【訓練5回目】息子の主張と気持ちを乗せる

訓練

先日、息子の5回目の訓練がありました。

5回目の訓練内容をお伝えしていきます。

 

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はじめにやったことは

 

今回もまず初めに、塗り絵が出てきました。

が!息子は「前回遊んだミニカーで遊びたい」と主張。

療法士さんの後をちょこちょこ付いていって「先生!ミニカーは?」と聞いてました。

 

すると、療法士さんは「どこだったかなぁ?前のやつあるかなぁ?」とゴソゴソ。

ミニカーの入った入れ物を息子と一緒に探し持ってきました。

入れ物の中に入っていたのは、前回のミニカーと全く一緒ではなかったものの、息子は満足したようです。

 

その後、何度か息子に塗り絵をアプローチするも聞こえないふりをする息子。

(乗り気でないときは、話を逸らせたり聞こえないふりをする傾向がある;)

 

どうなるのかなぁと見ていたのですが、療法士さんが上手いこと誘導していました(笑)

 

 

塗り絵とシール貼り

 

今回のメイン作業?は、塗り絵とシール貼り。

前回とは違った塗り絵を出してきてくれました。

息子が食いつきやすいように、車と信号があるものをチョイスしてくださったようです。

 

はじめはミニカーで遊んで、塗り絵には見向きもしなかった息子ですが

療法士さんがタイミングを見計らって、息子に何度かアプローチ。

 

「これ何色にしようかなぁ?」

「先生ここだけ塗っちゃっていいかな?」

 

などなど、うまい具合に息子を巻き込んでくれます。

そのうち、乗り気になった息子はやる気満々で色塗りをしてくれました。

それがこちら

 

右下のタイヤだけ療法士さんが塗ってくれました。

そのほかは、息子が「やっぱりボディーは黄色やな!」「僕的には窓は青!」など言いながら塗ってました。

上手上手♪←親ばか

 

そして、シール貼りは芋虫の胴体にシールを貼っていくというもの。

こちらも、はじめは乗り気でなかったのですが、療法士さんが赤い芋虫を作ると、息子も乗り気になりました。

 

しかし、シールの入った入れ物が気になる模様。

青と水色のシールが入っているところに、青のシールしかないのが気になり、療法士さんに質問攻め。

細かなところが気になっちゃうのはよくあることです(;´∀`)

 

気を取り直して、息子もシールをペタペタ。

 

 

「男の子の虫と女の子の虫みたいやね」と療法士さんが言うと喜んでいました。

 

 

 

真っ白な紙に何を書く?

 

次に出てきたのが真っ白な紙。3枚繋げているので結構な大きさです。

それを息子に渡し、好きなもの描いていいよーって言ったんですけど、息子が言った言葉は

「先生が適当に描いてよー」でした。

 

ミニカー片手に、自由に遊んでいる息子に療法士さんが言ったのが

「それじゃ、そのミニカーの道作ろうよ」でした。

 

療法士さんの誘いに、一気にやる気を出した息子。

途中、療法士さんに助けてもらいながら、道を広げていきました。

 

 

「どうする?」→「先生がやって!」

「家描いてみよう」→「先生窓忘れているから描くわ」

「お庭に何作ろう?」→「先生が適当に描いて!」

「お花とか描いちゃおう!車置く場所どうする?」→「駐車場も作る!」

 

といった感じに、うまい具合に息子のやりたいを引き出してくれていました。

 

自分で考えて行動をするのはすごく苦手なんですよね。

おそらく、上手くいかなかったらどうしようという不安があるのだと思います。(失敗嫌い)

なので、すこし誘導すると「出来そう!」と思えるのかやってくれます。(先の見通しが立つ)

 

 

見事に息子の弱点を見抜いて作業やってるんだなぁと改めて感じます。

そのうえで、どうすれば指示が入りやすいかなど、アプローチしながら考えてくれいるのだからすごいですね。

 

 

今日の訓練から感じたことを療法士さんとお話しする

 

3回目までは、療法士さんと話しをさせてくれなかった息子ですが、前回の訓練からお話をさせてくれるようになりました。

といっても、ちょこちょこ妨害はしに来ますが。。。

 

で、今回の訓練ですが、どういったアプローチをすればいいのかみるものだったようです。

真っ白な紙にかいていくものですが、失敗が嫌いなので難しいだろうなと思っていたそうです。

 

普段の生活でもよくあることなんですが、息子は1から自分で考えてやるのがすごく苦手です。

「どうしたらいいん?」とよく聞かれます。

聞かれたら、「〇〇ってやってみたらどう?」という風にヒントを出したりしています。

甘やかしと思われるかもですが、無理に自分で考えたやらそうとするとパニックを起こしてしまいます。

 

今回の訓練からもわかるのですが、上手く失敗しないように促していくことさえできれば、やってみようという気持ちになれるんですよね。

そこから、成功体験を積んで自信を持たせていこうよ!って感じです。

 

先の見通しが立たないから不安になりパニックになる。

ってことは、先の見通しが立てば、不安な気持ちが少なくなり行動できるってこと。

塗り絵もですが、人がやっているのを見て「出来る」と感じれば、「やってみよう」に変化できたんですね。

なので、以前も何度か言われていた「徐々に成功体験を増やしていく積み重ねが大事になってくる」が、私自身も改めて大事なことなんだなと感じました。

 

そして、今回、先生が褒めてくれたのが意外にも息子の主張。

「前のミニカーで遊びたい!」など気持ちを言えることは良いことですよと言ってくれました。

やりたいことをやりたいと言える(思える)ことは良い部分ですよと。

 

なので、息子の良いところも上手く使いながら、これからに繋げていきましょうと言われました。

よし!がんばるか!

 

今回の訓練で、私自身も改めて息子にどうアプローチしていけばいいか考えることが出来ました。

先の見通しが立つように上手く誘導していきたいですね。

 

 

帰り道の悲劇

 

そしてこの日、大惨事が起きました。

息子を何度もトイレに促すが行かず、最終的に大慌てでトイレに駆け込んだのですが間に合わずおもらし。

で、なぜか便器の中にトミカをインしてしまうという悲劇が起きました。

 

イベント限定モデルだったから、泣く泣く回収しましたよー(´;ω;`)

 

とりあえず、床を掃除してたんですけど、後ろでギャーギャー「母ちゃんのせい!」というもんだから、雷落としちゃいました。

おもっきし女子高生引いてましたけど、気にしてられなかったですね←

 

今から思えば、このグダグダグニャグニャはインフルだったからですね。きっと。

帰宅後熱が上がってきましたしね。

早く異変に気付くことができなくて反省でした。

 

とりあえず、次に訓練に行くときはトイレはヤバそうだと思ったら強制的に行かせようと思います。

息子も落ち込んでたから大丈夫だと信じたいけど。

 

そんなわけで、遅くなりましたが5回目の訓練の報告でした。

次の訓練は、26日の予定です。

 

 

 

 

 

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