先日、定期的に行っている息子の診察に行ってきました。
ちょっとハードかなと思ったのですが、この日はかかっている医療機関の両方に行ってきました。
医療機関では、定期報告と小学校に向けての事、今後の事についてお話をしてきました。
医大で診察
まず、午前中に医大へ行ってきました。
息子と先生がお話しした後に、私が先生に最近の息子の状況を報告するといういつもの流れです。
息子は安定していまして、先生とお話しした後はブロックをしながらお行儀よく待つことが出来ました。
昔は、先生と話している途中に「お話しやんといて!」と怒ってくることもあったんですけどね。
いつの間にか、先生とのお話だけでなく電話などもさせてくれるようになっています。
ただ、食事中に主人と会話していると、相変わらず「分からん話せんといて!」と言って怒ってきますが(;´∀`)
で、今回、先生とお話したのは主に就学に向けてと就学後のお話です。
加配の件について
就学指導の進み具合をお話しした時に、加配の件についてもお話をしました。
今の感じだと加配がつかないかもしれないと先生に言ったところ、
そうやねぇ。在籍人数的にも付かないかもしれんね。
けど、運動会もサポートなしでいけたし、就学前健診も親と離れてちゃんと受けてこれたんやから、加配が付かなくても大丈夫よ。
と、支援級と交流級の担任の先生に、息子の特性や躓きやすい点、どういった時にどういった対応をとればいいかなど、事前にお話しておけば大丈夫でしょうとアドバイスを受けました。
最近の息子の様子からも、加配が付かなかったとしても、安心できる居場所(支援級)があれば何とかなると思うとの事でした。
てことで、サポートブックの見直しと、学校側と情報共有をできる環境づくりを頑張っていきたいと思います。
家で何かできる事はあるのか
家で何かできる事はあるのか先生に聞いてみました。
支援級だと学習面で遅れてくると言われがちなので、学習フォローなど、どうしたらいいのかなどが気になっていました。
しかし、先生から帰ってきた言葉は「家ではそんなにお勉強をがんばらせなくていいよ。」でした。
え?そうなの?と思ったわけですが、続く先生の言葉に納得しました。
家では、生きていく力をつけるためのことを教えてあげて欲しい
家事のお手伝いや、まだちょっと早いかもしれないけれどおこづかいの管理とか
前に保健センターの相談員さんやスクールカウンセラーさんに言われたことと同じです。
勉強も大事だけれど、生きていくために必要な力をつけてあげる事が大事なんですね。
なかなか息子にやってもらう機会が少なかったのですが、息子の気持ちを乗せつつ生活のことも教えていくことにします。
というわけで、気持ちを乗せるアイテムを制作中です←
今後の事
これから先、医療機関の利用をどうしていくのかの話もしました。
今現在は、は2つの医療機関にかかっています。
2つ医療機関にかかっているのは、何か大きな検査をするとなれば医大が強いのと、訓練(OTやST)を受け、月1で心理士さんとお話しできる環境が整っているのはもう1件の医療機関だからという理由からです。
なので、これからも2件の医療機関を通うつもりでいました。
ちなみに、複数の医療機関に通っちゃダメというわけではないです。
小学生に上がるタイミングで、どちらかの医療機関に絞るというパターンが多いってだけで。
これからどうしますか?と聞かれたので、「もうしばらく2件通います。」と回答しました。
なぜ1つに絞るのかなんですが、「通院の大変さ」と「小学校低学年で訓練を卒業する(させられる?)から」というのが理由になっている模様。
我が家の場合、今のところ、訓練もまだ受けているので、もうしばらく両方に通おうと思います。
もう1件の医療機関の診察に行ってきた
午後からは、もう1件の医療機関に行ってきました。
こちらも、先生と挨拶してから、私が近況報告をするという流れです。
同じく、運動会や就学前健診のお話や就学指導の進み具合などをお話ししました。
こちらでも、「まぁ、加配が付かなかったとしても、支援級でフォローしてもらいつつで大丈夫と思うよ。」と先生。
医大と同じく、担任の先生と交流の先生と、どんな困り感があってどういう対策をすればいいかなどを話し合っておくといいよとアドバイスを受けました。
WISCの予約をしてきた
どちらの医療機関でも受けることが出来るのですが、息子の通い慣れている方の医療機関で受けることにしました。
訓練もしているので、情報の共有や反映の面を考えてもこちらの医療機関がいいんじゃないかと。
こちらの先生は、「春休みでもいいんじゃない?」と言われていたのですがー
・春休みは入学に向けての準備でバタバタすると思われる
・体調を崩し予定がズレてギリギリになる心配から余裕をもってスケジュールを組みたい
・11月半ばから発表会の練習が始まるので息子も消耗してそう
という理由から、予定を早めて11月の初旬にWISCを受けることにしました。
結果から、これからの支援を考えてくださることになります。
(学校だけでなく児童発達支援のSSTの方も結果が欲しいと言っていたので情報共有する)
息子が最後まで検査できるのかどうか心配なところではありますが、がんばって検査を受けてきてもらいます。
OTをいつまで続けるかの話が出る
こちらの医療機関でも、今後の利用のことについてお話がありました。
今すぐの話ではないけれど、OTをいつまで続けようかという、OT卒業に向けての話でした。
噂には聞いていたんですが、OTは小学校低学年くらいで卒業する傾向があるっていうのは本当だったんですね(;´∀`)
まさか、こんなに早くにOT卒業の話が出ると思わずビックリしました。
確かに、OT室に大きな子はあまりいないけれども。
迷った結果、もう少し体の使い方を学べたらなぁって思いまして、OTの療法士さんと話し合って卒業の時期を決めることとなりました。
ちなみにSTはまだ続けていく予定です。
診察を終えて来て
両医療機関で、加配が付かなかったとしてものお話を聞き少し不安感が薄れました。
とはいっても、息子の特性的にはじめは大変だろうなぁってのはやっぱり感じています。
この辺、学校側と情報共有をしっかりしておかなくちゃですね。
準備にやりすぎはないだろうし、入学までに準備出来る事はしっかりしておきます。
息子も安定しているので、今度の医大への診断は入学後。
私だけでの診察になります。
そして、医大で「小児成育医療支援室」というものも教えて頂いたので、こちらとも繋がっておこうと思います。
こちらは、医師や臨床心理士さん、ソーシャルワーカーさんによる相談を親子それぞれ受けることが出来ます。
何かあったときのためにも繋がっておいた方がいいだろうなぁと。
あとは、発達障害者支援を行っている県で唯一の福祉センターともコンタクトを取ってみようと考えています。
こちらは成人期まで対応しているケースワーカーさんみたいな感じと聞いたので、まだまだ先の話ですが、就労面でのアドバイスなども受けられると思うので繋がっておきたいです。
(今までの経験上、こういった相談実績をつけておくと支援に繋がりやすい気がする)
なんだか考える事がいっぱいありすぎてパンクしそうですが、へこたれず頑張っていきたいと思います。
参加中
コメント