昨日、息子の作業の訓練の日でした。
しかし、時間になっても療法士さんが一向に現れない。。。
他の療法士さんが問い合わせをしてくれて、ダブルブッキングになっていたことがわかりました。
すでに10分遅れで、早く遊びたい息子が愚図りだす中、療法士さん登場!
結果、いつもと違う療法士さんと遊ぶこととなりました。
その時の様子をお話していきます。
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スケジュールミスでダブルブッキング
この日、受付を終えた後に、再度受付の方から「訓練でしたっけ?」と確認されました。
訓練の日時は控えも頂いているので、間違いないぞって事で「訓練ですよ。」と答えました。
そして、いつものように時間になりファイルを頂き、訓練の部屋まで向かいます。
しかしですね、チャイムが鳴っても療法士さんが一向に現れません。
はじめは「先生が来るまで待ってる!」と行儀よく部屋の外で待っていた息子ですが、徐々に苛立ち始めます。
座って待つことを促しても、「部屋に入ったら遊びたい気持ちになっちゃうから。」と拒否。
廊下で療法士さんが現れるのを愚図りながらも待ってくれました。
いくらなんでも遅いなぁと思っていたところ、他の療法士さんが声をかけてくださり問合せしてくれたことから、まさかのダブルブッキングだったことがわかりました。
我が家の予約をスケジュールに書き込み忘れ、他の方のスケジュールを入れてしまったようですね。
これって一体どうなるんだ?!と思ったわけですが、他の空いている作業療法士さんが付いてくれることになりました。
息子に「今日は違うお兄さん先生でもいいかなぁ?」と恐る恐る確認してみたところ、あっさりと「いいよー。」とOKしてくれたのでいつもと違う療法士さんと訓練をすることになりました。
これね、「いつもの先生じゃないと嫌だ!」とならなかったのは成長だと思います。
おそらく、早く遊びたいから自分と遊んでくれるのならいいやって事かもしれませんが。。。
以前に比べると、この辺のこだわりもマイルドになってきた気もします。
いつもと違う男性の療法士さん
さてさて、いつもとちがう男性の療法士さんが現れました。
若いお兄さんで、「よーし!格好いいところめっちゃ見せてもらうぞー!」と息子の気分をあげてくれます(笑)
いつもの療法士さんとお別れし、訓練スタートです。
訓練を見てて思ったのですが、療法士さんが変わると遊びも変わる!
息子と初めて遊ぶって事もあって、男性の療法士さんは慎重でした。
息子がぐらついたときのことを考え、かなり気を使ってサポートしてくれてるなーと感じました。
息子を担当してくれている療法士さんだけでなく、この医療機関の療法士さんはお上手で優しい方が本当に多いです。
今回の男性の療法士さんも息子の気分をあげるのがとてもうまいなーと感じました。
「ま、まさか!ここから出来るというのか!忍者みたい!!すり抜けの術やな。」
「よーし!息子忍者君、手裏剣はここにあるでござるよ。取れる?」
「今の動きはめちゃくちゃ格好良かった!着地まですごかったわ。」
と、ワッショイワッショイしてくれるので、息子もすごく楽しそうでした。
謎のポーズを決めてめっちゃ喜んで遊んでいました。
戦いワードが出てくると、気持ちも上がるんでしょうね。
ギリギリ手の届くか届かないかのところにボールを貼り付けて息子に取ってもらったり、はしごや台を組み合わせてアスレチックのようなものを作って楽しんだり。。。
やっていることはいつもと一緒なはずなのに、新鮮なのか大はしゃぎ。
最近は、帰りのチャイムが鳴るとすんなり帰れていたのに、久しぶりに「まだ遊びたい―!」と愚図りました。
(愚図ったけれど、気持ちが割とすぐに切り替わり退室できた)
そして、今日の訓練のことをお話ししたわけですが。。。
臨時に入ってくださったにもかかわらず、さすが療法士さん!見てるところはしっかり見てくださっているんだなぁと感じました。
目的に対して、考えて動こうとしているところを褒めてくださいましたよ♪
ボールを取るためにどうすればいいかってやつですね。
療法士さんによって、微妙に遊び方やアプローチ法は違うんですけど、逆にそれが刺激になったようで息子はすごく楽しめたようです。
いつもの療法士さんじゃないと知ったときはどうなることかとヒヤヒヤでしたが、結果オーライでした(笑)
男性の先生(療法士さん)でも大丈夫と知れたことは大きいです。
(息子の通っている園は男性の先生もおり、年長で当たる可能性もあるから)
息子の大丈夫の範囲が増えてきたことが素直に嬉しいです。
息子の変化と今後
訓練中の息子の様子もかなり変わってきています。
他のお友達が遊んでいるところへ「いーれーて!」と言って入りに行こうとしたり、遊びたい遊具を準備しているお友達がいれば、「準備するの手伝うから後で一緒にやろう」と提案したりしている姿も見られます。
この辺、かなり幼稚園児っぽく?なってきた気がします。
9月初めごろにあった友達拒否も落ち着いてきましたが、噛まれたことをまだ引きずっているのか、小さい子を怖がり近づきたがらない面もあります。
正直、お友達関係は、本当に悩みが尽きないです。
特性の1つである「相手の立場になって考えにくい」「失敗するのが嫌い」などからくるトラブルは多いです。
これにつきましては、今日のスクールカウンセラーでのお話の話と一緒に後日していきますので、また覗いていただけると嬉しいです。
10月からびっくりするほど成長した息子。
同年代の子と比べてしまうと「ん?」って行動は多く、大丈夫か?って思ってしまうこともありますが、焦らず息子ペースで進んでいけたらと思います。
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コメント
息子くん、いい感じに成長してますね~!
