先日、年中息子の参観日がありました。
今回は、お友達とペアを組んだりチームを組んだりして遊ぶと聞いていました。
最近では、お友達と遊べることも増え、心の準備さえできていれば触れられても大丈夫にはなってきていました。
なので、パニックになる事はないだろうと思っていましたが。。。
ちょっと予感はしていましたが、途中で教室から出ていってしまう場面もありました。
一時出ていったりはしたものの、楽しんで過ごすことが出来ていました。
今回は、そんないろいろありつつ楽しめていた参観日のお話をしたいと思います。
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安定の出オチスタート
今回も、安定の出オチスタートでした。
先生が椅子に座り、子どもたちが床に三角座りで話を聞くところから始まったわけですが。。。
息子氏、なぜか椅子を運んできて先生の隣に座るという謎の行動。
先生と息子が、他のクラスメイト達に向き合うような形ですね。
息子はご機嫌でニコニコしている状態だし、先生もよくあることなのか特に注意することもなくそのまま進められていきました。
実は、皆が座っている時にウロウロしていたり、1人椅子に座っているっていう場面は今までも何度か見ています。
座っている時もありますが、ポツンと1人離れたところに座っているんですね。
なので、たぶんですが子どもたちが密集している空間が苦手なのかもしれません。
前の園では、常に椅子と机があり、自分の席に座るというスタイルでした。
で、その時は椅子に座ってたんですね。
今の園は、椅子と机は制作するときや、給食を食べる時など決められた時にだけ出して使うというスタイルです。
床に座る時は決められた場所がなく、先生の方を向いて前を向いて座りましょうって感じです。
もしかしたら、どこへ座っていいものかわからないというのもあるかもしれません。
この辺、また先生にどんな感じが聞けたらなぁと思っています(;´∀`)
ちなみに、以前の出オチスタートな参観日はこちらです。
お友達とペアを組んで遊ぶ
先生のお話が終わった後は、お友達とペアを組んで遊びました。
が!先生と一緒にやりたいといい、息子はお友達ではなく先生と組みました。
その遊びというのが「くっついた」という遊びです。
「くっついた!くっついた!〇〇にくっついた!」と歌った後に、身体の一部をお友達とくっつけて遊ぶという感じですね。
感覚過敏があり、触られるのが苦手な息子には、ややハードルが高い遊びであります。
最近では、この「くっついた」の遊びを、お友達と出来たという報告を先生から聞いていましたが、参観日の日は気分じゃなかったのか、先生一択でしたね。。。
私的には、遊びに参加してくれただけでも嬉しいですが!←
しかし、この「くっついた」の遊びの途中(1ターン目が終わった後)に、教室から抜け出してしまいました。
廊下へ走っていってしまいましたが、これもよくあることなのかそのまま放流されていました。
これは厳しいかと思われたのですが、副担任の先生と一緒に教室にまた戻ってきました。
あー。これ、先生が「次は違う人とペアを組もう」って言ったからだな。
ある意味、息子らしいっちゃ息子らしい気もします。
他の大人とやろうと思って、隣の教室にいた学年副担任の先生を連れてきたんだなと。
3ターン目は、私のところへ駆け寄ってきたのですが、「〇〇にくっついた!」と歌い終わると、「息子君こっちだよー。」と呼んでくれた副担任の先生の所へ戻り取り組んでいました。
この時に、違う人じゃなくてもいいって事がわかったのか、4ターン目も副担任の先生と取り組んで無事に終えることが出来ました。
〇×クイズ
次に行われたのは、〇×クイズです。
他の子たちは2~3人組になって、相談し合ってどちらかを選ぶのですが、息子は安定の1匹狼でした。
先生から出される問題は、はっきりいって超マニアック!
先生が乗っている車の色や趣味、好きな食べ物、はたまた飼育している動物の好きな食べ物なんかもありました(笑)
なので、保護者が子どもに教えて!と聞かれても、「知らんがな」って感じの問題です←
失敗するのが嫌い(間違えるのが恥ずかしいと思っている)の息子は、〇と×を分ける線の上で立ち止まってしまったり、「〇と×両方にする―♪」などと、なんでやねんな回答をしていました。
間違えて癇癪を起したりってことはなく、ご機嫌に遊ぶことが出来ていました。
人数を集めて座るゲーム
最後にやったのは、先生が言った言葉の文字数と同じ人数を集めて座るというゲームでした。
最後のゲームは保護者も一緒って事で、これまたニコニコで取り組んでくれました。
お友達と手をつなぐこともでき、クリアしたらお友達と喜び合い。。。
もう、嬉しすぎる光景ですな!←
息子と一番仲良しの男の子とじゃれ合ったりしている姿は、普通に幼稚園児でした。
いや、幼稚園児で当たり前なんですけど、幼稚園児っぽい姿というかなんというか。
最後の最後まで、お遊戯に取り組めて良かったです。
今回の参観日の感想
安定の出オチスタートではありましたが、出オチ具合が落ち着いてきたといいますか、以前のように癇癪からのスタートじゃなかったことにホッとしています。
皆と一緒に座って先生の話を聞けなかったり、教室から出ていってしまったりはするんですけれど、スクールカウンセラーの先生が言われていたように、泣いているよりも笑顔が増えたなって感じています。
今回の参観中は、初のNO癇癪でした!すごい(*´▽`*)
個別行動は相変わらずですが、楽しんで取り組んでいる様子を見ることが出来て嬉しかったです。
参観後、保護者は別室で教育委員会の方の講演を聞くために、いったん子どもたちとお別れしなくちゃいけませんでした。
その時も「また後で来るからね。」と言ったら素直に「はーい。」と答えて教室へ戻っていくという快挙!
今まで、こういう時は離れたくないと愚図りまくっていた息子。
拍子抜けするほどあっさりとした別れでした(笑)
ここ数か月ですごい成長ですよね。
課題はまだまだあるんですけれど、運動会が終わってから急成長した気がします。
とはいえ、発表会に向けて、またいろいろあるので、それはまた別の機会にお話しします。。。
とにかく、今回の参観日はめっちゃ良かったですよ!
参加中
コメント
イベントがいい方向に向かってきてるね。
子供がお友達とも仲良くしてる姿とか、先生のお話し聞いて動いてる姿、可愛らしかったよだろうなぁ。
こんなにイベント事に成長が見られるなんて、幸せだね♥
ノンさん>コメントありがとうございます!
回を増すごとに、いい方向に向かってきているのかも!って感じます。
教室から抜け出すのはちょくちょくあるんですけど、今回の様子を見て、息子なりに何か意味があって教室を抜け出しているのかなぁ。。。とも思ったり。
そして、先生のお話を聞くときのはね。。。
先生の隣に座ってニコニコ笑ってました。
先生もだけど、クラスのみんなも、もはや誰もツッコミを入れないんですよ。
それほどまでに、日常茶飯なの事かもしれないと考えると複雑な気持ちでもあります。
この辺も少しずつかな?
あまり押し付けにならないように、息子自身が皆と座って話を聞けることが格好いいってわかってくれるようになんとか持って行きたいところです(;´∀`)