年少最後の懇談を終えてきた~今回は泣かないと思ったのに泣いてしまった話~

幼稚園

昨日、年少最後の個人懇談を終えてきました。

この園ではもう最後の懇談。年中への引継ぎなんかもないしさらっと終わると思っていました。

が、そんなことなく濃い懇談になりました。

 

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先生から伝えられた息子の変化

 

今回の個人懇談で、先生からまず伝えられたのは、この1年での息子の変化でした。

はじめは出来なかったことが多かった息子ですが、ここ最近はいろいろと出来るようになってきたと。

それでもやっぱり、甘えることもちょくちょくあるようです。

 

 

自分のことを自分でする

 

かなり困っていたところですね。

3学期になってから、「自分で頑張る!」とやることも出てきたようです。

お着替えや給食など、気が乗らないときは甘えるみたいなんですけど、以前よりは自分でやるということが増えてきたそうです。

 

着替えは息子とやった「ねこ幼稚園」が効いたのか、自分で着替えることが多くなり

食事も、訓練を受けて自分で食べるようになってきてから、園でも食べてくれているようです。

息子がやるぞ!という気持ちになってくれたのがとても嬉しいですね♪

 

失敗したときや、気が乗らないときは相変わらずなようですけどね。。。

 

 

交友関係

 

 

ここ最近、私も感じていた大きな変化。

息子のお友達への距離感が変わってきたことを喜び合いました。

 

具体的なエピソードも聞いたんだけど、ほんとすごい変化!

お友達が遊んでいるのを見て、「楽しそうやなぁ。僕もやりたいなぁ~」と混ざりに行くそうです。

でも、実際に思い通りにいかなくてトラブルになることもあるんですよね。

 

そんな時に、ほかのお友達が息子の好きなブロックを持ってきて「これも面白いで」と差し出してくれたり、泣いている息子に「大丈夫やで」と背中をさすってくれたりしてくれたようで。。。

もうね、お友達に感謝ですよ。息子にここまで付き合ってくれて嬉しかったです。

 

そして、今までの息子だったら、触りに来たお友達を拒否していたのに、受けれることが出来るようになったんだーと思うと、なんかこみ上げるものがありました。

先生もこの変化がとても嬉しかったようです。

子どもたちお互いが成長していく姿を見て感動したと。

 

ずっと前に、知らないところで助けてくれていた役員ママが

「いろんな子がいて当たり前やし、言い方悪かったらごめんやけど、息子君みたいな子がいることも自分の子にとってはすごい刺激になるし学べるんやから迷惑とかないんやで」と言っていたんですね。

あの時はピンと来なかったんだけど、このことだなって感じました。

 

今のクラスで過ごせた1年は本当に良かったと思えた瞬間でした。

 

 

 

パニックが少なくなった

 

 

転園騒動で荒れていた時ですかね。あの頃は1日1パニックがありました。

でも、今はパニックになる頻度も落ち、気持ちの切り替えも前よりは早くなったそうです。

 

パニックが起きた時に、職員室でクールダウンできるのも大きいと感じています。(以前は教室の片隅だった)

なぜ職員室?ってことなんですけど、息子の場合は「大人がいる空間」が落ち着けるからなんですよね。

だから、教室の片隅だったころは、心配したお友達が覗き込みにいって火に油なケースが多かったです。

なので、安全場所の確保&クールダウンが出来るようになったことが大きいです。

 

そして、先生自身も「待ち」をしてくれるようになったんだなぁと今回の懇談で感じました。

「〇〇すると落ち着くんで、いったん落ち着いてからやることにしています」と。

先生自身も、試行錯誤してくださっていたんだなぁと。。。

 

先日の記事でたまに頓珍漢なことをいうとか言ってすいません。

昨日の懇談で、出来る限りのことをしてくれていたんだって感じて、申し訳なくなりました。

それと同じくらい、本当にありがとうって気持ちが大きかったです。

 

息子自身の成長と、先生の対応で子のパニックの頻度が減ったのだと思います。

あーもう!本当に感謝しかない!!

