先日の個人懇談で、息子の暴言を担任の先生から教えてもらいました。
さっそく家で息子に注意し、シミュレーション遊びなどを用いてアプローチしています。
他に何か出来る事はあるのか。。。
という事で、今回のSSTの時に、STの先生に暴言に対するアプローチ法を相談してみました。
家でのアプローチ後の息子の変化
個人懇談で、息子が先生に暴言を吐くと教えてもらったので、さっそく対処することにしました。
対処法は前回の記事に書いた通りのもの。
絵に描いて気持ちの動きを説明したり、シミュレーション遊びを用いて息子に「暴言を吐かれたら相手がどういう気持ちになるのか」を伝えます。
息子自身、やっぱり善悪は判断出来ています。
が!怒り状態になると、感情のままに刺激的な言葉選びをしてしまいます。
とはいえ、息子にアプローチした翌日から変化が出てきました。
担任の先生曰く「言い方が少しマイルドになった」と。
しかも、暴言が出た後に担任の先生が「今の言葉は先生悲しいな。。。」というと、しまった!といった表情になり、言い直したそうです。
給食の時の変化も含め、「こんなにいきなり変わると思わなかったのでビックリしています」と言ってくださいました。
少しでも変化が表れてくれて嬉しいです(´;ω;`)
担任の先生には、「今後も何かあればすぐに連絡くだされば対策を考えます」と伝え、3学期も引き続き連携を取ってサポートしていきましょうというお話になりました。
お忙しいのに本当に申し訳ない。。。
SSTの事業所の先生に相談する
息子が通うSSTの事業所の先生にも相談してみました。
STの先生がいらっしゃるので、何かいい案を頂けるかなと思ったからです。
STの先生に今の状況を伝えたところ、園でどのような感じで暴言が出ているのか知りたいという話になりました。
というのが、SSTでは息子の暴言が目立たないからですね。
お友達とのじゃれ合いで、たまに「やめろ!」くらいは言っているんですが、SSTではほとんど暴言は出ません。
実は、家でもそこまで暴言はめちゃくちゃ出てないんですね。
暴言が出る場面は決まっており、主人が息子にしつこくウザ絡みした時か、主人が私に「デブ」やのなんやの言った時に「お父ちゃん嫌い!あっちいけ!」といった感じ。
私に対しては、よっぽど怒り状態になっている時くらいしか暴言は出ていないです。
(そういうこともあって、園での暴言に気づくのが遅れたわけですが)
なので、まずはどんな感じに暴言が出ているのかを見てから、どういった支援をしていくかを考えることになりました。
怒っている時は特にブレーキがかかりにくくなるからね。様子を見て息子君への伝え方を考えていきましょうか。
どういう伝え方がいいのか、こちらからも担任の先生とお話しできますよ。
保育所等施設訪問支援を申請する
幼稚園に事業所の方が見学に行くためには「保育所等施設訪問支援」というものの申請が必要になります。
市役所に受給者証を持って「障害支援課」に行かなければいけません。
(実際に申請に行ってから、また流れなどは書きたいと思います)
「保育所等施設訪問支援」っていったい何なんだ?って事ですが、これは「事業所の方が、支援対象者(息子)の通う園や学校などに訪問し支援してくれるもの」です。
園での息子の様子を見学し、どういった支援をしていくのが望ましいのかを考えてくださるんですね。
息子の支援だけでなく、私や園の先生にもどういった支援がいいのかを教えてくださるというなんともありがたい制度です。
申請後に調査が入り、利用が認められると利用することが出来ます。
さっそく園長先生に申請して利用を考えているというお話ししたところ、同じ事業所に通っている他の学年の子がすでに利用しているからか、とてもスムーズに許可いただけました。
こちらもありがたいと歓迎モードだったのでホッとしました。
小学校の事を考えても申請しておくと心強いと思うので、「保育所等施設訪問支援」を知ることが出来て良かったです。
申請してからどのくらいで可否が決まるのが気になるところです(;´∀`)
今後の暴言対策について
もう冬休みに入ってしまうのですが、今後の暴言対策についてまとめますと
・園で問題行動を起こしたらすぐに教えてもらうようにする(すぐに対処できる環境づくり)
・いつもと違う流れになるときはあらかじめ教えてもらい、息子に伝えておく(不安定防止)
・保育所等施設訪問支援を利用し、暴言の原因を探り支援方法を考える
とにかく、すぐに対処できる環境づくりと、問題が起こりにくくする努力をしていかなくちゃです。
これからの人間関係のためにも、少しでも出来る事をしていきたいです。
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