医療機関で診察。4歳10か月の息子の様子【自閉症スペクトラム】

診察

今日は医療機関に、息子の発達の診察に行ってきました。

前回の診察は転園直前の春休み。

なので、今回は新しい幼稚園に入っての息子の様子などをお話してきました。

 

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診察中の息子の様子

 

今回は、主人も一緒に来てくれたので、先生とお話がしっかり出来ました。

いつもは、自分に構ってくれ!話はおしまいだ!と騒ぎ出すので、あまりゆっくりお話しできないので、主人には感謝感謝です。

 

診察について、事前に「今日は先生とお話の日で訓練じゃないよ」と息子に伝えていました。

そのおかげで、順番が来たらスムーズに入室することが出来ました。

終わった時も、「帰らん!」と怒ることはなく、スムーズに退室。

成長を感じました。

 

いつも通り、息子は先生とはじめに挨拶をして少しお話しする程度。

その後は、プラレールのおもちゃで主人と遊んでいました。

車じゃなくても納得してくれたことには少し驚きました。

(前回は、車以外は嫌だと突っぱねた;)

 

 

今回、先生に相談したかった事

 

私が今回先生に相談したかったのは4点です。

 

・暑さにより調子が悪いのか、些細な事で怒ってきたりと不安定

・自分にとって嫌なことを言われると「うるさい!」と怒ってくる

・登園拒否について

・言葉が詰まる

 

相談事に対しての回答

 

先生に相談し、それに対する先生のお話を聞いてきました。

 

暑さによる不安定

 

今の一番の悩みですね。

昨日も、天候の影響なのか1日荒れていました。

すこし身体をどこかへ軽くぶつけただけでも大騒ぎ!

 

「あー。もうあかんわ。」「もうタヒんでしまうわ。」「おなか痛い!しんどい!」

といった具合に、ネガティブモードに入ったり、不調を訴えたり、ここまで大げさにするか?!ってくらいのリアクションです。

泣き崩れてギャーギャーなるので、体力的にも精神的にもゲージを削られてしまいます;

 

梅雨に入る前までは安定していたので、おそらくの原因は暑さかと思っていました。

 

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A.暑さで不安定になる事はある

 

先生からの回答は、季節の変わり目でしんどくなる子は多いとの事でした。

息子のように、暑さに弱く熱がこもりやすいタイプだと、今の時期に不調を訴える子は多いそうです。

 

なので、発達障碍児育児をされている先輩方だと

「あー。この時期は調子悪くなるわー。」「調子悪くなる季節が来たかー。」

って感じで、覚悟が出来てくるそうです(笑)

 

子どもも慣れなら、親も慣れなんだなぁと。。。

 

ということで、先生からは暑さ対策を出来る限りすることを勧められました。

 

現状でしている暑さ対策は

・空調による調節

・シャツクールやネックールなどを使う

・体操服が暑そうなら、臨時のお着替え用Tシャツに着替える

・歩くのがしんどい状態なので、自転車登園に切り替える

・預かり保育なしで早く迎えに行く

・園内でバテたら扇風機でクールダウン(園からの好意)

 

後は、先生から水分をしっかりとるように勧められました。

今回、相談したところ漢方も頂けました。

1週間様子を見てみます。

 

 

嫌なことを言われると「うるさい!」という

 

自分にとって嫌な事を相手から言われると拒絶します。

その言葉が「うるさい!」なんですね。

少し前までは「意地悪言わんといて!」だったのですが、最近になって「うるさい!」に変わりました。

 

私なりの見解ですがー

息子の「意地悪言わんといて!」に対して、「これは意地悪じゃないよ」っていうのを、家でも園でも言っていたんですね。

「意地悪じゃないよ」を繰り返すうちに、「意地悪言うな!」は減りました。

 

しかし、息子には「意地悪言わないで」以外の否定の言葉がなかったんですね。きっと。

で、代わりに拒絶の言葉として「うるさい!」になったんだと思います。

この「うるさい!」の仕入れ先には若干心当たりはあるので、恐らくそうだと思います。

 

 

A.「うるさい」って言葉を言わないでほしいと伝える

 

これに対しての先生からの回答は

とりあえず「うるさい」って言わないでほしいって言おう!

 

あれ?でもこれって否定的な言葉になるんじゃ。。。と思ったんですけど

その後に、「こういう時は〇〇って言おうね」と使ってほしい言い方を伝えたり

「うるさい」って言われたら、どういう気持ちになるのかを伝えることが必要だと教えてもらいました。

 

ただ、相手の気持ちに対しては、まだ理解はやりにくいそうです。

まだまだ自分の気持ちが中心な時期であるので、いくら私が「言われたら悲しいよ」って言ったところで

「母ちゃんが悲しむからやめよう」とはなりにくいそうです。

 

じゃあ、言っても仕方ないじゃん!ってことはなく、

言っていると、そのうち理解できる日が来るので無駄ではないんですね。

「あー。そういえば、母ちゃんはあんなこと言ってたなぁ」って頭の片隅にでも残ってくれているといいなくらいな勢いです。

 

