年中息子、お友達にけがをさせてしまった話(後編)

幼稚園

年中の息子が、お友達とぶつかって怪我をさせてしまった話の後編です。

前編は翌日の朝までの出来事を書いています。

今回は、帰りのお迎えに行ってからのお話になります。

 

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園長先生から呼びとめられる

 

息子を迎えに行ったときに、園長先生から呼び止められました。

お話があるとの事だったので、すぐに先日の怪我の件の事だとわかりました。

 

園長先生からは、「頭の怪我の事なので、保護者の方に園からお伝えするので、(お友達の)お母さんにお声がけください」という事と

同じことが起こらないように、柱にクッションをつける対策をしたと伝えられました。

 

クッションをつけたりの対応が早いことはさすがな感じですね。

で、ここで被害者であるお友達のお母さんにも、こちらの名前はまだ伏せていたことに気づきました。

だから、朝に謝罪したときに少しぎこちない感じだったのか!とこの時は思いました。

 

医療費の事も気になっていたので、改めてお話しできたらと考えていたので

園長先生には、朝に謝罪をした件と、園側からお友達のお母さんに伝えていただいた後にもう一度お声がけする旨をお伝えしました。

 

 

改めてお母さんとお話する

 

その後、園庭開放があったので、改めてお友達のお母さんとお話ししました。

もう一度謝罪し、怪我の具合などについても話し合いました。

すると、ふと聞かれた内容に「え?」ってなったんですね。

 

きっかけは、お友達のお母さんの「本当に息子君はぶつかったっていってたのかな?」と一言でした。

 

私が園から聞いていたこと

 

私は園から息子がぶつかって怪我をさせたと聞いていたし、息子に聞いてみたら「ぶつかっちゃった」って言ってたので、こちらの聞いていた状況をお伝えしました。

前編の記事をご参考に

[clink url=”https://uru-hachiko.com/days/kindergarten/nenchu-friend-injure-no1″]

 

簡単に私が聞いていた状況をまとめると

 

・歯磨きをして帰る準備をしている時に、息子が走っていてお友達にぶつかった

・お友達が柱に激突&痛くて号泣、それに息子が驚きパニック状態

・先生が聞いたところ「事故を起こしてしまった」と息子が言ってた?

・悪気があったわけではないけど、結果的にたんこぶを作る怪我をさせてしまった

・その時、先生は他のトラブル対処のため近くにおらず、事前に止めることが出来なかった

 

先生一人ですべてを監視するなんて無理ゲーですし

悪気がなかったとしても100%我が家が悪いと思っていました。

 

 

お友達のお母さんからのお話

 

私が知っていることをお伝えすると、お友達のお母さんに「ちょっと話が違う」という風に言われました。

お友達本人から聞いた話と、私が園から聞いていた話がちょっと食い違うようです。

 

お友達本人の話によると、ぶつかったのではなく、押されたとの事。

しかも、それは息子ではなく別の人だという事。

 

だから、「息子君はぶつかったって言ってたのかな?」と思ったそうです。

(でも、あれからもう一度息子に聞いてみたんですけど、お友達にぶつかったって言ってる)

 

なので、朝の送迎の時に私が声をかけた時にあれ?ってなったそうです。

お友達のお母さん自身、「なんかモヤモヤが残ったままだ」と言われていました。

うーん。。。これを聞いて、私もなんかモヤモヤが出てきました;

 

 

和解

 

とりあえず、お友達のお母さんとは和解できました。

息子も、お友達に改めて謝ることが出来たそうです。

 

先生の話によると、お手紙を渡してから、本人の口からも直接謝っていたそうです。

それから、「まだ痛い?」「大丈夫?」などと気にしていたようです。

(前日に、私が「怪我大丈夫なのかな?早くよくなるといいね」と言ってたからかと思う)

 

お友達ですが、打ったところが煮えた感じになっているようです。

でも、笑顔が戻り元気に遊んでいるのを見てホッとしました。

とはいえ、頭なんで後から何かあったら。。。と思うので、お友達のお母さんには何かあったらまた教えてくださいとお伝えしました。

 

息子とお友達

 

息子とお友達は、すっかりいつも通りの感じでした。

息子が書いた手紙が嬉しかったようで、こんなんもらったー♪と喜んでいました。

息子曰く「パトカーの絵めっちゃ喜んでくれたで!」だそうです。

 

園庭開放では、一緒に追いかけっこをしたりと楽しんでいました。

また仲よく遊ぶことが出来て本当に良かったです。

 

 

どこかモヤモヤとしてしまう展開だった

 

