首から上に水がかかるのが苦手な息子。
感覚過敏もあり、プールの時間を楽しむことが出来るのか不安でした。
本格的にプールが始まった今の状況をお話しします。
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プールの時間が不安
以前にもいっていたと思いますが、プールの時間がかなり不安でした。
理由としては、息子の感覚過敏によるものが大きいです。
そのため、プール開きの前に担任の先生や園長先生とお話をしていました。
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簡単にまとめますと
・顔に水がかかるのが苦手
・悪気がなかったとしても、ふいに水がかかるとビックリしてしまう
・上からかかるタイプのシャワーが苦手
もう1つの心配要素であった、プールの匂いに対しては大丈夫だったようです。
先生に不安要素を伝えた結果
ゆっくりお話しする時間がなかったため、担任の先生にお手紙にしてお渡ししました。
それから、園長先生からお声をかけていただき、再度お伝えしました。
お手紙には、上の不安要素と本人が嫌がるようなら見学でも大丈夫と書きました。
そのうえで、無理なく楽しめたら嬉しいという事をお伝えしました。
その結果、
「毎年、シャワーを嫌がる子はいるので、様子を見ながら対処していきます。」
「見学でも大丈夫です。無理なく楽しめるように持って行きたいです。」
という感じに配慮していただけることになりました。
第1回目のプール
心配していた第1回目のプール開きの日。
意外にも息子は楽しめたようでした。
苦手であるシャワーも頑張り、初プールを楽しんだようです。
楽しみすぎて、園で昼寝をしてしまうほどでした。
これには、私も担任の先生も驚きでして、「やったー!」と喜びを分かち合いました。
1年で成長したんだなぁとこの時は思っていました。
2回目のプールから拒否が始まる
しかし、2回目のプールから息子は嫌がるようになりました。
「入らんと見とくだけにする!」と水着に着替えるのを拒否。
この日はたまたま、スクールカウンセリングの日でカウンセラーさんがいたので
「みんなの見てて入りたくなるかもしれんから、一応着替えとタオル持って行っといちゃってよ」
と、先生に声をかけてくださったようです。
カウンセラーさんの意見も、私や先生方と同じで
「無理せず楽しめる方向へ持って行けたら良い」
「見学でもいいよ。息子君が楽しめたらそれでOK!」
「入りたくなったら入ったらいいし、途中で嫌になったら途中から見学でもええやん。」
という考えだったので、とても心強かったです。
この日は、なぜか途中でプールの水が抜けるというアクシデントがあり
急遽、年少さん用のビニールプールで遊ぶことになりました。
「それならあそびたい!」と、息子はビニールプールで遊んだそうです。
数回プールを見学する
その後、2回ほどプールがありましたが、息子が拒否したため見学。
炎天下で見学していたこともあり、暑さにやられてダウン。
先日は、給食を一口も食べずに帰ってきました。
(家についてしばらくしてからチーズを食べたけど)
プールがあるから幼稚園に行きたくない!ってことは言わないので
とりあえず、気が変わったときのために毎日準備を持たせておきました。
今日になって変化が!原因を探る
入れなかったら入れないでいいやと思っていたら、今日はプールに入れたそうです。
「顔に水がかかるのが嫌だ!」というのは聞いていたので、シャワーがネックになっているのは明白でした。
だけど、園がお任せくださいと言っている状態なので見守っていました。
今日は、頭からドバァっとかかるシャワーじゃなくて、勢いの弱いシャワーを使うことを息子に提案したようです。
すると、息子の気持ちが乗り、プールに入ることが出来ました。
そんなシャワーがあったのなら、最初の時点で使っておいてくれよと思わんでもなかったですが、
勢いの弱いシャワーのおかげで、息子はプールを楽しむことが出来たそうです。
「明日も、ヨワヨワシャワーだったらいける?」との問いに
「それやったら大丈夫やで!」の返答。
いい感じに楽しめているようで良かったです♪
配慮について思う事
園が度々してくださる配慮。
配慮に関しては本当にありがたいのですが、少し複雑な気持ちもあったりします。
配慮してくれることはとてもありがたいんです。
本当に感謝しかありません。
その一方で、ここまでして頂いて悪いなって気持ちも少しあるんですよね。
前の園で「息子君だけ特別になってしまうので。。。」「皆に言われたときにごまかせるのは年少くらいまで」ってことをよく言われ続けていたからか、変な話、迷惑になっていないかってことも気になってしまうんですよね。
スクールカウンセラーさんにこのことを言うと、「馬鹿野郎!」と一喝されました←
実は、プールの件をご相談したときに、シャンプーハットかビーチハットの利用を勧められました。
シャンプーハットは締め付けが苦手なので、息子は装着してくれないので、ビーチハットを購入する予定です。
(息子の好きな色が品切れ中で、ただいま入荷待ち中)
前の「旅行用のコロコロを使って登園させてもいいよ」って時も思ったのですが、今の園はすごい寛大。
だけど、本当にここまで甘えちゃっていいのかな?って気も無きにしも非ずなんですよね。
園は出来ないことは出来ないって言うから気にすんなってスタイルですが。
でも、前の園で言われたように「息子君だから仕方ない」みたいに思われてたら嫌だなぁって気持ちもあったり