とにかく、「うるさい!」に対しては、

「うるさいじゃなくて〇〇って言おうね。」「うるさいって言われたら嫌な気持になるよ。」を繰り返して様子を見ます。

 

 

登園拒否について

 

ここ最近の、息子の登園拒否についても相談しました。

登園拒否の理由は、暑さからの不調が原因が大部分を占めているかと思われます。

先日、スクールカウンセラーさんから、2日がんばったら1日は昼まで出迎えに行くとかすればいいんじゃないか?という話がありました。

 

園でも不安定な事が多く、些細な事で怒りやすくなっています。

「暑い」「しんどい」「疲れた」「おなか痛い」を繰り返しているので、体調やストレスも心配です。

 

登園拒否をした場合、どうすればいいのかも聞いてきました。

 

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A.原因となるものに対して対策する

 

先生からの意見は、原因となるものに対してどうしていくかを考えようって事でした。

今回の場合は、暑さによるものが大きいので、暑さ対策をするしかないです。

 

園でずっと気を張って疲れている状態だとすれば、

元気とやる気を取り戻す日としてお休みして調節したりはありだと。

(次の日登園するための力を蓄える日)

 

登園拒否で悩んでいる方なら、一度は「休ませるべき?それとも、引っ張ってでも登園させるべき?」と悩んだことはあるかと思います。

というか、私は去年「出席するか欠席させるか」で、かなり悩みました。

 

「甘やかしになってしまうのではないか」「これくらいで休ませるって過保護すぎなのか」

「こんなにストレスになっているのに無理やり登園させて負担にならないか」「不安定なまま登園させて、幼稚園で荒れまくって迷惑をかけないか」

などなど、すっごい葛藤しました。

 

一度休ませたら、また次も休みたい!ってなってダラダラ休むことになってしまうのでは?って気持ちもあって休ませるのが怖いと感じることもありました。

その一方で、ここまで不安定になってまでも通う必要があるのだろうかという気持ちもありました。

登園拒否って、子どもだけでなく親もかなりしんどいものだと思ってます←

 

登園拒否のお話については、長くなりそうなので次回にもう少し掘り下げてお話いたします。

一言でいうならば、無理していかせて登園する事が「しんどいもの」になってしまうくらいなら休ませてもいいってことですね。

 

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言葉が詰まる

 

息子は、ストレスがかかった状態になると言葉が詰まります。

口を押さえて「こ、こ。。。こ、言葉が。。。出ない。。。」みたいなことになるんですね。

(大げさに聞こえるけど実話)

 

普段でも少しどもる感じがあり、気になっていました。

どもりだしたのは、私が息子にキツく接してストレスがかかってからですね。

今から思えば、周りの言葉なんか気にせず、息子のペースを大切にすべきだったと反省しています。。。

 

今は、ストレスがかかった時や、気持ちを押さえられない時によくどもります。

テンションが上がっている時なんかもそうですね。

 

A.語彙力を高めよう

 

先生からの提案で、言語療法も行うことにしました。

正直なところ、「えっ?!」ってかなりビックリでしたね。

 

というのが、息子は会話は成立するし、言葉もよく知っているんですよ。

だから、言語療法と聞いて「なんで?」って思ってしまったんですね。

 

先生が、言語療法を勧めた理由というのが、表現の力。

「うるさい!」の話もそうなんですが、拒絶を表現する方法が「うるさい!」って言葉しかないんですね。

なので、もう少し言葉の引き出しを増やして、こういう時はどう表現していくかなどのフォローっていうんですかね

そのための言語療法をしていくことにしました。

 

気持ちを言葉でもっと伝えられるようになれば、息子もまわりもコミュニケーションをとりやすくなるかと。

言葉が詰まったり、どもったり気持ちに対しての言葉の処理が追い付いてない状態なんで、定期ではないですが言語療法も入れていきます。

さらに忙しくなりそうだわ。。。

 

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これからの課題

 

いつものごとく、課題は山積み状態です(笑)

しかし、今一番に優先すべきは、息子の不安定を少しでも和らげることですね。

暑さ対策をし、まずは体への負担を減らしていきたいです。

 

言っているうちに夏休みに突入するので

二学期にまたがんばれるように、しっかりと夏休みも楽しみます。

いい経験、いろんなことを楽しんでいきたいです♪

 

言語療法を受け、様子を見つつ定期にするかどうかも考えていきます。

また、児童発達支援も通うので、そちらとも連携を取って息子をサポートしていきたいですね。

 

そして、私はぶっ倒れないように、しっかりと体調を整えておきます。

最近、疲れからか眠気がすごくって日が変わるころには寝てる気がします。

 

とにかく、少しでもいい方向に向かえるように頑張っていきます!