それにしても、気になるのが本当のところどうだったのかって事。

一応、解決はしたと思うんです。

お友達とも和解できたし、OKだと思うんです。

 

でも、よくよく考えてみると、少しモヤる点があるんですよね。

先生が見てなかったから事実が分かんないから仕方ないんですけれど。

 

そもそも、痛くて号泣している子と、パニックになっている息子が状況を説明できたのかな?とも思うんです。

怪我をしたお友達自身が言っていること(他の子に押された)の確認ってしたのかという点

そして、パニックになっていた息子が状況を判断出来たのかって点が気になるところです。

 

走っていたのは事実だし、ぶつかった可能性は高いと思いますけど。。。

万が一、本当に押した子がいたとしたらと考えてしまうと、正直なところ複雑な気持ちです。

周りが言うからそうだった!と息子が思い込んでいる可能性も無きにしも非ずだなと。

 

いや。。。でも。。。と、いろいろ考えてしまっていたのですが

主人の「そのお母さんに謝罪出来て、お友達も元気で、また仲よくやれてるならいいじゃん」という言葉で、それもそうか!と気持ちを切り替えていく事にしました。

こういうのって、変に突き止めようとすると拗れそうですしね;

 

ということで、とりあえず解決という感じです。

あとは、同じような事が起こらないように、走り回ったりしないように言い聞かせていきます。

 

それにしても、本当にお友達が笑顔で登園してくれて良かったです。

そのうえ、息子と変わりなく楽しく遊んでくれていて嬉しかったです。

これからもお友達とよい関係を築いていけるようにしていきたいです。

 

 

 

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コメント

  1. もも より:

    傷が煮えているってなんでしょうか…
    もしかしたら、消えている?

    突き止めようとすると拗れる?
    犯人扱いされる息子くんの気持ちは?
    本当の「押してしまったかもしれない子」へのフォローは?

    大人はそれで良くても…

    悪いことをしても謝るタイミングを失ったこどもも、居心地の悪い思いをするもの。

    悪いことを認めて謝るという、大事な経験の機会を奪ったと思います。

    • ウル より:

      ももさん> コメントありがとうございます!

      煮えているというのは、痣になっているって感じです;
      方言だったようですいません。

      そして、犯人を突き止めようとすると拗れるという件ですが
      私が犯人を突き止めようとすると拗れるって意味ですね。
      息子はぶつかったと言っているので、私から「被害者の方は違うって言ってるぞ!」と訴えるのはおかしいんじゃないかなぁと。
      もし、息子のぶつかってない&被害者の子も違うって言ってるのであれば言えるんですけどね。

      本音を言うと、パニックになっていた息子が説明できるとは思えません。
      周りが言うから「僕がやってしまったんだ」と思っているパターンもあるかと思っています。
      息子が走っていた&お友達が泣いているのを見てびっくりして泣いていたって状況を見て判断されたのかどうかが気になっています。

      被害者のお母さんが、先生に状況が違うとお話しされているかと思うので
      あとは、園がどう判断されるかって感じですね。
      押してしまったかもしれない子のフォローは、私がするべきことではない気がします。
      私がそこまでしゃしゃり出る必要を感じません。
      (というより、自分たちの問題だけで精一杯)

      とりあえず、事実が確認されるまではスッキリしないのでしょうね。。。
      被害者のお友達との関係も、お友達とのお母さんとも和解は出来てよかったと思う一方で、モヤるきもちも多々あります。
      本当は何があったのか、本当に息子がぶつかって怪我をさせてしまったのか、本当に押した子がいるのか
      その辺りを考えると、ずっとモヤモヤとした気持ちです。

      出来る事なら真実を知りたいです。
      でも、私が事実確認をしていくより、園が中心となって事実確認をしていった方が良いのではと思っています。

  2. きり より:

    今回の事故は大人が誰も見ていない隙に起こったものなので難しいですね。
    状況が違う可能性もありますが、あくまでも子供の発言ですし。。
    どこまで正しいのか分かりかねるところです。

    今回のは被害者の子がケガになってしまったので大事になってしまった方は思いますが、やったやられた。ぼく、わたしはやってない。。はきっと幼稚園では日常茶飯事に起きていますよね。
    もしかしてですが、本当に押していた子がいたとして、その子は押していないと言っていた。息子くんは押してしまった。と言っていた。
    だとしたら、先生の判断はら押してしまった。と認めている息子くんが絡んでこういう事が起きました。と報告せざるを得ないのかなと思います。
    何しろ誰も見ていないので。。

    本当に押してしまった子もきっと何かしらの罪悪感は感じているかもとは思いますし、この件は被害者の子が納得していないのなら別ですが、ウルさんからは身をひいてよいかと思いますね。

    何かをしてしまったと感じ、それをしっかり言えた息子くんは素晴らしいですよ!!
    ちゃんと伝えてくれてありがとう♪これからも伝えてね。って褒めてあげるべきことかと思います!