やっぱり1人だけ違うことをしていたら「なんで息子君だけ?」って声が上がってきても仕方ないよなって気持ちもあります。
こういうのって、人によって感じ方が違うから、すべてに受け入れられるとは思ってはいないんですけど
もし、こういった声が上がってきたときに、自分はどうしたらいいんだろうって気持ちがあります。
(たぶん、こういう事情でって説明はするけれど)
今はなんてなくても、年齢が上がっていったら声も上がってきそうな予感だわ;
全く関係ない余談
トークンエコノミーをご紹介するつもりが、急遽プール記事になってすいません(;´∀`)
トークンエコノミー用の制作物が間に合っておらず、今日はアップできませんでした。
明日こそ、制作作業が出来たらと思います。
そして、漢方を服用し始めたってお話ですがー
ツムラの甘麦大棗湯エキス顆粒(医療用)というのを服用し始めました。
読み方は「カンバクタイソウトウ」っていいます。
服用し始めたところなんで、「おお!すごい!!」というような変化はありません。
むしろ、飲むのが嫌なようでひと騒動あるので疲れますね。。。
味というよりも「漢方」って言葉を毛嫌いしている風にも見えます。
今のところ、チョコアイスに混ぜてなんとか飲ませてます。
少し不安定の波も落ち着いてきたのですが、べったりは相変わらず。
明日も、無事に登園出来る事を祈るばかりです。
参加中
コメント
甘麦大棗湯って、ちょうど私先週スギ薬局で見た~~(自分が更年期障害になったらこういうの飲もうかなって物色してたw)
プールネタは前にも書いた通り、うちも嫌がってるわ^^;
保育園のこと思い出したけど、うち常設プールがあったけど年中さんの時は年少とか2歳さんが入るビニールプールに一緒に入ってたでw(写真も知らない子どもばっかり☆)
まだ絶対やらなあかん、より楽しくやる、っていう方を重きにおいていい年齢なんちゃうかな~~~。心配せず甘えていいと思うよ☆
おかげで年長ではプールに入れるようにもなったし、今も嫌がりながらも「入らない」は言わなくなった♪
marimoさん>コメントありがとうございます!
甘麦大棗湯の事をご存知でしたか(笑)
ツムラの公式ページによると、女性でとられている方は多いと書いていますし、更年期対策のためにも使われているのでしょうね。
味は甘い感じです♪
プールは小marimoちゃんも苦手なんですね。
そして、常設プールよりビニールプールが好きっていうのが同じ!
今はシャワーを配慮してもらってから、常設プールに少しずつ入って楽しめてきてるところです。
で、「絶対にやらなあかん」より「楽しくやる」に重きを置いてくれているおかげで、我が家は救われています。
カウンセラーさんも今は「楽しい!」って思えることが大事なんやー!言ってました(笑)
たぶん、前の園でコテンパンに言われたから、なんかこう罪悪感じゃないけど身構えてしまう部分があるんですよね。
本当に大丈夫なの?ここまで配慮していただいていいの?って。
marimoさんの話を聞いて改めて思うんですけど、少しずつ無理なく進めるって大切ですね。
息子も少しずつでも挑戦していってくれたら嬉しいな。
1年後、また少し変わってくるのかなぁ?
こんにちは。
シャワーの工夫でプールが楽しめて良かったですね。
いつものことながらウルさんの息子さんに対する思い、洞察には
本当に頭が下がります。
配慮、周りの反応が気になる気持ちもとても分かります。
でもある程度、「こんな事情なんだよ」と説明したら
あとは周りの子の成長を待つしかないかなぁと思います。
結局そういうことってその受け手の資質によるのかな、と。
大人でも「優先座席で優先される人ってずるい!」みたいな考え方の人もいますよね・・・
でも小さい時からいろんな人に接して、いろんな状況に遭遇する中で
公正な考え方が出来るように育ってくれる人が1人でも多くいればいいなと思います。
だからウルさんの息子さんが以前通われていた幼稚園のように
型にはまらない子はご遠慮願いたいみたいな環境ではなく
いろんな友達がいる環境の方が、どの子にとっても学ぶべきことが多いんじゃないかと
個人的には思っています。
あさみさん> コメントありがとうございます!
シャワーを配慮してくださったおかげで、今日もプールを楽しむことが出来たようです。
いろいろな配慮、本当にありがたいことです。
この配慮については、「本当にこれを許してくださるの?」ってビックリするくらいに配慮してくださいます。
おかげで、息子も少しずつ無理なく楽しめているようで救われています。
その一方で気になってしまうのは、周りからの反応なんですよね。
前の園で、結構コテンパンに言われたもんだから、余計に気になっているのかもしれないです。
そして、あさみさんの意見を見て、それもそうだ!と思いました。
大人でもいますもんね。。。受け取り方次第だから、私がどうこうできる問題でもないのかもと思ったり。。。
必ず受け入れられるわけでもないですし、この辺は去る者追わずな精神でいた方がいいのかもと感じました。
それから、学ぶ環境についても共感です。
前の園の役員仲間の方が、「こういう子もいるっていうのが、自分の子の学びにもなるから迷惑でない」って言っていたのを思い出しました。
私も、いろんな人がいて、いろんなやり方があるっていうのを、子どもに伝えていきたいですね。
そういう意味でも、今の園の環境はとてもいいなて感じます。
今って、みんなと同じ流れでどううまく生きていくかみたいなところがあるけれど、そうじゃないよなと。
もっと個性を大事にしていける世の中になってほしいものです。