【年中】言語療法3回目。語彙力のテスト&クイズで遊ぶ【ST】

訓練

先日、3回目の言語療法に行ってきました。

午前中にしたという事もあり、息子の調子も良さげです(笑)

今回は、語彙力のテストとクイズで遊んできました。

 

家でも真似できそうな、面白い遊びでした♪

 

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語彙力のテストをする

 

今回は、はじめに語彙力のテストをすることになりました。

時間は10分ほどでした。

 

どんなテストなのか?っていうと、4パターンの絵を出し、療法士さんが言った言葉に当てはまるものを息子が選ぶというものです。

はじめは優しい問題からスタート。

1歳半検診にあったような簡単なものからでした。

 

 

上の絵に対し、療法士さんが「めがね」「いぬ」と読み上げていきます。

そして、息子が「これ!」と絵にタッチしていきます。

 

こんなん余裕じゃん!と思ってたら難易度は上がってきました。

絵そのものを指す言葉ではなく、絵に関連する言葉に変わってきました。

例えば、「はね」というと「鳥」の絵を答えるって感じですね。

 

 

乗り物→飛行機の絵

配達→封筒の絵

洪水・災害→大雨で水があふれかえっている絵

競技・勝負→陸上競技の絵

 

と、段々と難易度が上がってきました。

テストの結果、息子は5歳9か月レベルでした。(現在5歳1か月なので、平均よりちょっと上)

 

 

テストの時の息子の様子

 

わからない問題が出たら愚図るかと思いきや、機嫌が良かったからか最後までやってくれました。

が、わからない問題になると、すごい不安そうな様子です。

 

「これ?これでいい?」「えーっと。。。うーん。。。」と、答える前にちょっと詰まる感じになります。

吃音もありましたが、自信がなくて詰まっちゃうというパターンが多くみられました。

この自信がなくて詰まる感じは、療法士さん曰く、頭の中に言葉が出てこなくて詰まっている状態なので、吃音とはちょっと違うだそうです。

 

私は、ちょいちょい息子の言葉の詰まりを感じていましたが、療法士さんは今日は吃音が少なくていい感じという評価。

レベルで言うと1くらいだそうです。

リップカムプログラムで、私も数値をチェックしているんですが、もしかしたら私のチェックは厳しすぎたんでないかと思ってしまいました;

 

 

カードを使ったクイズ遊び

 

テストが終わった後は、カードを使ったクイズ遊びをしました。

使ったカードは、くもんのひらがなカードでした。

使うのは絵の方です。

 

 

はじめに、療法士さんから息子にクイズが出されました。

療法士さん「お客さんをたくさん乗せて、空を飛ぶ乗り物はなーんだ?」

息子「ひこうき!」

というような、クイズをしていき、正解するとカードを机に並べていきました。

 

次に、息子にカードを数枚渡し、そこから息子にクイズを出すようにお願いします。

が!息子は絵じゃなくて、文字を使って問題を出してしまうんですね。

「『い』からはじまるもの!」という感じに。

 

すると、療法士さんは「もうちょっとヒントくださーい♪」と、もう少し息子から引き出そうとしてくれます。

「どんな鳴き声する?」「どんな色?」という風に聞くと

「『わんわん!』って鳴く」とやっと問題を出せる感じです。

 

クイズを出すのは苦手なようですが、答えるのは楽しいようでした。

(本当はクイズを出せるようになる方が良いんだとは思う;)

 

 

家でも出来そうな遊び

 

今回やったカードを使ったクイズ。

これは家でも楽しく遊べそうです♪

 

わざわざカードを購入しなくても、ホワイトボードやせんせいがあれば代用できそうです。

といいますか、言葉だけでもそれなりに遊べそうでもあります。

 

息子の特性的に、視覚からもアプローチした方が入りやすいかと思うので、目に入りやすいものを用意することにしました。

 

答えるのが好きな息子なので、私から問題を出します。

私は誰でしょうクイズですね。

ものの特徴をあげ、そこから連想するものを答えるというものです。

 

