【年中】終業式終えました。1年を振り返って思う事。

幼稚園

先日、終業式があり年中生活が終わりました。

年中からの途中入園、はじめはどうなるかと思う部分もありましたが、この1年で息子はすごく成長したと感じます。

今回は、1年の振り返りをしていきます。

 

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新しい環境に馴染めるかの不安

 

年中からの途中入園という事もあり、馴染めるのか心配でした。

他の子たちは、年少の頃から一緒に過ごしてきた子たち。

すでに仲良しグループも出来ている状態だったので、大丈夫かなという気持ちがありました。

 

しかし、私の心配をよそに、息子は徐々に馴染んでいきました。

入園して1週間くらいは荒れて「前の幼稚園に戻りたい」と言ったりしていましたが、予想以上に早く落ち着いてきました。

どちらかというと、はじめは私の方がアウェイ感を感じていたかもしれません(笑)

 

けど、クラスのお友達も、ママさん達も親切な方が多く、おかげで新しい環境に馴染むのにそこまで時間はかからなかったです。

公立園なので、親の出番があり、園の行事などに駆り出されることがとにかく多いという環境もプラスに働きました。

保護者と顔を合わせる機会も多かったので、人との関りを持ちやすかったです。

 

はじめはどうなるのかと不安でいっぱいでしたが、新しい園にもなじむことが出来て良かったです。

 

 

出来たが増えた1年だった

 

この1年、息子の「出来た」がめっちゃ増えました。

といっても、同年代の子と比べると出来ないことはやっぱり多いです。

けれど、息子自身の変化はすごかったです。

 

 

抱っこ星人だったのに歩くようになった

 

息子は抱っこ星人でした。

年中になって、少しずつですが歩ける距離は伸びてきていました。

 

スクールカウンセラーさんにアドバイス頂きとった対策がこちら

 

秋の遠足では、先生から歩けるか心配され相談されたほどでしたが、今では自分で歩いてくれています。

お別れ遠足では、「先生の事大好きやから先生に付いていくで!」と歩く宣言をしノー抱っこです。

先日、地震があり避難した時も、怖いと泣きながらもしっかり避難場所まで逃げることが出来ました。

人混みだったり、苦手な音が鳴ったりすると抱っこして!と言ってきますが、日々の生活での抱っこがかなり減りました。

 

その結果、私の負担もかなり軽くなりました!

16キロを抱っこは重かったですね。。。

 

 

給食

 

偏食がめっちゃあったのと、食事に興味がなく集中力がないのと、自分でご飯を食べようとしないことが悩みでした。(悩みてんこ盛り)

1学期はとにかく偏食がすごく、パンと牛乳しか食べれなかったという日が多かったです。

そのうえ、先生に食べさせてーという事が多く困っていました。

 

2学期になり、運動会と掲示板に貼っていたポスターがきっかけで食事の幅が広がりました。

「今日はおかずも頑張った!」という日がちょくちょく出てきました。

とはいえ、食べている途中に「疲れたー」と離席してしまう事が多かったです。

 

その後、先生と話し合い、3学期はあらかじめ量を減らした配膳にし、「自分で食べられた!」という達成感を促す作戦で行く事にしました。

結果、自分1人で頑張って食べる時間が増えてきています。

 

作業療法士さんに教えて頂いたトレーニング用のお箸も大活躍しており、お箸も上達してきました。

(やっと2段階目にいけるくらいになった)

 

「年長さんでは頑張る!」と先生に宣言していたようです(笑)

相変わらず果物全滅、煮物撃沈率高めですが、揚げ物ばかりの時のことを比べると偏食もかなりマイルドになった気がします。

今後もスローステップで進めていきます。

 

 

友達の関りの変化

 

最も変化があったのがお友達関係。

1学期は先生が間に入らないといけない状態だったのが、今では先生を挟まなくても子どもたち同士でやり取りが出来るようになってきました。

(といっても、上手くいかないこともありますが)

 

