖政治、これほんとそうです。
    リモコンがない→元の場所に置けないなら見るな→テレビのカードを抜いて見れないようにする
    みたいな。できるようになることの方が大事なのに、かなり圧をかけてきます…

    でもって、二人の喧嘩を仲裁せずにいると「お前もちゃんと怒れ!」と言われる始末、、、

    平和主義な私は疲れるばかりです~~

    でもたぶんウルちゃんが言う通り、旦那様へのケアが足りんのだろうな、
    まずは「〇〇してくれてありがとう」からだよね。
    ちょっとやってみる~~~☆

    • ウル より:

      marimoさん>コメントありがとうございます!

      恐怖政治の例がすっごいわかりすぎる。。。
      かつては我が家もそんな感じでした。
      選択が極端すぎて、段階を踏むという事をしてくれないんですよね(遠い目)
      ギスギスしていたころは、それこそ「お前の言い方が悪い!」「甘やかしているだけ」という風に主人から怒られていました。

      心理の先生が言ってたのですが、男性は自分が育ってきた環境っていうのが大きくって、同じようにすれば子どもは育つと思っている人が多いそうです。
      そして、プライドもあるから考えを変えることがなかなか出来ないんだって。
      だから、納得できないと言いつつも、変わった主人はすごいと褒めてくれました。

      「反面教師になる」って言ってた時は、ダメだコイツ。。。と思っていたわけですが、あれから主人なりにすっごい考えてくれたのでしょうね。
      基本、息子の事めっちゃ大好き人間ですしね(笑)

      たぶん、いろんな要素が絡み合って、歯車が噛み合ってきたんだと思います。
      息子だけでなく、主人もスローステップでジワジワ進んでこれたのかも。
      心が折れそうになる時もありましたが、本当に良かったです(´;ω;`)

      気分のムラがあるので、まだまだ油断できないのですが、これからもいい関係を築いていけるように心掛けます!
      お互い頑張りましょうぞ!

  2. pope より:

    明けましておめでとうございます!遅い挨拶ですんませんwwとても良い内容で読んでいるこちらも、良かった!と思うことが出来ました。やはり子育ては母親だけでもダメ、父親だけでもダメ、両方の支えがあってこそだと思いましたよー少しずつではあるけれど、息子くんも一歩一歩進んでくれてますよね。今年もどんな進歩を見せてくれるか?楽しみです!

    • ウル より:

      popeさん>コメントありがとうございます!

      改めまして、あけましておめでとうございます!

      主人と息子との関係で悩むことが多かったのですが、ここ1.2か月ですごく良い方向に変わったと思います。
      いろんな要素が絡み合ってだとは思うんですが、皆が息子の「出来た」に注目し前を向くことが出来てきたのが一番大きな力になったのかと(n*´ω`*n)

      ほんと母親だけでも駄目、父親だけでも駄目、どちらか一方じゃなくて、両方からしっかりと褒めることが大事なんですよね。
      以前は「それくらいできて当たり前」「別に褒めるようなことじゃない」と言っていたのに、今はしっかりと「出来た」を拾ってくれています。

      私が実践し続けて、息子が変化してくる→息子が落ち着いてくる→主人も同じように褒める→息子が更に落ち着いてくる。。。
      と、息子だけでなく、主人も成功体験を積み自信を持つことが出来たんじゃないかなぁと。

      少し前に主人に「僕1人じゃそこまで出来なかったし、虐待になってたかもしれなかった。ありがとう。」って言われたんですね。
      主人もいっぱい葛藤して、悩んでいたんだと思います。
      納得いかないと思いながらも、歩み寄ってくれた主人には本当に感謝しています。

      喧嘩も多い私たち夫婦だけれど、これからも支え合っていきたいです。

  3. ノン より:

    長かったお父さん問題もとても良い方向に進んで家族揃うのがより楽しくなるね。
    お父さんお母さんの関係が子供に影響するのは想像つくけど、実際同じ家に違う環境で育った二人が必死に子育てするんだもん、ゴチャゴチャして見えるのが普通だよねー。ベテラン夫婦くらいになれば「いつもあぁなのよねー(笑)」なんて簡単に流せるようになるかもだけど。
    さらに仲良くじゃれててもケンカしてるように見えるのが、やっぱり子供って、素直に物事を受け取るからとっても純粋なんだよねと思ったよー。
    我が家もたまにケンカしちゃうけど、子供の前では気をつけねば。これ、結構難しい事なんだよね。私はあまりうまく我慢できない💦

    • ウル より:

      ノンさん>コメントありがとうございます!

      もう本当に長かった!(笑)
      主人には主人の考えがしっかりあって、セミナーの内容を持ち帰ってもハイハイって感じだったんですね。
      それがここまで変わるとは思いませんでした。

      主人は主人の考えがあるし、私も私の考えがあるし、しかもお互いが頑固なんで衝突は本当に多いんですよ。。。
      息子の前で「出ていけー!」「出ていったるわー!」っていうのもあったくらい激しい喧嘩もありましたね←
      冗談でのじゃれ合いもあれば、真剣な喧嘩もあったりで、本当に反省しきりです。
      子どもの前では、なるべく見せないようにしていきたいものです。

      今でも、主人の軽口に息子が反応して「母ちゃんに意地悪言うなー!」ってとびかかっちゃうことがあります。
      もう癖になっているようなものもあるので、本当にお互いに気を付けて頂きたいです。。。

  4. yuki より:

    ウルさんあけましておめでとうございます。
    今日から娘は新学期です!
    冬休みはあっという間だったな~。

    我が家は夫が転職後年末年始しっかりお休みのあるお正月でしたが
    やっぱりお節とかあまり好きじゃないので私が栗きんとんと黒豆食べたくて
    惣菜で買ったくらいです(笑)
    あとは我が家は私がガッツリテレビっ子なので
    テレビ三昧でしたねー。

    旦那さんと息子くんの関係の変化良いですね。
    家族のそういう変化って子供の成長にも大きく影響していきそうですよね。
    息子くんのますますの成長が楽しみですね!

    • ウル より:

      yukiさん>あけましておめでとうございます!

      yukiさんのところは、もう新学期が始まったのですね。
      うちのところは10日からなので、あと一頑張りです(笑)
      なんだかんだ冬休みは早かったですね。

      うちも正月はカレンダー通りのおやすみだったため6連休でした。
      そのうち3日は、主人がはりきってくれてちょっと遠出して公園に行ったりしましたよー。
      正月ぽい事って、実家でワイワイしたくらいですね。。。
      で、今ちょっと息子が体調を崩してYoutube三昧になっています。
      新学期までに体調が戻るといいなぁ。

      主人と息子の関係は、ここ数か月で本当に変わりました。
      「出来た」を見ることってめっちゃ大事ですね。
      3学期、またニコニコで幼稚園に通えるよう願っています♪

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