 

特徴がわかれば、説明する言葉が思い浮かぶんではないかと思ったので、やってみることにしました。

モチベーションはあげていきたいので、正解率をあげるためヒントは惜しみなく出しまくります。

正解してやる気と自信をつけることができたらなと。(以前やった地図のパズルの要領)

正解したら、「せいかーい!僕でしたー♪」って感じで絵を描くと喜んでくれます(笑)

経験値を楽しみながらあげていくのが狙いです。

 

そして、「クイズのコツ」と書いたものをホワイトボードに書いてみました。

ホワイトボードに息子の落書きもいっぱいになっちゃったのですが、一応息子もポイントを読んでくれています。

はじめはこのポイント全部に当てはめようとして、意味が分からなくなっちゃった息子ですが、何度か一緒にやってみると少し飲み込めてきました。

① お題を出す(答えにしたいもの)

② お題のヒントをコツを見ながら考える

というのを、息子と何度繰り返しています。

 

効果があれば、また後日にでもお伝えします(笑)

 

 

訓練中の息子の変化

 

あまり乗り気ではない、言語の訓練。

しかし、少しずつですが療法士さんにも心を開きはじめてきました。

前回までは、先生の質問に答えたがらず、ひたすら自分の好きな事をしたがった息子ですが、今回は訓練に取り組むことが出来ました。

 

訓練が始まったときは、前回同様「おもちゃで遊びたい!勉強はしたくない!」と言っていた息子でしたが、「それじゃ、クイズやって遊び、クイズやって遊びの順番にせえへん?」と交渉すると応じてくれました。

本来であれば、クイズをやってから最後に遊ぶというながれなので、まだまだ理想とは遠いのですが、訓練に参加できたことが嬉しかったです。

 

遊びの時に、療法士が時計の付いたアプリを用いたんですね。

普通の時計よりも、そちらの時計の方が理解しやすかったのか、時間が来るとスッと終わることが出来ました。

 

今度アプリの名前を聞いてこようと思います。

ご存知の方いらっしゃったら教えてくださると嬉しいです♪

 

少しずつだとは思いますが、言語の訓練にも慣れてくれると嬉しいですね。

なんだかんだ言語も月に2回ペースで取り組むことになったので、毎週訓練があるという状態です。(STとOTが交互に入っている)

 

夏休みが終わったら少しは時間が取れるかと思っていましたが、なんだかんだバタバタしています。

加えて、近頃また胃痛が激しく、思うように動けずもどかしいです。

が!忙しいながらも毎日充実していまして、息子も波はあるものの「おっ!成長したな!」って感じることが多くて嬉しいです。

 

言語の訓練が始まってから、言葉で伝えてくれることも増えてきました。

今までだと、「もうー!」とギャーギャー怒っていたことも、今では「〇〇したかったのに!」「〇〇出来やんから手伝ってくださーい!」など、怒りながらではありますが、どうしてほしいか伝えてくれるようになってきました。

息子の要求がのめるかどうかは別として、言葉で伝えてくれる分、交渉しやすくなったように感じます。

 

日々の積み重ねなんだと思うので、これからも頑張っていきたいです。

 

 

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コメント

  1. yuki より:

    わー、ウチの娘だったらあっという間にわからなくなりそうな問題ばかり(笑)
    聞くのが苦手だから聞いた言葉から連想するとかホントウチの娘にもやらせた方がいいのか?
    って思うような内容ですねー。
    でもなぁ、ホント興味がないと人の話
    聞いてくれないからな~(笑)