秋って成長の時期なのかしら??
この間の遠足もそうだし、苦手をだいぶ克服してきてますよね!
うちの娘はこの秋に、鉄棒やうんていで出来る事が進化したんですが
当然ながらもともと出来てる子はもっと上手じゃないですか?
駆けっこもそうだし、どうしても早い子にはかなわない。
競争のような形になると負けっぱなしです。
そうなると悔しがってその輪からプンスカしながら離れちゃうんですよ。
競争すれば勝つ子も居るし負ける子もいる、あなたのお友達は運動がとても得意だから
競争になると勝つのは難しいのよ?ってことを説明するんですが
やっぱり悔しいものは悔しいみたいで・・・
まぁ、それを今日はblogにしたんですが
それを書いててふと・・・
自分は運動ビリッけで追いつけなくて悔しかったけど
お友達の輪から外されたくなくてずっとその場にいたなぁ・・・
悔しくていやだ!って言えなかった。
それを言える、表現できる娘は
はたして間違っているんだろうか??
ってことに気づきまして。
何が正解なんだろう?って考え始めて迷宮入りです(笑)
yukiさん>コメントありがとうございます!
そういわれればなんですけど、去年も11月くらいから一気に成長した気がします。
成長の時期でもあるのかもしれないですね。
少しずつではあるんですが、苦手だったことが大丈夫になったと変化が出ています。
そして、競争系で負けるのは息子も苦手ですね。
「負け」がとにかく嫌いなんで、負けそうになると一気にやらないってなっちゃったりします。
それこそ、yukiさんの娘さんのように輪から外れてしまいますね。。。
たぶん、息子の中で負けることは格好悪いと思っているからな気がします;
私も、yukiさんと同じく勝つ人がいたら負ける人もいるって事と、負けたって格好悪くなくって、やろうって思った気持ちが勝ちだぞ!って事を息子に言ってます。
けど、やっぱり負けは嫌いなので、あまり聞く耳は持たないですね(笑)
ほんと、性格的なものもありますし正解ってないと思うんですけれど、勝ち負けはとりあえず置いといて、今は良いぞ!と思ったことや、出来たところに注目して声をかけるようにはしています。
すぐに理解できなくても、子どもなりに「そういうことかー」と消化できる日が来ればいいなと思っておきます(笑)
私も読んでていつもと違う人がきたら嫌だなってならないか心配したよー。凄いね、大丈夫だったんだね。😊
私は人見知りだからこういうパターンちょっと苦手かもー(笑)
でも逆に新鮮さを味わえたって所も素敵だね。息子さんの世界が少しずつ広がっていってるんだね😊ほっこり!
ノンさん>コメントありがとうございます!
想定外&いつもと違う療法士さんってことで大丈夫かなとかなり心配したんですが、思いのほかすんなりと受け入れてくれて驚きました(笑)
たぶん、なんでもいいから早く遊ばせてくれ!って事だったような気もします。(大人だったらOKだったのかも)
男性の療法士さんが、戦いテンションで息子を盛り上げてくれているのを見て、療法士さんによってやっぱり違いがあるんだなぁと息子もだけど私も新鮮な気持ちでした。
段々と大丈夫な事が増えてきて本当に嬉しいです♪