「〇〇ちゃん遊ぼう!」と遊びに誘ったり、友達から「〇〇やってみたら?」と言われて「そうする!」と受け入れられるようになったりと驚きの変化です。

2学期までは、わちゃわちゃなった流れでお友達と遊んだり、相手から誘われないと遊べなかったんですけどね。

 

一時期は、相手から嫌な事をされたと感じると、加減しているとはいえ手が出ることがありましたが、今は相手からやられたらやり返しにいくことはあれど、自分から手を出すことは激減しました。

酷かった暴言もかなり落ち着きました。

おそらく、言語の訓練により、気持ちの言語化が上達したからかと思われます。

 

昔は、お友達が近くを通るだけでギャーッとなっていた息子。

なのに、先日はお友達とぴったりくっついて座って遊んでいました。

見た瞬間ビックリですよ←

なんかもう、本当に1年ですごく変わりましたね。

 

ただ、やっぱりまだ課題はあります。

これについては後日。

 

 

気持ちが前向きになった

 

以前は「出来やん」「無理」「大人の人がやって」ばかり言っていた息子でしたが、前向きな発言をすることが増えました。

「出来るで」「やってみる!」「頑張ってみるわ」と、前向きな言葉がよく出るようになりました。

 

失敗することが大嫌いで、失敗したくないからやりたくないに繋がっていたんですが、いろんなきっかけから「失敗しても次頑張る」と気持ちが変化してきました。

おそらくですが、トリプルPやIメッセージでの認める声掛けが上手く息子にはまったんだと思います。

そして、園で先生も息子の出来たを見つけて褒めてくれたのが大きいです。

 

心理の先生曰く、息子はアプローチに対する反応が良い方なんだとか。

(その分、些細な言葉で荒れることがあるので良し悪しですが)

いろんな人の支えと、息子の頑張ろうという気持ちが大きく成長させてくれたんだと思います。

 

 

年中生活を振り返ってみて思った事

 

この1年、とても変化があった1年でした。

はじめは不安だらけだったものの、プラスへつながる出来事がとても多かったです。

なかでも、スクールカウンセラーさんと出会ったことは大きかったです。

(来年度は予算の関係で来られなくなる可能性が濃厚なんで寂しい)

 

スクールカウンセラーさんのおかげで、息子は息子で良いんだって思えて私も救われたんですよね。

スクールカウンセラーさんに出会う前までは、集団生活で上手くやっていかなくちゃばかり頭にあって、でも集団で上手くやっていけない息子に悩んだり落ち込んだりイライラしたりすることが多かったです。

私の意識を大きく変えてくれたスクールカウンセラーさんには感謝しきれません。

 

 

悩みは尽きないんですけれども、息子のペースで成長していければいいと素直に思えるようになりました。

息子の表情もよくなり、情緒面も以前よりずっと落ち着いたように感じます。

 

あっという間の1年でしたが、すっごく濃く大きな1年でした。

無事、年中での1年を過ごせて良かったです。

 

4月から年長としてスタートしますが、息子と共にいっぱい笑って過ごせるようにしていきたいです。

 

 

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コメント

  1. ノン より:

    いろんな悩みがあったけど、だんだん出来るようになった!って報告聞く期間が短くなってきた気がする😊
    息子さんの新しい1年度が楽しみだね。ウルちゃんはお母さんとして息子さんが小学生になる準備の年になるね!
    どんな年になるか楽しみだね♫

    • ウル より:

      ノンさん>コメントありがとうございます!

      もう本当に悩みが尽きないんですけれど、それでも息子の「出来た」が増えてきたことがとても嬉しいです♪
      環境や、声掛けって大事だなと改めて感じました。

      いっているうちに4月になって年長になっちゃうので、大丈夫かなぁってやっぱり心配しちゃうんですけど、息子も前向きに頑張ろうとしてくれているので応援したいです。
      新学期始まってすぐに発達相談所に呼び出されているので、小学校への準備もいよいよだなぁって気が引き締まります。
      ドキドキワクワクですが、年長生活も楽しんでいきます♪

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