先日、就学予定先の小学校で開催されていた夏祭りに行ってきました。
息子が小学校に行くのは初めてです。
お祭りという事もあり、喜んで向かってくれたのですが、小学校に苦手意識を持って帰宅することとなりました。
行ったからこそ見えてきた問題についてお話していきます。
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就学予定先の夏祭りに行った理由
①学校を見学できるチャンス
前に参加した自閉症協会主催の就学セミナーで「学校の素(先生と子どもの素な部分)が見れるのは夏祭りと運動会」ってことを聞いていました。
支援級に通うママさんから、支援級のあまり良くない話を聞いていたので心配という事もあり、学校の様子を知りたかったんですね。
先生と子どもの素の部分というものを。
6月に行った見学は私1人でしたが、今回は息子も一緒に小学校を見学できる絶好の機会。
息子にも小学校がどんなところなのかってのを感じてもらえたらという狙いもありました。
②通学の練習
息子と一緒に行くから、通学の練習にもなるじゃん!
ってことで、歩いていく事にしました。
初めてのことに対し、とにかく警戒心が強い息子。
なので、息子にどの道を通って小学校に行くのかって事や、大体の距離感を掴んでもらえたらなぁと。
この通学までの道について、ちょっと主人と揉めたんですが。。。
通学路の話はまた後日にしようと思います(;´∀`)
お祭り当日は、かなり蒸し暑く息子には最悪の条件でした。
途中、主人が「結構遠いやん。めっちゃ暑い。。。しんど。」って言ったのをきっかけに、息子からも「もう!なんで小学校ってこんなに遠いん?!」「しんどいよー。暑いよー。」と不満爆発。
けれども、グニャグニャになり文句を言いながらも、自分の足で往復歩けたことは大きいです。
すごく頑張ってくれました。
③ママコミュニティー
何かあったときにすぐに対応できるようにしたいので、出来る限り繋がりは作っておきたいなぁと考えています。
就学予定の小学校には、以前通っていた幼稚園から通う子がちょくちょくいるので、夏祭りで会えたらと思ました。
残念ながら役員仲間さんや、仲よくして頂いていた方はほぼ違う校区。。。
けれども、まったくのアウェーってわけではないのが救いです。
夏祭りの日も、数人に遭遇し少しお話しすることが出来ました。
息子が一緒だったので、あまりゆっくりは話せませんでしたが(;´∀`)
ボチボチ頑張っていきます。
お祭りで分かった新たな問題
当日、暑さのため小学校につく頃にはかなり体力を消耗してしまった息子。
お祭りという事もあり、人が多く落ち着かない様子でした。
初めての場所って事もあり、緊張感もあったのだと思います。
息子が通う予定の支援級の場所にも行きましたが、息子は特になんて反応はしなかったです。
(「ふーん。」って感じ)
人混みと暑さにやられながらも、徐々に場に慣れてきて、出し物のゲームを楽しんだり、広場でゆったりしたりそれなりに楽しむことは出来ました。
しかし、息子はプチパニックを起こすことになります。
学校のチャイムと校内放送で。
新な問題っていうのが「音」ですね。
学校のチャイムや校内放送がスピーカーから流れると、めちゃくちゃ怖がりました。
「怖い!助けてー!」って。
その後向かった体育館もだめでした。
響く足音と声が怖いと。
もうね、家や幼稚園では、イヤーマフを使う機会がほぼなくなっていたので、完全に油断していましたよね。
幼稚園の園内放送も大丈夫になってたし、むしろお当番で放送をすることもあるし。
だから、校内放送にあんなにびっくりするなんて思わなかったですよね。。。
とはいえ、小学校と幼稚園の音にはちょっと違いはありました。
スピーカーから流れてきた校内放送やチャイムは、幼稚園の園内放送よりもガシャガシャしているんです。
(音が割れるような雑音が混じっている感じ?)
おそらく、初めての場所による緊張感×不意打ちでなる音(見通しが立たない)×苦手な音(聴覚過敏)の合わせ技かなぁと。
このままいくと入学式は、かなりヤッベェですね。
イヤーマフ持ち込みはOKなので、後は事前準備が必要です(ヽ”ω`)
年少の時の副担任の先生に会う
息子が興味を示して入った「〇〇教室」(体験コーナー)で、年少の時の副担任の先生に会いました。
息子を見てすぐに気づいてくださって、「息子君大きくなったね。」って声をかけてくださいました。
「ちょうど、〇〇先生(年少の時の担任の先生)と息子君元気かなぁ?って話してたんですよー。」と。
年少の頃通っていた幼稚園とはいろいろあって、私自身かなり引きずっていました。
当時はめっちゃ悲しかったけれど、今現在、就学指導やのなんやので動いていて思うのは、あの時転園を促してもらって良かったという事。
可哀想言われまくったり、園生活が想像できないって言われたことは忘れられないくらいにはダメージくらったんですけど、それがあったからこそ、就学について慎重に考えられています。
あの時、ビシッて切ってくれたからこそ、なぁなぁにせずにすんだのだろうなと。
(すぐに受け入れられるものではなかったけれど)
これもまた別に書きたい内容ですが、息子の場合は「まわりの環境でやれるようになる」は当てはまりません。
周りの環境(他の子に刺激を受けて~)でなんとかなっていくタイプではないので、息子に合う環境で堅実に積み重ねていった方が現実的。
以前の幼稚園での事は軽く1年くらいは引きずってましたが、就学指導をきっかけに完全に吹っ切れました。
実は、年少の頃の担任の先生とも連絡先を交換していまして、今も節目にちょこちょこ連絡を取り合っています。
担任の先生だけでなく、副担任の先生も息子のことを覚えてくれていたことが嬉しくありがたく感じました。
小学校に苦手意識が付いてしまった
息子ですが、今回の夏祭りで小学校に対し苦手意識が付いてしまいました。
・学校までの道のりが遠い
・怖い音がする
の2点が原因です。
医療機関の心理の先生の話によると、1年生はしんどいかもしれないと。。。
リズムを掴み、学校ってこういうところだって理解するまでは大変かもしれないと覚悟しておいた方がいいと言われました。
ただ、支援級の在籍人数の加減から、支援員さんをもう1人つけられる可能性は高いようです。
正直、夏祭りの様子を見る限り、支援員さんが付かない状態はかなり厳しいと思われます。
なので、就学指導の教育委員会との面談の時に、私からも困り感を伝え、支援員さんをつけてくれるようにお願いします。
苦手意識が付いてしまったことで、小学校へのハードルが少し上がってしまいましたが、息子を見守りつつ、なんとか前向きになれるように働きかけていくしかないですね。
あまり気負いすぎず、それなりに頑張っていきます。
余談:ブログの事
夏休み中は超亀更新でやっていきます。
今年は児童発達支援もほとんど使えない&暑さによる息子の外出拒否のため、日中は時間が取れません。
息子が寝付いてからも、アイコンの依頼が入れば、アイコン作業を優先するのでブログに手が回らないっていう。
更新は出来てないですが、私も息子も元気に過ごしています(n*´ω`*n)
夏休み、まだまだ長いですが頑張っていきましょうヾ(*´∀`*)ノ
参加中
コメント
ウルちゃんと息子くんが元気で良かった~^^
ほんと外に出るのを躊躇する暑さだよね。
そして、小学校の放送って確かに雑音あるかも…広さも関係するのかな。
運動会の時の放送とか、確かにドキドキ要素かも!
うんうん、まずは通学路を覚えることが大切やと思う^^
これこそ全体像がわかればそれほど遠く感じなくなるかもやし♪
ちょっとずつやってこ~!
marimoさん>コメントありがとうございます!
時間の区切りも、癇癪の発生率も、去年のことを思うとかなり落ち着いてきた様に思います。
けど、相変わらず暑さには弱くて外出拒否しているので、予定があるとき以外はお家でまったり過ごしてますよー(n*´ω`*n)
そんなわけで、日中はなかなかPCに向かう時間がなくて低浮上になっていますが、親子ともども元気に過ごせています♪
小学校の放送は、本当に予想外というかなんというか。。。
幼稚園の放送が大丈夫になっていただけに油断してました。
確かに、小学校って幼稚園と比べると広いですもんね。
ガシャガシャ音に慣れるまでは、イヤマフ持ち込みでなんとかやっていきます。
運動会は秋にあるんですけど、たぶん入学予定の子たちに招待状が届くので運動会は新入生競技に参加の予定です。
運動会の放送も、もしかしたら厳しいかもなんで、今度はイヤマフ持ち込みで乗り切ります!
そして、通学路。
覚えると見通しが立ちやすくなりそうなので、回数をこなすしかないですね。
どの道を通っていくか、主人と意見が分かれてしまっているので話し合っていきます(;´∀`)
ほんと初めてのことで見通しが立たない事だらけだったから、不安定になりやすかったのかも。。。
リズムを掴むまでは大変だと思うけれど、ぼちぼち頑張ります。