    • ウル より:

      きりさん>コメントありがとうございます!

      そうなんですよね。大人が見てなかったからあやふやな面があるんだと思います。
      息子は先生に「事故しちゃった」と言っていたそうで、走っていたのも事実らしいです。
      だから、息子がぶつかって当たったっていうのは本当な気はするんですよね。
      けど、被害者の方からのお話を聞いた後では、本当はどうだったんだろう?って気持ちがあるのが正直なところです。

      そして、被害者の方が先生に「話が違うよ」って言うのはわかるんですが、私から「話が違う!」って訴えるのは違うかなと。
      なので、自分に出来る事はしたと思うので、あとは園の判断に任せる感じです。
      園や被害者の方からお話があれば、また話し合って対応していきたいですね。

      それから、息子に温かいお言葉をありがとうございます!
      今まで失敗嫌いなため「ごめんなさい」をあまり言えなかった息子が、お友達にごめんねを伝えられたこと、お友達を気遣う気持ちを持っていたことが嬉しかったです。
      走り回ることについては注意しましたが、伝えてくれたこと、伝えられたことについては褒めました。
      今回の件で、息子自身も感じることがあったと思います。この経験を次に活かしていけたらいいな。

  3. yuki より:

    怪我をしてしまったお友達と仲直りできたのは良かったですね~。
    沢山の園児が居る中ですべてを見ていられるわけはないので
    瞬間的に起きてしまったことなどは
    園児からの聞き取りになるんでしょうけど
    なかなか難しいですよねぇ・・・・
    本当は何が真実だったか??
    これがもし、骨折などで長期療養が必要な怪我だった場合
    もっとモヤると思うんですよね。今回は本当にたんこぶ程度?で済んだようなので
    お友達も元気だし、お母さんも大丈夫よ~って笑ってくれるけど
    こういう何かあった時に状況を把握して説明できる力って
    すごく大事ですよね。
    うちの娘だったら何も言えないだろうなぁ・・・

    • ウル より:

      yukiさん>コメントありがとうございます!

      お友達とはまた仲よく遊ぶことが出来ていて、本当に良かったなって思います。
      今日もお迎えに行ったら、二人でニコニコしていてホッとしました。

      今回は、大人の目がないところで起こったことなので、実際に何があったのかは不明。
      でも、息子が走っていた&「事故しちゃった」ってことから、息子が走ってて当たった可能性は高いんですよね。
      けど、被害者の子が違う子の名前を挙げている&押されたと言っているってことを知ってから複雑な気持ちです。

      yukiさんがおっしゃるとおり、たんこぶだったのが不幸中の幸いでして、これが骨折などの長期療養の場合を考えると恐ろしいです。
      私だったら、とてもじゃないけど「子ども同士の事なんで」とは言えない←

      ほんと、状況を説明できる力は必要だなって事を感じました。
      その前にパニック状態になると周りが見えない状態になるのでハードル上がりまくりですが;
      この辺りは、我が家はめっちゃ課題ですね。言語療法でちょっと変わってくるのかなぁ。。。

  4. より:

    はじめまして。
    うちも幼稚園時代に同じようなことがありました。
    当時は子供も幼く、何があったのか家で子供に聞いてもまともな返答がなかったのですが、
    なんとそれから10年以上も経った最近、その時の
    事実を語りだし怒っているのです。汗
    それだけ傷ついたって事ですよね。
    とりあえず悲しかった気持ちは聞いて、先生も忙しかったかもしれないけど
    いきなり怒るのはないよねー、なんて話しました。
    10年後に何か語り始めるかもですね(^_^;)

    • ウル より:

      星さん>初めまして。コメントありがとうございます!

      星さんのお子さんも同じような立場経験があるのですね。
      そして、まさかの10年越しの怒りに発展とは!
      子どもの頃はうまく説明できなくて、もどかしい思いをしたんだろうなぁと。。。
      でも、今になってでもその時のことを「本当はこんな気持ちだった!」と伝えられるのは素敵だなって思いました♪
      息子も10年後くらいに何か語ってくれるかな?

      今回の件は、スッキリしない感じではありましたが、今回の経験が次の何かに活かせればいいなって思います。
      真相はわからないままですが、息子とお友達が仲よく遊んでいる様子を見て少しホッとしました。
      でも、もしかしたら、明日の懇談で何か言われるのかなぁとドキドキです←

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