 

 

今回の懇談で確信したんだけど

 

今までどことなく複雑だった懇談。

今回の懇談を受けて思ったんだけどさ、たぶん担任の先生は上から圧を受けてたんではないかと思うんですよね。

 

今の担任の先生は、良くも悪くもストレート。

悪気はないんだろうけど、そのまま伝えてくる感じといえばいいのかな。。。

すごく一生懸命で、まっすぐな先生なんですよね。

 

運動会後の懇談と、転園決定後の懇談(コテンパンに言われた懇談)は、隣で泣いているだけだった担任の先生。

あの時は、泣きたいんはこっちじゃー!って感じだったんだけど、隣で話す副園長先生の手前どうしようもなかったんかなぁって。

 

今回は、担任の先生と1対1の懇談だったわけなんですけど、今回は夏休み前と同じく担任の先生の「本音と葛藤」がみられました。

 

「あんなこと言ったけど、今でも33人のクラスでやっていけたんじゃないかと思うことがある」

「パニックが起こったときに、ほかの子もいる中で1人で対処できるかどうかを考えると悩む部分がある」

「結果的に、息子君がのびのびと過ごせることが一番だとは感じている」

 

私自身も、気持ちに余裕が出てきたからこそ思えることではあるんですけど

これらは全部先生の本音であると思うんですよね。

全部私にそのままストレートに言っちゃうのは相変わらずなんですけど(笑)

でも、逆にストレートに聞けて良かったとも感じています。

 

そして、もう1つ驚いたのが担任の先生が発達障碍の研修を積極的に受けていたということ。

あれから、何度か研修を受けられたようです。

実際の発達障碍の子のムービーなんかも見たようで、そこで感覚過敏についてこれほどなのかと思ったそうです。

 

息子が過ごしやすくなるようにって、いろいろしてくださっていたこと本当にありがとうございました。

たぶん、担任の先生も上からの圧と私との間ですごい悩んだんだろうなって思います。

その中で、出来る限りのことをして頂いていたんだなって。

 

いろいろ考えていると涙がブワーと溢れてしまいました。

先生も泣いてたけど、お互いに悩んだり葛藤したりして過ごしてきた今だから、こみ上げるものがありました。

今の先生で良かったんやろうな(´;ω;`)

 

 

転園&これからに向けて

 

今の園からの引継ぎをしてくださるようです。

息子へのアプローチ方法など、効果があったことを伝えたいとの事だったのでお願いしました。

医療機関からの手紙と一緒にお渡ししたいと思います。

 

4月から新しい環境で不安なのが、場所や関わる人の変化ですね。

警戒心が解けるまでは大変だろうなぁと覚悟しています。

大人にはすぐに慣れてくれると思うけど、クラスのお友達は少し時間がかかるかもしれません。

 

ただ、最近は子どもと遊ぶ楽しさっていうのも少しずつ分かってきたのかな?と感じる部分はあるので

医療機関で言われた通り、1人友達ができたから次もできる!を信じて見守りたいと思います。

 

 

で、今の担任の先生。

このままプツリと切れるのは。。。ってことで、今後も連絡を取り合っていく事になりました。(先生からの提案)

息子が喜ぶと思うので。

 

終わりよければすべてよし!

この1年今の園で過ごせたことは、私にとっても息子にとっても良かったって心から思えます。

これからにむけて、がんばっていきます!

 

 

最後に一言。

 

今の園のお偉いさんへ。

受け入れたのなら、少しでいいので問題を抱えている親子を見守って頂きたい!