    そうそう、お友達の言葉や仲間外れ。
    娘も園庭開放で遊ぶ時にいつも遊ぶ子がお預かりやお休みだったりすると
    大体私と2人でまったり遊ぶんですが、鉄棒とかまだまだ前まわりも逆上がりも出来ず
    取りあえずぶらぶらぶら下がるってのをやるんですが
    「凄いねー」って私が褒めてると
    別のクラスのお友達が「私逆上がり出来るよ」とか
    横から来るんですよ。それに対して娘は無邪気に「見て見てー」って
    鉄棒にぶらんぶらんぶら下がるんですが、鼻で笑われるというか・・・
    娘はそれに対して落ち込む様子は見られずぽやーんとしてるんですが
    親としては心配になりますよね。
    傷ついてないか??
    本当は悲しくないのか?
    完全にうちの子馬鹿にされてるし、だからその子たちの遊びの輪には
    入っていかないし(入れてもらえないのかも知れないけど・・・)
    全員と仲良くしろとは思わないけど、ちゃんと娘の見方になってくれる子が
    この先も身近に居てくれるだろうか??
    何て心配は常に抱えてます。
    娘がそういう集団の中での生き方を
    乗り越えていくしかないんですけどね・・

    • ウル より:

      yukiさん>コメントありがとうございます!

      療法士さんが言葉を言って、息子が答えるという作業を淡々と進めてました。
      あってても間違ってても、ほとんどリアクションなしで進んでいったので、息子も戸惑わずに答えられたのかも?
      そのものを指す言葉は想像できたけれど、言葉から連想していくのは予想外の展開でした(笑)
      でも、これで説明する力とかつけていくのかなぁとなんとなくですが感じました。

      そして、鉄棒のお話!
      これ、私も同じ経験があるんですよ。ほんと一緒!
      息子を褒めると、どこからともなく他の子がやってきて「見て!こんなん出来るで!」と見せてくるんですよね。
      スルーするわけにもいかないし「すごいね」って言うと、ずっと「見て見て!」なってくるし、それこそ鉄棒にぶら下がってプランプランしている息子を見て、「これくらい余裕」みたいなこと言ってくるので、心の中で͡コノヤロウです←
      まぁ、息子が気にしている様子がないのが救いなんですけどね。。。

      これが親が思う「悔しくないのか!」に繋がっていくんですけど、本人が気にしている様子がないのなら私も気にする必要ないのかと思って流しています。
      一方で、けっこう息子は感情が出やすくって「息子君の負けー♪」とか言われると、泣いて怒ったりするんですよね。
      そういうときは、しっかりフォローするようにしています。

      ほんと、全員と仲良くしろとは言わないけれど、1人でもいいからいい関係を築けるお友達と巡り合えたらいいな。
      お友達との関係を築けるのかが本当に心配なんですけどね。。。
      これから長い長い学生時代があるけれど、何かあったとしても、安心できる居場所だけはずっと作っておきたいです。

  2. ノン より:

    これは続けるとすごく物知りな子になりそうだね。
    表現の順序とかも身について話し方も上手になるね。
    くもんのカードも気になるなぁー。
    私も最近息子の頭の中で言葉が溢れ出してる気がするから、部屋にお風呂で使うあいうえお表を貼ってみてるよー😊たまに遊んでくれるよー。

    • ウル より:

      ノンさん> コメントありがとうございます!

      今回、訓練でやってきたカードでクイズ遊びなんですけど、息子は楽しく取り組めていたのでいいなと。
      ものの特徴をどうやって説明するのかの練習を楽しく取り組めるのが魅力です♪
      で、数日やってみて感じたのは、興味のある分野は考えられるんだけれど、興味のない分野のクイズを考えるのは苦手ってことですね。
      どうやって幅を広げていくかが課題です(笑)

      公文のカードは、デカい文字でひらがな一字、裏にイラストが描かれているものです。
      実際に、公文に行ってた時に使っているのを見たんですけど、先生はフラッシュ式?で覚えさせる感じでした。
      読み上げてカードを見せながらリズムよくめくっていきます。(5枚くらい)
      その後は、かるた取り形式で、「あ」はどれかなぁ?ってやってました。

      息子は、文字に興味がある子だったので、お風呂ポスターで自然と覚えましたよー♪
      息子君も、文字に興味があるのなら覚えるのが早いかも!
      いかに楽しめる方向へ持って行くかが親のがんばりどころなのかも(n*´ω`*n)

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