よし!やるぞー!エイエイオー☆

 

 

 

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コメント

  1. ノン より:

    ウルちゃんのブログを見るようになってから、ウルちゃんもとっても成長しているなって感じるよ(*^^*)
    先日の息子さんの七夕の「好き」も素敵だったね。もう、「泣いてもいいですか?」と思った!
    息子さんも新しい園に入って正解だったのかな。(気軽な発言はできないけど)
    今を楽しもうと言う気持ちも、息子さんを大事に思う気持ちも素敵だよ!

    • ウル より:

      ノンさん> コメントありがとうございます!

      少しでも成長できているのなら嬉しいな♪
      息子が私を成長させてくれているんだと思います!

      七夕の「好き」は本当にすごく嬉しくって舞い上がっちゃいました(笑)
      口うるさく言うこともあるし、「母ちゃんキライ!」って言われちゃうこともあるんですけど
      好きって気持ちを持っていてくれることが嬉しいです。

      そして、「転園して正解だった」って私は思ってますよー♪
      転園がきっかけで、息子のやりたいって気持ちや、実際に出来るが増えたことは嬉しいし
      私自身も、先生やカウンセラーさんのおかげで園生活を楽しめてますもん(笑)

      ないものねだりをしてても仕方ないので、今ある環境の中で出来ることをして楽しんでいきたいです♪

  2. yuki より:

    登園拒否は難しいですよね。
    行ったら楽しいんだから行ってきなよ〜って気もするし
    本人の中ではイッパイイッパイで
    嫌なのかもしれないし。
    どこまでくんであげるか?
    親としても難しそうです。

    暑いのは大人も不機嫌になるから小さな子供はもっと体力や集中力を
    欠くだろうし、夏の幼稚園はホントしんどいですね〜。

    言葉、うちもまだまだたどたどしい。
    何かを説明しようとするときの娘の会話が
    ホント要領を得ないので
    これ、子供同士だったら
    わかるのか?と不安。
    もう少し周りがしっかりしてきたら
    あの子何言ってるかわからないとか
    あの子言ってもわからないから〜なんて
    お仲間に入れてもらえないんじゃ・・・ 
    なんて不安。
    現にクラスのたくさんの女の子と馴染めてないのは
    そのせいかな??とか、親としてはぐるぐるしちゃいますね。

    面談でそのへん聞いてみますけど
    いろんなダメ出しされるんだろうなぁ。

    • ウル より:

      yukiさん>コメントありがとうございます!

      登園拒否は一言では片づけられないですよね。
      「嫌って言っても引きずって連れていってたもんだ」「これくらいで休ませるなんて甘え!」って言ってくる人もいれば
      「嫌がっているのに無理やり行かせるなんて可哀想!」「もう少し息子さんの気持ちに寄り添っては?」って言ってくる人も。。。
      行かせる選択をしても、休ませる選択をしてもなんらかは言われますからね;

      なので、「自分が決めたことに責任をもっていけばいい」と割り切って考えていく事にしました。
      とはいえ、悩むのは匙加減。。。
      今は、専門家さんたちの意見で、自分の中での線引きはしっかりしてきました。
      後は息子の様子を見ながらって感じです。
      始まったばかりだけれど、早く暑い季節が終わってほしいー!

      そして、言葉の面ですが言語療法を勧められたのは意外で驚きでした。
      息子の場合は説明なんかは出来るし、言葉も結構しってて巧みに使っている印象だったので。。。
      普通の子ってもっと語彙力あるもんなの?!って思ってしまいましたね。

      で、お友達同士の言葉のやり取りを思うと、息子は難ありですね;
      言葉のキャッチボールが上手くいってないっていうか、なんか一方的なんですよ。
      これって、周りがしっかりしてきたら何言ってんの?ってなるのかなぁ。。。
      言われてみれば、息子も何回もお友達に同じこと言われている場面を見たことがあります;
      「もー。〇〇してっていったじゃーん!」みたいな。

      この辺、言語療法でどうなっていくか気になるところですね。
      yukiさんももうすぐ面談との事。
      お互い頑張りましょう!

  3. marimo より:

    いわゆる吃音やな。
    うちの会社の人も娘さんが3〜4歳の時になったって言ってた。「もういけるか」と残業をバンバン入れたことがストレスだったらしい。
    そこからは夫婦で工夫して食卓を囲む、言語療法をする、で治ったって。
    原因はわかりづらいけど、お医者様と話し合いながら動きをつけていきたいね☆

    • ウル より:

      marimoさん>コメントありがとうございます!

      そうそう!吃音!
      私の場合は、息子が入園前~入園後に、私が厳しくヤーヤー言ったのが原因ですね。
      かなり息子にストレスをかけてしまった結果がこれなので反省しきりです。

      だから、今もストレスがかかった時に、言葉が出ないと口を押えてしんどそうにしたり
      気持ちが高ぶっている時に、言葉の処理が追い付かずに「こ、こ、こ。。。」みたいな感じになるんですよ。

      なんとか言語療法で治まってくれたらって気持ちがあります。
      そして、私自身も気をつけなくちゃなって思いました。

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