【感覚過敏】チャイムや校内放送の音などがしんどい

小学校

自粛が明けて分散登校も終わり、小学校も本格的に始まりました。

毎日5時間目まで授業があるのですが、思ってた以上に息子はすごく頑張ってくれていて驚くばかりです。

 

しかし、感覚過敏によるしんどさがあります。

特に「チャイム」や「校内放送」の音に過敏になっています。

今回は、小学校生活を送る上で避けられない「チャイム」や「校内放送」と息子の感覚過敏についてのお話です。

 

 

スポンサーリンク

息子の感覚過敏「音」について

 

息子は感覚過敏があり「音」「光」「触覚」が過敏。

小学校生活を送る上で、しんどさを感じるだろうなと思っていた部分です。

 

息子が音に対して過敏だとわかってきたのが自閉症スペクトラムと診断を受けた年少の頃。

園内放送が流れると「わー」とパニックになってしまったり泣いてしまうと懇談の時に先生から教えてもらいました。

 

当時は、次にやらなければいけない事に対しての焦り(気持ちの切り替えが難しい)や、突然流れてくる音に対しての不安(見通しがたたないことに対しての不安感)によるものが大きいかなと思っていました。

しかし、診断の際に先生から音に対しての過敏さのお話を聞き、心当たりがゴロゴロ出てきて、息子は音に対しての感覚過敏があるということがわかりました。

(物心ついたころから掃除機をや揚げ物の音、イベント会場の放送音をめちゃくちゃ嫌がっていた)

 

 

「チャイム」や「校内放送」の音

 

去年、就学前に小学校へ見学に行ったときにパニックを起こしてしまった原因が、「チャイム」と「校内放送」の音でした。

夏祭りの出来事ですね。

 

就学予定の小学校の夏祭りに行ってきた話。新たな問題が見えてきた。
先日、就学予定先の小学校で開催されていた夏祭りに行ってきました。 息子が小学校に行くのは初めてです。 お祭りという事もあり、喜んで向かってくれたのですが、小学校に苦手意識を持って帰宅することとなりました。 行ったからこそ見えてきた...

 

幼稚園でも放送を使っていたので、それなりに耐性はついてきたのかも?と思っていたのですが。。。ダメでした。

夏祭りの見学以降、小学校へ行くときは必ずイヤーマフを持参しています。

※イヤーマフの持ち込みについては、就学前に学校と相談し持ち込みの許可を頂いています

 

一度、校門に到着した瞬間に校内放送が流れパニックになってからというもの、イヤーマフは、学校にもうすぐ着くタイミングで着用することにしています。

学校に滞在中はほぼイヤーマフをしている状態です。

この辺り、事前にサポートブックを作り、就学前の面談の時に伝えてたという事もあり、対応はかなりスムーズでした。

おそらく、幼稚園や医療機関からも引き継いでくれたのだと思います。

 

しばらくはギャーッとなる事もあるかと思いますが、そのうちいつチャイムが鳴るかなどの見通しが立ってくると少し落ち着いてくるかもしれません。

今の時期、暑さもあっていつも以上に敏感になっているかと思います。

いつものパターンからいくと、落ち着くのは10月くらいになるかも。。。見守って行くしかない状態なので、見守って行きます。

 

 

聴覚過敏に悩まされるのは校内だけではない

 

息子の聴覚過敏ですが、学校の中だけではありません。

登下校中も音に悩まされることがあります。

例えば、防災無線や工事の音、車から漏れ聞こえてくる低音などですね。

なので、イヤーマフは常に持ち歩いています。

 

ここ最近は、放送の音に過剰に反応していまして、お店の店内放送も受け付けない状態になっています。

ここまで敏感なのは、過去最高かも?

しんどさを伝えてくれるようになったからわかりやすくなっただけかもしれませんが。。。うーん。。。

 

 

 

支援級を利用

 

今現在、ほぼほぼ交流で過ごしている息子。

支援級には、音でパニックになった時や、授業中にしんどくなったときにクールダウンをしに行っています。

しんどくなったら「しんどいので支援級にいっていいですか?」と先生にいってから支援級に移動しているようです。

で、5~10分ほどしたらまた交流へ戻っていき、皆と授業を受けているようです。

(切り替え出来ていた事がすごいと思った!)

 

去年、支援級の先輩ママから聞いていた話とかなり違いまして、学校側はめちゃくちゃ臨機応変に対応してくださっててありがたすぎて申し訳ないくらいです。

本当に支援級を選んでよかったなと。

しんどくなったら支援級へ行くことができるというのは、息子にとってかなり安心材料になっています♪

 

 

まわりの様子は

 

登下校や学校滞在中もイヤーマフをしているので、やっぱりそれなりに目立ちます。

なので、「なんでそんなん(イヤマフ)付けてるの?」と聞かれます(笑)

 

その時に、息子は音に対して過敏であることと、イヤーマフは耳栓のようなもので、大きな音から息子を守ってくれていると答えています。

 

そうすると

「この前、息子君〇〇の音が嫌やって言ってたもんな!」

「じゃあ、これ(イヤーマフ)あったら大丈夫なんや。」

と、すんなりと受け入れてくれたんですね。

 

それだけでなく「赤ちゃんの時からなん?大人になっても?」と心配してくれる子もいました。

地域の見守り隊の方々も「それあったらええね。良かったね♪」と、イヤーマフについてめっちゃ寛大。

なんといいますか、周りの方々があたたかくて感激でした(´;ω;`)

 

イヤーマフをつけていることで、息子の事を伝えるきっかけになったりもするので、ほんとイヤーマフを購入しておいてよかったです。

 

 

学校生活と感覚過敏

 

今のところ、学校生活で最もネックになっているのが感覚過敏。

中でも「音」が原因で崩れることが多いです。

 

音に怖さを感じ取り乱すこともありますが、何度か繰り返すうちに見通しが立って予測しやすくなってきたり、イヤーマフを使うことである程度防ぐことができています。

これから暑い時期に入るとしんどさを感じやすくなる傾向にあるので、しばらくはイヤーマフを手放せない日々が続くと思います。

見守るしかできないので歯がゆさも感じますが、息子の様子に注意しつつ見守って行きたいと思います。

 

 

 

参加中

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村


人気ブログランキング

 

 

ブロトピ:ブログ更新しました

ブロトピ:今日の育児日記

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました