先日、就学指導の判定が出ました。
判定は、希望していた通りの「支援級(情緒)」です。
希望通りの判定が出てホッとしています。
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ついに就学指導の判定が出た
教育委員会の担当さんから、「会議をした結果、支援級の判定が出ました」という連絡がきました。
希望していた通りの判定が出たことに一安心。
年長になってからずっとそわそわしていたのですが、無事に支援級に入級できることとなりました。
本当に良かったです。
なぜ支援級の判定が出ることを願っていたのかというと、支援級の方が支援を受けやすくなるからですね。
息子の特性上、はじめがすごく肝心なので、まずは支援級から始めたかったのです。
就学指導をすることにより、どちらの判定が出ても気にはかけてもらいやすいのはもらいやすい。
けれど、人員不足が叫ばれている今、普通級にまで支援が行き届くとは考えにくい。
学ぶ環境を整えやすいのは火を見るよりも明らか。
だからこそ、入学したての大切な時期は支援級で過ごしたい!と思っていました。
支援体制などは、学校や地域によって違ってくるとは思います。
私が住んでいる地域では、入学予定の小学校に通級が設置されていません。
通級を希望した場合、放課後に別の学校まで通うことになります。
しかも、利用を希望している人がすでにパンパンなので、待ちがある状態。
なので、普通級+通級は選択肢から外しました。
(前に参加した就学勉強会で、教育委員会の方が「これから通級はもっと増やしていけたらと考えている」と言っていたので、徐々に増えてくるかもしれない)
希望通りの判定が出たので、あとは入学に向けて改めて準備をするのみです。
支援級をなくしていく方針って本気なの?!
希望通りの判定が出た!やったー!なんですが、ある方のブログでちょっと前に気になる話を見ました。
それは「国は小中学校の支援級をなくしていく方針らしい」という話です。
支援級は増えていくとばかり思っていただけに、支援級をなくしていこうと国が考えているって話はなかなか衝撃的。。。
まぁ、すぐになくなるなんてことはないと思うんですが、なくなるのはとても困ります。
だって、支援が必要だと思って支援級を選択したんですもん。
なんでまたそんな方針が?と思うのですが、たぶんこれ最近よく聞く「インクルーシブ教育」が絡んでいるんではないかと予想しています。
自閉症児育児の交流会でもちょくちょく他の保護者さんから「時代はインクルーシブ教育!」っていう話を聞いていました。
最近は、Twitterの方でもよく見かけるようになり、さすがに一体なんなんじゃ?ってことで調べてみました。
調べたところで私のポンコツな頭ではよくわかりませんでしたが(誰かわかりやすく教えてクレクレ)
「皆が平等に学べる環境を!」って事と「1人1人に合わせた支援する」てところはすっごいありがたい話しだなぁと思うのですが、その後に「皆が同じ教室で」ってのが付いてきます。
ここで思うわけですよ。皆が平等に学べる環境と皆が一緒の教室で学ぶっていうのはイコールとは限らないんじゃないかと。
その前に、1人1人に合わせた支援というのが、今の少ない人員でできるのかってところも疑問。
なんといいますか、かなり非現実的に思えてしまうんですよね。。。
確かに、皆と一緒に学ぶことが出来るのは理想だと思うのですが、特性上しんどい人もいるんじゃないかなぁと。
少なくても、今の息子だとしんどくなると思います。
昔と違って今は情緒の支援級もあるのか―とありがたく感じていたのに、まさかの支援級をなくしていく方針って。。。と、ちょっとビビっています。
ちゃんと機能するのであれば悪いものではなさそうですが、通級ですら需要が多すぎてあふれているし、加配の先生も取り合いの状態で、インクルーシブ教育が機能するとは到底思えないです。
これからどうなっていくのだろう?
今やっていきたい事
おそらく、小学校からも判定結果の連絡が来るかと思うので、もう一度支援級の見学をお願いをするつもりです。
すでに抜けた先生の分、新しい先生が入ってきたと聞いたので、教室の雰囲気を知りたいです!
で、今度は交流はどんな感じにしているのかも見学出来たらなぁと思っています。
そして、月末に自閉症児育児の交流会があるので、交流会にも参加してきます。
先輩方に、学校と連携を取って行くためにはどうすれば連携を取りやすいかなどのお話を聞きたいです。
対策を立てられるところはしっかり立てておかなくちゃですね。
いろいろ知恵を借りながらなんとか頑張っていきたいと思います!
参加中
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