経営とかいろんなことあると思うけど、すぐに排除っていうのはあんまりだと思う。

 

早い段階で転園に踏み切れたのだから結果オーライな気もするけれど。。。

受け入れる気がないのなら、受け入れ前の段階でなんらか言ってほしかった。

今後、同じような思いをする方を作らないでほしいと願います。

 

 

 

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コメント

  1. きり より:

    ウルさん、こんにちは。
    懇談の内容になんだかジーンときてしまいました。
    やっぱり先生も大切なクラスの一員である息子くんのことできる限り考えてくれてたんですね。
    もう少し成長を見守りたいという気持ちが伝わってきました。
    園の方針とかでなかなか思うようにはいかないのかもですね。。。それはとても残念です。

    息子くんが園生活に少しずつ慣れた頃に転園という感じになってしまい、新しい園生活の不安はありますね。
    でも、大変なことを乗り越えることは息子くんにとって、経験値アップにつながると思います!

    うちもまた来週は法事で実家に帰らなきゃなので、今回は数日ですがまた一時保育に行ってもらう予定でいます。
    今は幼稚園に楽しく通ってくれてるので、ほんと心が痛いです。。
    また泣くかな〜。。ストレス与えちゃうかな。。とか心配な面ですが、きっとそれはそれでウリオにとっていい経験になる!と信じるのみです!
    社会で強く生きていってもらわないとですからね!

    • ウル より:

      きりさん>コメントありがとうございます!

      昨日の懇談は、1年を振り返っての気持ちがすっごいあって、私も先生も感極まっちゃったのかもしれません(笑)
      もう、本当にいろいろあったけど。。。いや、あったからこそかな?結果良ければすべて良し!です!

      昨日の懇談で思ったのですが、たぶん担任の先生の悩みや葛藤もすごかったんだと思います。
      副園長先生が隣に座って転園を促しているときとか、担任の先生はずっと泣いてたんだけど、つらかったんだろうな。。。
      昨日は何度も「力不足ですいません」って謝られてしまい、なんだか申し訳なくなってしまいました。

      引継ぎの話や、今後のこと。
      本当に息子のことを気にかけてくれていたんだなって事がわかって、今は感謝の気持ちしかないです。

      今日も昨日の懇談を思い出してブワッとなったり感情がグラグラとしているのですが、
      今の園でお友達、お母さん、先生方に出会えたこの1年は良かったと心から思えます。
      今の経験は、次の園でもきっと活かせるはず!
      慣れるまでは大変かもですが、きっと乗り越えていけると信じています。

      ウリオ君は法事期間は保育園なのですね。
      慣れ親しんだ幼稚園の方が好きかもですが、きっと今回も乗り越えられる気がします!
      こればっかりは、親は見守るしかできない部分がありますからね。。。
      きりさんもまた忙しくなるかと思いますが、体調にはお気を付けくださいませ。

  2. リカ より:

    ウルさん、こんばんは。
    最後の懇談、良い話しが聞けて安心しました。
    年少の幼稚園生活は辛い事も多かった事だと思いますが、最後に この1年間の幼稚園生活が良かった事だ と前向きな気持ちで終われた事本当に良かったです。
    担任の先生の涙は感慨深いんだろうなぁ…。
    転園を決める前の園の対応に部外者の私でも酷いな〜と思ってしまう部分があったので、新しい幼稚園では暖かく見守って欲しいものですね。
    年中からの幼稚園生活が楽しいものになりますように★

    • ウル より:

      リカさん>コメントありがとうございます!

      最後の懇談は、1年間のいろんな想いが詰まった懇談でした。
      心に余裕が出てきた今だからこそ思えることなんですけど、前向きな気持ちになれて良かったなって感じています。
      担任の先生もすごい悩んで葛藤もあって。。。だからこその涙だったんだと思います。

      転園を決める前は、なんでそうなっちゃうの?って事が多くてモヤることは多かったですし、可哀想を連呼されたときは苛立ちを隠せませんでした。
      園の方針に合わなかったのでしょうね。

      でも、この1年のことは絶対にプラスに変えていけるはず!
      そう思って年中での生活を楽しんでいきたいですね♪

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