【ST】言語の訓練で舌の体操をしてきた。

訓練

先日、STの訓練で「舌の体操」をしてきました。

鏡を前に舌を動かしたり、食べ物を使って舌を動かしたり。。。

家でも出来そうな感じのものばかりだったので、息子の気持ちが乗っている時に、家でも取り組んでいきたいと思います!

 

どんなやり方か忘れないためにも、ここに残しておきます。

 

 

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息子の吃音の様子

 

5歳(年中)の息子には吃音があります。

言葉の初めの音が詰まったり、伸びたりしやすいんですね。

(「あ、あ、あかい」「あーあかい」)

 

リッカムプログラムをしている時は、以前よりも吃音が出にくくなっていますが、テンションが上がっている時や、早口になるとまだまだ出てしまいます。

リッカムプログラムについてはこちら

【年中】「言葉が詰まる。どもる。」にリッカムプログラム
先日、第2回目の言語療法(ST)に出かけてきました。 時間が夕方だったという事もあり、訓練をやる前から愚図り気味の息子。 いろいろありながらも、言葉の詰まりやどもりによいと言われている「リッカムプログラム」についてお話を聞いてきました。...

 

 

舌の体操

 

さて、本題の舌の体操です。

目の前に鏡を置きます。

自分の顔がしっかり見えるものがいいですね。

 

訓練ではA4くらいの大きさの折りたたみ式の鏡を使いました。

「真似してみて」と、療法士さんがお手本を見せ、息子がそれを真似していきました。

 

 

舌を軽く出す

 

舌を軽く出します。

そのまま10秒キープ。

出しすぎたり、力を入れすぎたりせず、自然とペロッと出す感じです。

 

なぜか息子は力が入りすぎるのか、かなり出ちゃう&動いてしまいました。

舌をしきりに窪ませてしまうんですね。。。

ちょうどいい感じになかなか出せなかったです(;´∀`)

 

 

舌を左右に出す

 

 

舌を右に出し10秒キープ。

その後、左に出し再び10秒キープ。

 

 

口の中で舌を左右に動かす

 

棒付きアメを使って、口の中で左右に舌を動かしたいのですが、息子はアメが苦手なので出来ませんでした。

棒付きアメがあれば、棒付きアメを右頬に含ませ、アメを舌で舐めてもらいます。

左頬も同じようにアメを含ませ、同じように舐めてもらいます。

 

息子のように、アメが苦手な子の場合、口の中から舌で頬を押します。

息子はなかなか意味が理解できなかったので、私が息子の頬を外側からピッと押し、中から息子に舌で押してもらいました。

 

 

手を使わずに長いお菓子を食べる

 

療法士さんが薄焼きせんべいを取り出しました。

こんなやつですね↓

 

こちらを細長くちぎり、手を使わず落とさないように舌を上手く使って食べてもらいます。

じゃがりこなんかでも代用が可能です。

 

 

舌でお菓子を取って食べる

 

上唇におせんべいのかけらをくっつけて、それを手を使わずに舌で取って食べます。

おせんべいを少しペロッと舐めてから上唇にくっつけるのですが、息子は舐め加減が上手くいかず、おせんべいがふやけてしまったりと、なぜか舌で食べるよりもおせんべいをくっつける作業に苦戦していました。

 

 

舌の体操をやってみて

 

舌の体操をしたからといって劇的に変化はありません。

おそらく、こちらもコツコツですね。

 

最初にした、舌を軽く出すだけののものですが、息子はどうにも力が入ってしまうのか落ち着きがありません。

(舌の力を抜くのが苦手?)

その他の体操は、おせんべいをくっつける以外は上手に出来ていました。

 

もしかしたら、舌の使い方が苦手なのかもしれません。

赤ちゃんの頃から舌がよく出てましたし、ものを飲み込むのも下手で麺類は特に咽ることがありましたし(;´`)

 

気になってネットでちょろっと検索してみたんですが、舌の脱力や滑舌のことが書かれたところがあります。

もしかしたら、この辺が関係あるのかなぁ?

また時間がありそうなら療法士さんにも聞いてみよう。。。

 

 

体操の追加や、続けていくうちに変化が表れたら、また追記していきます。

 

 

 

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コメント

  1. marimo より:

    舌の体操!
    これ、娘にも~~~♪
    最近わかってんけど、どうやら「で」が「れ」に「ど」が「ろ」になることが分かって。。。
    昔自力で「き」が「ち」になるのを直してんけど(ほんとは自力は危険って言われてるけど)、ネットで調べたら「で」とか「ど」は下の力によるって書いててん!
    いい情報ありがとう^^

    • ウル より:

      marimoさん>コメントありがとうございます!

      家でも出来る体操だったので、息子の気分が乗っている時にやり始めました♪
      頬を舌で押すものや、お菓子を使ったものはノリノリでやってくれています(笑)

      で、やっぱり舌の力によるものなんですね。
      舌の動かし方が柔軟になってきたら話しやすくなるんだろうか。。。
      しばらく続けて様子を見てみます!

      • marimo より:

        アッ、舌の力は「で」とか「ど」の場合ね^^
        「れ」より「で」の方がしっかりと舌を上あごにくっつける必要がある、それが力なんだって~~~。
        舌にもストレッチがあるって面白いね♪

        • ウル より:

          marimoさん>うちは未だに「さしすせそ」が苦手ですね。
          吉本の某芸人さんほどではないんですけれど、3歳ころまでは「おしゃかな(お魚)」って感じでした。

          そして、「れ」と「で」の舌の力の入れ具合の違いありますね!
          この辺のコントロールが苦手って事なのかなぁ?
          体操を続けて、舌の動かす力がついてきたらいいなぁ(*´▽`*)

  2. ノン より:

    いろんな体操があるんだねー😊
    お菓子を使うなら子供でも飽きずにできそうだね✨✨

    • ウル より:

      ノンさん>コメントありがとうございます!

      お菓子を使う体操は喜んでやりますね(笑)
      舌の脱力もヨイショしながらなんとかやってます。
      少し上達してきたかも!
      これで舌をうまく動かせるようになるといいな(*´▽`*)

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